仲間
いつも一緒にいた4人組
3人は結婚して子供もいて
1人は独身
月に1回は子供も揃ってだれかの家に集まったり
半年に1回は大人だけで集まれる
いつ集まっても楽しくて時間がすぐ過ぎるけど
集まる予定を決めることが大変
ステータスが変わればみんなの予定も変わる
それはわかるけどそれが本当に寂しい
子供が大きくなって気軽に出かけれるようになったら
またみんなが独身の頃のようになるんだろうな
それまでは細くつなぐ
縁を無くしたいわけじゃない
今がこの仲間じゃないだけ
大切だからこそ
簡単に切りたくない
そんな仲間がいる
手を繋いで
そう言ったら繋いでくれていた手も
すぐにほどけるようになって
気がついたら手を繋いでくれなくて
楽にはなったけど
やっぱり寂しい
子供の成長は親の試練
ありがとう、ごめんね
久しぶりの外食
3歳以下は食べ放題がついているからと
長男だけにお子様ランチを
お子様ランチにゼリーが2つ
次男が欲しがるそぶりを見せたから
長男に
「ゼリー一つあげて」って言った
嫌がる長男にお願い次男はお子様ランチないからって言うと
無言で2つを次男に差し出す長男
ここで私がハッとした
お子様ランチを勝手に一つにしたのは
お金を気にした親で私で
長男は自分のお子様ランチをただ食べたかっただけ
それなのに大好きなゼリーをあげてって言われて
心が傷ついたはず
結局ゼリーを一つずつ食べた2人
長男ありがとう。そして本当にごめんなさい
眠れないほど
携帯電話を触ってしまい
より目が覚める
SNSを見たりネットショッピングをしたり
いらないものまで気がつけばカートに
ここで一旦とめておく
次の日もう一度みて必要なら購入
夜中に買おうが、次の日買おうが
店舗が開店してから注文をみるのだから
さほど変わらない
だとわかっていても
なぜか夜中に買ってしまうのは
早く欲しいからではない
じゃあなぜだろう
寝る前はゆっくり時間があるからこそ
いろんな妄想を膨らませて
商品をみて、使っていることを想像して
むしろもう手元にある感覚になる
それじゃあ買わないとね
寝る前の携帯は毒だ
私の存在意義とはなんだろう
子供たちに生かされ
子供たちに笑顔をもらい
今日も自分勝手にやっている
なにが正解なのか
どれが間違っているのか
がむしゃらに毎日をこなしているだけでいいのか
毎日怖いニュースをみて聞いて
子供たちが安心して暮らせる
大きくなるそんなことができるのだろうか
心配しかない
明日生きてるだけすごいこと
上手くいかなくても全然いい
笑ってご飯食べて過ごせるだけで幸せ
あなたたちのことは私がしっかり守る
命に変えてでも