街の1番高い塔に鐘があって
時間になると『鐘の音』が
街中にひっそりと響き渡るような
海外の街に住んでみたい
実際に住んでみると
慣れるまでビックリするかもしれないが
慣れる事が出来れば
親しみを覚えるに違いない
順応性には多少自信がある
幼少期
洋風な街でくらす主人公の漫画を読んだ事がある
子供ながらにとてもその世界が眩しく見え
どうしようもなく憧れた
住む住まないどちらになってもいい
一度きりの人生だからこそ
そんな風景に足を踏み入れてみたい
『つまらないことでも』
というテーマは、意識してみるといろんな捉え方ができるなと感じたので僕の場合を書いてみる
すぐに頭に浮かんだのは、素直に[単純作業]だ
僕はつまらない単純作業でも、なんとなく手を動かしているうちに、時間を忘れて没頭していくタイプ
しかも集中力がありすぎて、声をかけられても全く聞こえないタイプ
その状態を何時間も維持できるタイプ…だった
今は少し変わってきて没頭する時間が短くなった代わりに
「そういえばあの出来事面白かったなぁ…」
なんてその場と全く違う思考をし始めたり
周りの音や声に耳を澄ませて情報を得たり
意識の向け方によって、自由が得られるのが単純作業の良いところだなと思う
…という事を、僕は思っているのだな
今書きながら知りました
『目が覚めるまでに』
僕はあまり時間がかからない方だ
スマホの目覚ましを毎朝セットしてはいるが、鳴る5分前くらいには目が覚めている
目覚まし機能は毎朝、今朝こそはと思ってくれているに違いない
しかし、残念な事に毎朝自然と目が覚めてしまう
ではなぜ目覚ましをセットするのか
それは遅刻する事が僕にとってとても怖い事だから
今まで遅刻をした事はほぼないはずなのに、夢の中では何度となく遅刻して焦って絶望感でいっぱいになる
もうここまで来ると、強迫観念に近いかもしれない
だから僕は今夜も目覚ましをセットして眠るのだろう
マウントを取りたいわけではなく切実に
目覚ましに、目を覚まして欲しい
幸いにも、僕は今まで病気らしい病気になった事がない
どうやら遺伝子の関係らしく、母曰く生まれつき僕らは免疫力が強いらしい
なので、今日のテーマである『病室』の記憶は
自分自身が入院して…という視点では書けなかった
改めて僕の中の病室の最初の記憶はどこだろうと考えてみる
祖父が脳梗塞で倒れ、入院した時のお見舞いが最初かもしれない
祖父はお見舞いに行くたびに、幼い僕に病院食を食べさせてくれた
今考えると祖父の身体の為には良くなかったのかもしれないが、僕は祖父がお裾分けしてくれる優しさが嬉しく、同時に病院食と病室の香りに非日常という名の特別感を感じていたように思う
そして病院食がこれまたすごく美味しかった
少し前に祖父は亡くなってしまったが、あの時の記憶はずっと僕の中に大切な祖父との繋がりとして在り続けるだろう