【さよならを言う前に】
あっさりとさよならを言えるなら
出会うこともなかった
さよならを言う前に、抱えていた思いを伝えたくなる
いざとなると、何故かさよならしか言えなくなる
溢れる思いがこみ上げて、言葉にならない、そして涙
さよならを言うのなら、さよならだけで伝わるような気がする
だから、さよならを言う前に
悔いのないようにしないとね
難しいよ、さよならは
なんだか、わからなくなるよ
【空模様】
昔は、遠足や運動会が近くなると空模様が気になった
今は日常的に洗濯物やお布団を
干すタイミングで空模様が気になる
猛暑日に夕立を密かに期待したり、大雪の日に僅かな太陽の光を期待する
空模様と上手く共存していると思っていたけど、自分の都合で左右できる空模様を望んでしまうという愚かな自分がいる
もっともっと、自然体で生きたいな
【鏡】
鏡は自分を知る手段の1つ
よく見える時とヒドイ状態の時も
あるよね
それでも毎日鏡を見る
お世話になっているね
【いつまでも捨てられないもの】
捨てられないものって、たくさんはないかな
長く生きてきたけど
着れなくなっても好きな洋服、
好きな作家の本、好きな画家の絵
一目惚れで買った九谷焼の茶碗
ものはいつか捨てる気持ちになる日が訪れそう
でもね、若い頃の甘くて苦い思い出は捨てることは出来ないと思う
ずっと、心の中で共に生きている
今の自分の一部は、その思い出で作られているんだって思う
捨てようと思ったことのない
大切なこと
不思議なことだね
【誇らしさ】
誇りに思えることが今まであっただろうか
自分でそう思える人もいるでしょう
誰かが評価してくれることもあるでしょう
もっと時が過ぎた時、自ら誇りに思える日がくるといいけど
そのときも私はそっと、心の中で誇りに感じるんだろうね
誇りに思うことを既に成し遂げているのか、これからなのか
まだまだ、未熟な私でした