〜雫〜
雫は綺麗だ。
海の雫。
湖の雫。
川の雫。
涙の雫。
全部音が違う。
だから良い。
〜何もいらない〜
友達がいても、
友達は私の事何も考えない。
家族がいても、
新しい夢を呟いても[何それ]と笑われる。
お金があっても、
物は買えるけど、時間は買えない。
時間があっても、
お金は皆均等に与えられるわけじゃない。
自分一人が頑張って、頑張って、頑張り続けても、
報われるのはたった0.1%。
ならもう、何も望まないし、何も欲しがらない。
もう自分一人でいい。
もう、何もいらない。
〜もしも未来を見れるなら〜
もしも昨日に戻れたら、昨日の後悔がなくなる。
もしも一週間前に戻れたら、1週間分の後悔がなくなる。
もしも1ヶ月前に戻れたら、1ヶ月分の後悔がなくなる。
でも、もし、未来を見ることができるなら、
過去に戻らなくても、後悔は、減らす事が出来るだろう。
後悔は矛盾。
後悔は勲章。
後悔は、大切。
〜無色の世界〜
色は綺麗だ。
赤、青、黄色、緑、紫。
沢山種類がある。
色は綺麗だ。
少し工夫すれば、違う色に輝く。
色は綺麗だ。
誰かを輝かせるから。
でも、目に障害を持ってる人は、
色を見たくても見れない。
色は、残酷だ。
〜桜散る〜
春になると、また桜が満開に咲きまして、
季節が変わろうとする頃にはまた桜が美しく散りました。
春になると、また恋を初めまして、
色が消える頃にはまた切なく恋が散りました。
夏になると、桜木の色が見えず、
散っても色を変え、葉が咲き誇っています。
夏になると、奥にある恋音は聞こえず、
散っても色を変え経験が咲き誇っています。
秋になると、葉が散り、桜木の色が切なく見えます。
秋になると、寂しくなり、人肌が恋しくなります。
冬になると、桜木は静かに生き、春を待っています。
冬になると、私の恋音は静かに落ち着き、春を待っています。
そしてまた春になり、夏になり、秋になり、冬になり…
私達はいつも何かを繰り返している。