前に勤めてた会社の社長が
株式会社●●●●●●●●●の専務に
毎月●0万の賄賂振り込んでたこと。
◼️誰にも言えない秘密
頭、顔、手、足、指、デスク、風呂、トイレ、キッチン、ベランダ、クローゼット、ベッド、収納、本棚
この部屋は身体の延長
部屋は拡張デバイス
自分の身体を手入れするように
室内も清潔に保つこと!
◼️狭い部屋
「この人を理解できるのは私しかいない」
初めて彼女の短編作品を読んだ時、そう思いました。
世界でただ一人
同じ感性を持つ魂の片割れに
やっと出会えた喜びを私は一生忘れないでしょう。
しかし
そんなものは幼稚な勘違いでしかありませんでした。
彼女の煌めく言葉の数々と
繊細で特異な作家性に惹きつけられた人間は
私だけではなかったのです。
私はいつも輪の中には入れてもらえませんでした。
言葉を尽くしたラブレターを贈っても
彼女の関心が私に向くことは
終ぞありませんでした。
届かないどうして…
そうして魂の片割れは
私の胸に嵐を呼んでどこかへ去ってしまいました。
この身体は大事な何かを半分欠いたまま
いつかの手紙の返事をずっと待っています。
報われたくてどうにかなりそう…
この人を理解できるのは私しかいないと
そう思っていたのにどうして…
そこにあった現実は
「私ではない」
ただそれだけだった認めたくない
◼️失恋
君は生来の性分なのか
嘘をつくのが下手だったね
からかっているわけじゃないよ
その高潔な精神はこの世界の宝だと思うし
僕は個人的に君を尊敬しているんだ
ところでここには君と僕の二人
ショートケーキは一つ
さて、
ケーキを賭けてババ抜きでもしないかい?
◼️正直
それは春と夏の間に横たわっていて
長雨の合間に晴れ間と虹を孕んでいる
人を憂鬱にさせるけど
もしかしたら家にこもって
今の自分と生活を見つめてみたら?
って言ってるのかも
温かいミルクティーを淹れて
手帳を開いて
自分が今どこにいるのか確かめる
眠たくなったら眠っていいよ
微睡の中、窓の外の雨音を聞きながら
いつか浴びる喝采など夢想してみる
雨が止んだら、夏が来るよ
◼️梅雨