12/3/2022, 10:39:45 AM
もうあなたには二度と会えなくて。
楽しかった思い出や
辛かった思い出が
昨日のように思い出される。
またあの頃のように笑えたら…。
後悔しても遅くて。
さよならは言わない。
だから、あなたも言わないで。
未来の私たちに向けて。
「…ありがとう。素敵な人に出会えてよかったよ。」
『さよならは言わないで』
12/2/2022, 11:15:04 AM
片方はキラキラとした世界。
そこには好きなものがたくさん詰まっている。
もう片方は薄暗い世界。
そこには苦手なものがあちこちにある。
どちらかを進むのではなく、
両方が重なった世界に行けたら
私ははじめて成長するのだろう。
『光と闇の狭間で』
12/1/2022, 11:31:31 AM
一人で歩くには
長く感じるこの道も。
友達と歩けば
楽しくてあっという間。
彼と歩けば
一瞬しにて終わる。
……どれも同じ距離なのにね。
『距離』
11/30/2022, 11:36:40 AM
「泣かないでよ」
その言葉を聞いてしまうともっと泣いてしまう。
自分が情けないからなのか、
あなたに迷惑かけているからなのか。
よくわからない。
でも、あなたの前で泣けるのは
あなたのことを信頼しているから。
ありのままの私のことを知ってほしいから。
泣き終わったあと
楽しい話をして笑わせてくれるあなた。
そんなあなただから、好きなんだ。
『泣かないで』
11/29/2022, 11:51:55 AM
少し肌寒くなって
冷たい手に息を吐きながら
温かい飲み物を買いに行く。
お気に入りのココアを手に
教室に帰ろうと振り返ると片思いの彼がいて。
俯き気味ですれ違ったときふと聞こえた声。
「それ、美味しいよね。俺もお気に入りなんだ」
顔を上げるともう友達と飲み物を買いながら笑っていて。
さっきの声は聞き間違いなのかな……。
でも、お気に入りの飲み物が一緒なのが嬉しくて
にやけてしまう顔。
…これから始まる季節も悪くないな。
『冬のはじまり』