それはとても素敵でみんなを魅了する。
みんなはそれを高く評価したくさん消費する。
しかしそれは使うとすぐに壊れてしまう。
世の中のものはたいてい魅力的なものほど儚い。
きみは繊細な花。
1年後何をしてるかなんて何もわからない。
去年の私は彼氏と別れてもう人生終わりだと思っていた。
今の仕事だって続けているとは思っていなかったし、
こんなに1人で生きれてるなんて想像もしていなかった。
1年後の私こそは自分1人の自由ではなく、
誰かと幸せを分かち合っていてほしい。
誰かとお互いに干渉しあいながら、
人生を共にできる相手が見つかっていればいいな。
子供の頃は兄たちに支えられて育った。
日常の全てをお世話してくれた。
幼稚園に入ったとき、出来ない事が多すぎると家族会議。
蛇口が捻れない、階段が1人でのぼれない等々。
友達を作ろうにもどう接していいのかわからなかった。
小学生になっても出来ないことはまだまだ多く、
いくら早生まれでも言い訳できないレベル。
今ではそのまで人と大差なく普通になれているだろう。
自分でそう思えるくらいにはなっている。
子供の頃から自立するまでだいぶ時間がかかったな。
家族が支えてくれる子供の間ってほんと幸せだな。
黒、白、グレー、水色。
私の服はだいたいこの4色で構成される。
水色は小さい時からずっと好きだ。
次に父の影響でグレーを好きになった。
高校生の時、白いTシャツが最強であると知る。
大学生でほぼ全身が黒色に染まる。
着ていて落ち着く色って大事だと思う。
すぐに目に入ってくる、自分のイメージになる色。
私は少し冷たく見える配色も、その涼しさが好き。
人の気持ちに寄り添うことは確かに苦手だけれど、
静かに強くそこにある何かになりたい。
この色の組み合わせ、自分にぴったりだと思ってる。
あなたがいたから今のわたしはこうなんだろう。
あなたが全部を許してくれて付き合ってくれた。
わたしがやりたいことすべて。
行きたい所、食べたいもの、見たい映画、生活リズム。
すべてをお揃いにしたかった。一つになりたかった。
一緒に寝る夜はいつも強く抱きしめていた。
あなただったから幸せを感じられていた。
今のわたしには人に合わせる能力が欠けている。
自分のペースで物事を進めたいし、
やりたくないものは断ることに最善を尽くす。
もうあなたはいないから自分を変えないと。
一人でも生きていける自分に。