いつの頃が私にとって
１番幸せだったのだろう

大好きな人と初めて遊びに行った日　
大切な人と過ごした日
子供が生まれた日
息子が巣立っていった日

小さな幸せを重ねながら
過ぎた日を想う

会えなくなって随分たった
諦めるしかなかった恋を
忘れたくても
忘れられない

人生それなりに歩んできた今
もう一度彼に巡り会えたら
最高の最後のプレゼント

笑顔で一日過ごせた
小さな幸せを１つでも
みつけられた

きっと明日も
みつけられる

子供部屋の窓からは
星空が輝いていた

大人になった部屋の
窓からみえる景色は
明るすぎて
輝きのない星空

ちょっとさびしい

言われるはずのない台詞に
思い巡らし夢を見る
届かぬ思いと高まる胸の鼓動