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1/19/2023, 12:09:20 PM

私の日記には
楽しかった事、嬉しかった事
読み返せば顔が綻ぶような
幸せな思い出が書き連ねてある
誰が見ても幸せな私がそこにいる

嫉妬 悲哀 憤怒
激情が蔓延る私の心は

誰にもバレないように
誰にも気付かれないように
深く深く底に沈めて、固く鍵をかけて閉ざす

"幸せな私"に見えるようにと
偶像だけでも繕うの

1/18/2023, 6:33:57 PM


クラスに一人はいただろう

一年中半袖半ズボンで
みんなに讃えられていたあの子

きっとあの子の自己満足に過ぎない
見る人が見ればただの阿呆だと思うかもしれない

経過はどうであれ、大正解だ
だってこんなにも一人の人間の記憶に残っている

木枯らしの吹く季節になると、思い出しては考える

風邪をひいていないか、と

1/18/2023, 1:54:25 AM

私の机の引き出しは

波に揺られて丸まったガラスの破片
桜色の貝殻
道端に転がっていたBB弾
ラムネの瓶から取り出したビー玉
学校の帰り道に蹴り続けた小石
お菓子のおまけについていた指輪
校庭の隅で見つけた四葉のクローバー

なんて事はない、使い道もないのに

どれも美しいガラクタで
素敵な思い出が詰まってる

1/16/2023, 9:29:50 AM

酷く疲れた
ずっと走り続けてきたせいだ

真っ直ぐ走り続けてると周りが見えない
いくら休んでも、上がった息を整えるのに必死で

いつまで続くのだろう
雑草だらけの道をいつまで走り続けるの
誰に許してもらいたいのか

もう、歩いて寄り道をしていいのかもしれない
もっと周りを見て、好きな事を見つけて
自分らしくいていいのかもしれない

この世界は誰のものでもないから

1/15/2023, 3:17:27 AM

何故あなただったのか

だからと言って
他の誰かがなんて思えない

どうして どうして どうして
何度も何度も考えた
いくら考えても分からない
運命の一言で片付けられるのか
答えはきっと永遠にでる事はない

ただ、心に仕舞ったはずの感情が
ゆっくりと溜まっては、静かに溢れ出す

できる事なら、もう一度逢いたい
あなたの存在を、体温を
確かめるように抱き締めていたい

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