海と『麦わら帽子』
晴れた空と『麦わら帽子』
アイスと『麦わら帽子』
麦わら帽子と着くだけで自然と夏を思い浮かべる僕だ
夏休みに虫取り網とカゴを持って麦わら帽子を被る
それだけで強くなれたような
誇らしいような気持ちだった
夏休みはもうないし
泥んこになることも
友人と走り回ることも無くなったが
あの時の気持ちや体験は
宝物のように今も心の引き出しに入っている
人生の
『終点』
を考えて
その為に今を生きるべきなのか
あえてそこは考えず
今を目一杯楽しむべきなのか
最近よく考えている
突然だが
僕の趣味の一つに
好きな物をコレクションする事がある
究極な事を考えると
死んでしまったら
物をいくら集めても
来世に持っていけないのだから
無駄なのでは
寧ろ集める事で
最後他人に迷惑をかけてしまうのでは…
なんて考えてしまう時もある
だが、コレクションを眺める時間は
僕にとってとても幸せな事だ
今の「幸せ」には必要不可欠
…うぅむ
答えはまだ出そうにない
寧ろ答えの出ないまま
この生を終えそうだ
でも
生を終える手前の僕はきっと
今の僕より経験値が高いだろう
その時の僕の判断に委ねようと思う
頼んだよ
その頃の僕
その為に今の僕は
未来の僕が後悔しないように
生きるから
『上手くいかなくたっていい』
僕の朝はそう自分に言い聞かせるところから始まる
「完璧じゃなくていい」「力を抜いていい」
その言葉もセットで何度も言い聞かせる
なぜそうするようになったか
僕は変に真面目な性格なので、頑張りが100になりがちだった
でも不器用なので、そのほとんどを空回りに使ってしまい80%くらい無駄な力になる事が多い
するとどうなるか
どんどん疲弊するのだ
頑張れと言われていないのに
空振りすればするほど自分を追い詰める
完璧な仕事をしなければいけないと
一時期「頑張ります」しか言えなくなった
そして最終的に自滅する…という事を繰り返した
自滅しない為にはどうしたらいいのか
そう考えて導き出した僕なりの答え
今は『自分を許す』ようにしている
必要以上に頑張らなくてもいいんだよと
それでもまだ上手くいかない事が多いが
少しずつでも変わっていける事を願って
続けていこうと思う
『蝶よ花よ』
と聞くと蝶よ花よと育てられ…
なんてフレーズが頭に思い浮かぶ
気になったので、ネットを使い改めて意味を調べてみた
「「蝶よ花よ」は、「親が子どもを非常にかわいがって、大切にする」ことを意味する表現です。一般的に女性に使われる言葉ですが、性別を問わない使い方が増えているとする説もあります。」
なるほど、確かに女性に使うイメージがある
だが性別を問わない使い方というのは
良い傾向だなと個人的に思う
僕は己の性別にも他人の性別にも
あまりこだわりがないタイプだ
なのでどんどん性別を問わない使い方をする言葉や
新しい言葉が増えていけば良いなと思う
僕の心は
『最初から決まっていた』
今日は好きな事しかしない日にすると!!!!
自分を大事にする事は生きる上で大事な事だと思う
…だが、分かってはいても
すぐ周りに合わせて自分の事を二の次にしてしまう
すると、だんだん自分が好きだったものは何か
分からなくなるだけでなく
やる気がなくなり
疲れだけがどんどん蓄積する
その負の連鎖を脱するため
1週間に1回は自分の内なる言葉に耳を傾け
好きなことしかしない日を作ろうと思う