海へ
海へ引き寄せられるようにいった。
ちょうど、夕日が、水平線に沈もうと、最後の光を放っていた。
キレイだなぁ、キレイだね。
わぁ、もう少しで、沈んじゃう、沈まないでー。
あー、消えちゃうーー消えちゃった。
神秘的な瞬間なのだけど、何だか寂しい。
うーん、今から、夜の海に、たーくさん星が輝くよ。
美しい夕日、真っ暗やみに輝く星、神秘的な朝日
エネルギッシュな真昼の太陽。
地球は、いろんな輝きがいっぱい。希望あふれてる。
人間が、壊さない限りは。
いつまでも捨てられないもの
短大生の時、私は、短大寮で生活していた。
時々、実家から送られてくる荷物が、とても嬉しかった。食べ物や日用品や衣類、そして、母のやさしい手紙が、何より嬉しかった。家族と離れて生活する私にとって心の支えになった。
ある時、母が、私が、欲しいなと言っていた白いフード付きパーカーを買って送ってくれた。うれしくてうれしくて、大切にした。
あれから、時が経ち、30年ぐらいたった。
私は家庭を持ち、だいぶ歳もとった。
母もまだ、元気でいてくれる。
私は、あの時、母に買ってもらった白いフード付きパーカー、もう古くなって、着てはないのだけど、あの時の嬉しかった気持ちを思いだし、捨てることができない。
大切な思いこもった白いフード付きパーカー❤️
夜の海
月明かりの中、夜の海が奏でる波の音。
何ともいえず心が落ち着く月夜の波の音。
母のお腹の中にいたときに聞いた音なのだろうか。
そうだ、きっとそうだ、だから、何ともいえないこの安心感。
月明かりの中、夜の海が奏でる波の音
終点
数年前より、人生の思い出作りををしたいと思うようになった。45才をすぎたころからだ。
子供と親子イベントに出掛けたり、家族でミニ旅行に行ったり、自分の好きな趣味のイベントに行ったりして、実行できると、あー、人生の良い思い出作りができたと満足する。
40才ぐらいまでは、もしかしたら、また子供が授かるかもしれないなどと、「生」を意識した考えをしてたが、45才をすぎたころから、「死」というものを意識し始めた。自分が死んだら、自分の身の回りのものを片付けたりするの大変だろうから、今のうちに、不必要なもの(洋服類やこものなど)を処分しとかないと、など。
年をとったのだろう。
けれども、そんなふうに思うのは、私だけでなく、地球に生きる人間としての自然の摂理なのではないだろうか。
上手くいかなくったっていい
私の人生の目標は、緊張せずに、人前で上手にお話ができるようになりたい、というものです。
この人の話をきくと、為になる、面白い、出会えて良かったと思ってもらえるように、お話できるようになりたい。
なかなか、難しいことなので、まずは、人前で話すとき、緊張することを克服したい。
私は、郷土の歴史が好きで、観光ガイドの会に入って、観光案内をしています。好きな歴史を、緊張することなく上手にお客様に伝えたいです。
まだまだ、未熟で、緊張もするし、人を惹き付けるような話をするには、まだ、ほど遠いです。
それでも、日々、勉強と訓練で頑張っていきたいです。