正直になると言いたいことがたくさんある
対人関係で私はこんなに好きなのに相手にとっては沢山いるうちの一人なんだろうなとか
どうして自分の努力は報われないのかとか
SNSは人の粗探しばっかりする酷い人が沢山いて暇なのかとか
正直になると蓋をして何とか押さえ込んでいた気持ちが全部溢れて、自分が壊れてしまうから
毎日取り繕って思ってもないことばかり口に出して自分を必死に守ってる
みんなそうなんだろう
どれだけ強がっている人だってみんな
どうせ弱くて脆い人間なんだから
『正直』
梅雨なんて大嫌い
今年の夏には期待していたのに
私のことちょっと好きだったくせに
大好きな季節が来る前に恋が終わった
今は梅雨の中
泣いて泣いて落ち込むとこまで落ち込んで
夏には君のことを忘れて他の誰かに恋しよう
『梅雨』
『君と出逢って』
君と出逢って
失いたくないものができた
夢も愛も自分自身もすべて君のおかげで見つけた
引き留めはしない
君がこれから素敵な人と出逢えますように
あとついでに
たまに私のこと思い出してくれますように
『耳を澄ますと』
耳を澄ますと
聞こえてくるのは何かが始まる音
常に未来が音を立ててこちらに近づいている
孤独も不安も今は全て取り払おう
今からは全て新しい自分
過去は変えられないけど今からは全てが自分の選択次第だ
未来の近づいてくる音を掻き消すくらいにどたばた騒がしく駆け出してみて
不格好でも失敗してもいい
全ては終わり、また新しく始まる
前に広がるのはあなたが走るための道だ
『二人だけの秘密』
あの時期きっとお互いに好きだったこと
みんなには秘密だからね、なんて言葉わざわざ交わしてもいないけど
みんなで行った夏祭りの帰り道手を繋いだ時間はずっと胸の奥にしまっておきたいから
数十年経っておじさんおばさんになって
他の人と結婚しても、時効が来ても、
ずっと私達だけの秘密にしよう