もうすぐ友だちが日本に帰ってくる!って言ってもまだまだ一週間も残ってるんだけどね
でもでも!帰ってきたら、、、、
まず、一緒にレストランに行っていーっぱいお話してお泊まり会して、やりたいことが沢山!
同じことを思ってたらいいなー!
やっぱ友だちっていいね!こんなに幸せになれるんだから!
いかないで
いかないでください....
私を...僕を一人にしないで....
約束したじゃないですか「一人にしない」って信じていたのに
やっと信じられる人が出来たと思ったのに....信じていたのに....
こんな辛くなるぐらいなら....くらいなら....最初から信じなければよかった信じなければこんなに傷つくこともなかったとに
貴方なんて大嫌いだ
貴方が貴方が....!勝手に約束したのにそれなのに...自分から破るだなんて
どうしてこんなことに
逝かないでこれ以上一人にしないで....
私には兄がいた
兄は優しくいつも笑顔で私の事を愛してくれた
そんな兄を私も愛していた
だが、兄は数年前に行方不明になってしまった
当時は兄がいなくなった絶望感に辛くなり自分も消えてしまいたいそう思うことがあった
ふと兄の部屋へ行ってみた兄の部屋は時が止まっているかのように変わらず綺麗だった。
部屋の中に入ると大切に飾ってある兄と最後にとった写真。
青い空の下二人で幸せそうに笑っている写真。
懐かしさと悲しさが混ざった気持ちのなか写真を見ていた。その時、兄が昔わたしに教えてくれたことを思い出した
「私たちはどこまでも続く青い空の下に生きているだからどんなに離れても空があるかぎり私たちはずっと一緒さ」
青い空の下にいるかぎり、私と兄はずっと一緒なのだと
どうしてこんな大切なことを忘れてしまっていたのだろう
私は信じている兄が教えてくれたことを「空があるかぎりずっと一緒」だということを青い空を眺めながら