ひまわり畑の中に麦わら帽子を被る君
僕を振り向いてはしゃぐ君が可愛くて可愛くて
繋いだ手に力を込めた
天真爛漫って言葉が君のためにあるみたいなんて
そう言ったら君は笑うかな?
帽子が似合う君だけれど
そんな中でも麦わら帽子が一等似合うなと思う
いつまでも隣で笑っていて欲しい
そのためならどんなことでも出来る
ずっとずっと傍にいて
そう言えば君は顔を赤くして
真っ直ぐに僕を見るのだろうな
愛おしさが増す夏空の下
僕の目に映る君だけが鮮明だ
いつかは終点に着くのだろう
過去の私の終わりが今だとするならば
今の私の終わりは未来だろうか
終点が人生の終わりだとするなら
きっと分岐点はいくつもあって
私はその分岐点を
ある時は青信号を渡るように気軽に
ある時は迷子から抜け出すみたいに
またある時は自分の中の衝動に突き動かされるままに
超えてきたように思う
未来の私が終点に着いた時
後悔のないように終われたならと思う
今の私が未来に行く為に
未来と言う始まりの終点に行く為に
後悔なきよう生きているみたいに
昨日は今日へ
今日は明日へ
明日は明後日へ
私はきっと終点を目指してじゃなく
今を明日に繋げる為に生きている
「終点」
「上手くいかなくたっていい」
最初は皆が初めてで
初めてじゃないことなんかない
最初から何もかも上手く出来る人なんていないし
いたとしても限られる
苦手なことや嫌なことはどうしても億劫になるよね
好きなことも義務感覚えるとやってられなくなるよね
でもさ心も身体も、何事も最初があるんだから
最初からたとえば一万回繰り返して上手くなるかもしれない
向き不向きもきっとある
だけど別に上手くいかなくたっていいんだよ
大切なのは上手くなろうとして諦めなかった自分の気持ち
誰が馬鹿にしても誰があなたを笑っても
自分が上手くなるためにどうしたかは
きっと自分が1番よくわかってる
上手くいくのが1番いい
上手くいかなかったとしてもいい
上手く行かなきゃって焦るあまりに大切な自分を責めないで
上手く出来なかったら自分を労わって
また一緒に考えよう?
あなたの1番の友人は、あなたの1番の理解者は
あなた自身だから。
上手くいかなくたってやりたいからやるんだって気持ちで
何回めげても挑戦する自分を好きでいたいね
蝶が花に吸い寄せられた
花が蝶を吸い寄せた?
蝶と花は笑うのだ
「きみはまったくきれいだ」と蝶はいう
「ありがとう、あなたが止まってくれるほど綺麗であれてよかったわ」と笑う花
蝶よ花よ
互いを呼び合う為にいう
蝶よ花よ