君と最後にあった日
君は改札口から
手を振った
久々の再会に
笑顔だっよね
お店まで
楽しく話ながら
でもその向こうに
彼女がいた
彼女の笑顔に
もうあっちゃいけないな
そう思ったあの日が

君と最後にあった日

変わらぬ毎日は
当たり前だと思っていた

変わらぬ毎日が
ずっと続いてくと思っていた

１年後
私はこの世界に
存在しているかさえ
分からない
１年後
どんな私に会えるのか
会えることを信じて

子供の頃は
早く大人になりたかった

何でも自由に楽しめる
大人って凄いなって
思っていた

大人になって思うのは
子供の頃は
一番自由なのかもしれないって事

今は子供の頃が
懐かしい

朝起きて椅子に座り
一日のスケジュール
確認する

タスクこなして
一日を終える

繰り返しの日常

色鉛筆を並べては
眺めていた
描き始める色と
書き終わる色と

チェックのように
いろんな色が
交差する
きっとそれが
私の好きな色