その
刺すような眼差しから
発する 言葉


振り返れば
確かに

交わされた言葉は
否定的


眼光柔らかならば

言霊も暖かく
勇気を貰えるモノに


変わりますか？

たかいたかぁ～い


誰かが 暖かい手で
天に 近く
投げてくれた

遠い昔



高く
高く・・・


頂上の見えない山


成長した体で
爪に土をえぐり付けて


今 必死に登っている


登りきったなら また
太陽に
近づけるだろうか


また


無邪気に
笑えるだろうか



寒いよ

子供が子供のまま
純粋に振る舞うことと


大人になってからも
子供のように
純粋に振る舞うことは



まるで違う



｢動機が純粋ならば
何をしてもいい｣


訳がないだろう？



大人になったアナタの
純粋な気まぐれは


｢責任を伴う｣という事を
頭に叩き込んで。





｢でも、純粋だから、ピュアだから、いいよね？うふっ💕｣

光と闇

白と黒

善と悪


対極の中間に
存在するカーテン


全開か？
締め切るか？

それとも
半分開けるか？

むしろ

僅かに透かすか？


風になびくか？
静物になりきるか？


それは
｢いい加減な存在｣かもしれない



｢心地よい開き具合い｣を


見つけるのが
人生なのかな

涙が落ちるのは
心に豊かさが
残っている証


真の悲しみと絶望に
対面した時


人は無になる


全ての刺激を
遠ざけるごとく


保身のために
心にロックがかかる



何のために


涙の理由など
もう分からない