クラスには自分だけの才能を持つ子が多い。
例えば、音楽系統やらスポーツ系統やらコンピューター系統やら。
一方で、私は音楽もやってないしスポーツもコンピューターも苦手な分野。おまけに要領も頭も悪い。
なら
私にとっての「私だけの才能」って
何?。
それを考えると
柄にも無く泣きたくなる。
まぁ、泣かないけど。
#私だけ
あの子との関係や将来の私。
「これからどうなるのか」と
ぽっかりと浮かぶ雲に問いかける。
気ままに流れる雲を羨ましく思いつつ、このまま死にたいと願った。
#空を見上げて浮かんだこと
ずっと友達だと思ってた。
だけど気づいたの。
私はその子の友達じゃなくて
ただ私が依存していただけだった。
原因は分かってる。
数年前、私はその子を傷つけた。
悪気があったわけではない。
けど、何気ない一言があの人の心を傷つけてしまった。
もう1つ。
私が真正面からあの子と向き合えていなかった。
嫌われたくないと思うあまり、自分を演じていたところがあった。。
それからは距離を取られてしまい、話すことはなかった。
もう終わりにしよう。
あの子に依存するのは、友達でい続けようとするのは。
でもさ、ならなんで
あの時「友達に戻る?」なんて言ったの?。
#もう、終わりにしよう
ミスや間違いをするのはお互い様。
だからこそ、手を取り合って助け合えたらなと思う。
でも世界は残酷なもので
その感覚が深く根付いていなかったりする。
だから
いじめやら誹謗中傷やらが発生するのだろうか。
#手を取り合って
今までずっと
2人の妹の姉として生きてきた。
我儘言わず、成績よく、心広く、まじめに。
中学生になってからは、家族にも甘えることはしてこなかった。
だからなのか、今になって寂しくなって。
縛りが怖くて。
弱みなんか見せたくない。
無意識にもそう思って。
家族ではない誰かに、時々甘えたくなってしまう。
もちろん、そんなことは誰にも言わないけど。
私だけの物置に閉じ込めておく。
いつかモノで溢れて壊れそうだけど、今はまだ、大丈夫。
そう言い聞かせる。
#これまでずっと