生きるのが下手でもいい、
下手くそでもいいから、
生きてやれ。

泥にまみれて
愛にまみれて
生きてやれ。

上手くやろうとするほど、ボロがでる。

最初からここにあるものと

そうでないもの。

お天道さまに顔向けできるような
音の珠を紡いでいたいけど
下を向いた誰かにそっと
さしだすコトバをわたしは
見失わずに　いえ、見出せるでしょうか



(※音の珠とかいて、コトノ、ハ)

それはわたしを凌駕する。

　「砂どけい」

　私よ、永遠なれ、
ときよ、永遠なりて、
　砂よ、また流れたり