2/8/2023, 11:39:37 AM
言葉にできない、書き残せない
汚く下品な、心の秘め事を
波打ち際の砂浜に書き殴るの
誰にも気付かれないように
綺麗な私でいられるように
2/7/2023, 11:44:43 AM
1日、1時間、1分
あなたからの連絡ばかり待っている
迷惑かな、忙しいかな
返事が来なかったらどうしよう
臆病な気持ちが頭を過ぎっては
自ら送るという選択肢を消去する
こういう時、素直に気持ちを表現できたらいいのに
私には、とても難しくて
また今日もくるくる回る時計の針を
一生懸命に眺めるだけの1日が終わっていく
2/6/2023, 9:51:09 AM
小さな気泡がぷくぷくと上がる
冷めない様に、大事に温めていく
それは、ゆっくりゆっくりと
やがて、ぶくぶくと勢いを増していき
いつかは、溢れてしまうだろう
抑えきれないほどに茹だったこの想いを
どうして忘れられようか
2/4/2023, 9:30:10 AM
1023年、平安時代の人々は
1000年先の日本の未来を予想できただろうか
時代の流れとともに消えつつある風情を憂うだろうか
栄えた街々を見て歓喜の声をあげるだろうか
生気のない子孫を見て、蹴鞠でも始めるだろうか
今を生きるのに必死で
明日の事も考えられない私には
1000年先なんて、おとぎ話のようで
ただの空虚な言葉でしかない
2/3/2023, 10:00:30 AM
幾度となく、あなたと同じ言葉を交わした
私の名前を紙に書いて
毎日願う様に唱えるあなた
明日になったら忘れてしまうかもしれない
そんな不安も悲しみも消してしまえるくらいに
あなたの愛は深く広く私の心に刻み込まれる