初恋の日

そんな日もあったのかもしれない

今はもう、思い出せない

明日世界が終わるなら、
やっと楽になれると安堵するだろう。

明日世界が終わっても、
思い残す事など何もなく、
皆一緒に終わるなら、
残す者も残される者もなく、
それなら、それは楽。

君と出逢って、
毎日の生活に君がいて、
君がいなくなることなんて考えることもなかった。

突然君が虹の橋を渡って、
毎日が無になって、
どう生きればいいのかわからなくなった。
おいていかないで、
一人にしないでと泣いた。

そしてまた君に出逢って、
新しい生活が始まって。

ありがとう大好きな君、
よろしく大好きな君。

耳を澄ますと聞こえてくる、小さな寝息。

まだ産まれたばかりの可愛らしい寝息が、憂鬱な心を癒やしてくれる。

後で裏切るなら、優しくしないでほしい

期待した分だけ、ダメージが大きいからね

わざとだよね

わかってる