人は何かをし始めるときに高みを目指す。
色んな挫折、色んな成功を経験して、高みへ届く。
でも、その中でも挫折して終わる人もいるし、
成功してもないのに三日坊主で終わる人もいる。
高みを目指すってことはそういうことだ。
諦めるなとか辞めるなとかは言わないが、
何もしていないのに挫折したとか成功してないとか、
言う資格はない。
高みを目指せ。人間はそういう生き物だ。
はしゃいでいる子供たちを見ると、
昔には私たちにもあったのだろうと思う。
そう思いながら、カフェの中からパソコンを広げる。
子供の頃には全く考えられない数字や英語が並ぶ。
今は子供の頃とは比較的にならないほどの
お金を手にすることもある。
でも、子供の頃のような無邪気さ、無垢さ、素直さ。
やはり子供に戻りたいと思うのは私だけだろうか。
学校が終わると別のクラスの君を待つ。
この待っている時間が僕が1番好きな時間かもしれない
廊下を走ってくる君を見ると
僕のために必死になってくれているように思えて、
本当に嬉しい気持ちになる。
この時間が、この日がずっと続けばいいなと思う。
でも、時間がこの日常に終止符を打つ。
人間関係とはカーテンのようなものだ。
好きな人にはカーテンをめいっぱい開ける。
でも、嫌な人にはカーテンを閉める。
朝になるとカーテンを開け、夜は閉める。
カーテンはできるだけ開けっ放しにすることは
やはり大事だ。
でも、1度カーテンを閉めることも時には大事だと思う
朝光を浴びて、夜は遮断する。
それでいいと思う。
あれ、なんで泣いているだろう。
悔しいでもなく、悲しいでもなく、嬉しいでもない。
涙が出る理由もないのに。
感動もしてない、驚きもしてない、疲れてもない。
涙が出る理由なんてどこにもない。
でも、涙はふと流れるものなんだ。
だから、涙を流すことは悪いことじゃない。
人間が生きているという証なんだよ。