見つめられると
つい
その目は何かと気になってしまう
恋?
復讐?
尊敬?
慈愛?
物乞い?
何のために私を見ているのか
それは私に痛みを与えるのか
それとも安らぎを与えるのか
人間の心は目に現れるのではないか?
虚実か真実か
それを見誤ればどうなることか
感情に乗せられて
思うがままに走っても
その目を見なければ
後悔するかもしれない
ないものねだり
閉じ込められた鳥
『“自由”が欲しい』
『もう閉じ込められたくない』
『はやく大空へ羽ばたきたい』
悪役の蛇
『“愛”が欲しい』
『どんな悪党でも寂しいときは寂しいんだ』
『頼むから、誰かオレに愛をくれ』
年老いた犬
『“時間”が欲しい』
『もっともっと生きていたい』
『私はまだ知りたいことが沢山ある』
仲間も家族も失った兎
『“冷酷さ”が欲しい』
『感情も金も何もいらない』
『あんな辛い思いはもう嫌だ』
幼い狼
『“お金”が欲しい』
『お金さえあればお母さんもお父さんも楽になる』
『お金で悪役扱いされなくなるんだ』
正直な狐
『“仮面”が欲しい』
『自分の心を隠して』
『ずっと生きていくと決めたんだ』
悟った猫
『無いものをねだってもしょうがない』
『自分から取りに行かないと』
『欲しいものは自分からやってこない』
貴方は何が欲しいですか?
貴方の欲しいものは何のために欲しいんですか?
好きじゃないの二
ドキドキしちャヴ
この心の感情は何?
恋?
そんなはずはない
あいつに恋をするはずガナイ
もう、あいつを私は愛せないから
好きじゃないのに
ドキドキしちゃう
この感情は憎み?
アア゙やっと理解した
この感情はもウスぐ復讐できル
だから、生まれた感情
最高に感情が昂っている
あぁこんな感情は初めてダ
やっとやっと
憎い憎いアイつに
復讐できる
何よりも残酷な方法で
何よりも苦しい方法で
私に牙を向けたこトヲ
後悔すルガいい
もう後悔しても遅い
私はあなたを許さナイ
季節によって
降り注ぐ雨
時には
激しく打ち付けて
時には
静かにそっと降る
心に響く音色
あるところでは
涼しさを呼ぶ雨
暑い夏に
ひんやり冷たい雨
あるところでは
悲しみを運ぶ雨
傘もささずに
濡れた髪が揺れる
ところにより雨
色々な思いを運んで
潤いを与えて
優しく包んで
ところにより雨
心を癒やしてくれる
涙を拭いて
新しい日を迎える
雨の日も
晴れの日も
風が吹く日も
雪が降る日も
どんな日でも
この雨は人の心に寄り添って
雨が必要な人の所へ
行ってくれる
さぁ、今度はどこだろう?
貴方のところかな?
自分のところかな?
特別な存在
それは愛を注げる存在?
- 情熱
- 恋愛
- 恋心
- 真実の愛
- 純愛
- 愛情
- 慈愛
- 友愛
- 家族愛
- 自己愛
特別な存在
-仲間
-家族
-友達
-恋人
-親友
それは特別な人?
特別な存在
-神様
-この世
-時間
-文化
-個性
それは…██?
特別な存在って何?