『My Heart』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「My Heart」
私は、スポーツに興味がない。
リアルタイムで観なくても、後でやるニュースで結果を知ればいいや、その時にやるハイライトを観ればいいや、そんな感じ。
そんな私でも今回の相撲には熱くなった。優勝が決まった時は、お〜‼︎となった。私には珍しいことだ。
"My Heart"に響いたということかな。とにかく嬉しかった。感動をありがとう。
『My Heart』
「あ、おはよう。
悠人さん」
キッチンに立っていた夏目が振り返った。
「、、、う、うん、おはよ、、、」
「もうすぐ朝ごはんできるよ。
顔洗っておいでよ」
2人だけの完全なプライベートな時のみの、タメ口と名前呼び。
スーツ姿の時は着痩せして見える、今はTシャツのみの、意外に鍛えられてるのがわかる背中。
「悠人さん?
どうしたの?」
返事をしたのに動かない俺に、もう一度振り返る夏目。
「あ、いや、、、」
「じゃあ、なに?
、、、、もしかして、朝ごはん準備してる僕の後ろ姿に惚れ直しちゃった、、、?」
「、、、」
「図星?」
言いながら、近づいてくる夏目の口元に浮かぶ笑みに、俺の喉が「ゴクリ」と息を飲んだ。
一日に10万回 80年なら30億回
休むことなく収縮を繰り返し
わたしを生かしている
愛の言葉やハートの記号は世界に溢れ
浮かんでは消えていくけれど
ほんとうの愛は
心臓とおなじように
疲れも倦みもせず
黙々と力強く
ひとを動かし続ける
「My Heart」
文章作りは、
自分自身と向き合うことだと思っている。
作りたいものを考え、言葉を選び、文章として出力する。その一連の作業は、取捨選択の連続であり、選択の数だけ自分と向き合うことになる。
思考寄りの私は、何事も計算式で考えることが多い。
〇〇=△△ならば、□□といった具合だ。
この考え方は、物事の捉え方や思考の整理に適している。
定義を仮定することにより、そのものを探ろうとする式だからだ。
その為、雑談的な文の時によく利用している。
一方、物語作りは思考よりもっと大切なものが必要になる。
それは感覚的なもので、心の琴線とも言われているものだ。
例えば、楽しいものを見たとして、
どのように、楽しいのか。
どれ位、楽しいと感じているのか。
何故、楽しいのか。
その事柄と似ている物事は何か。
上記は物語に深みを持たせる要素ともいうべきもの達だが、これらは経験則から得た感覚の言語化が必要となる。
正直、私はコレが得意ではない。
独自の感覚を言語化する事は、勇気がいる。
また、学生時代よりも感覚が鈍くなっているので、何故そうなるのか、自分自身のことなのにわからない。
思考的な例えは出てくるのに、自分の心が絡むと急に言葉が出てこなくなってしまう。
世間一般的な事を理解しようとする思考はあれども
多分、心はなおざりにしがちなのだろう。
物語を作ることは虚構を作ることだが、感じるものまで虚構にしたくないと、個人的には思っている。
血の通った文を書きたいならば、自分の心と向き合う必要がある。
感じた事をジャッジするのではなく、感じたありのままを受け入れる──子供のような素直さが必要なのだろう。
ともすると、捻くれがちな思考を休めて、先ずは自分の心をそのまま受け入れることから始める必要がありそうだ。
You only live once. So there are things i want to cherish. it is life it is my heart.
(人生は一度きり。だから大切にしたい物がある。それは命、私の心だ。)
There are many people in this world who have not been able to live a happy life.
Our mission is to live up to the needs of those people.
(幸せな生活を送れなかった人などこの世にたくさんいる。その人たちの分まで生きていくのが私達の指命だ。) 【my heart】 (私の心)
#8 : My heart 2024年3月27日(水)
私にもいよいよ春が訪れたみたいだ
この心臓の音、今までにない鼓動の速さでドキドキしている
この恋は叶わなくてもいいから、このドキドキな気持ちでいさせてください
わたしの心は、不思議だ。
時にはときめき高鳴って、時には傷付いてボロボロになって。
でも全部、わたしの心なのだ。
疑いようのない、わたしの本音。
それは人には共有できない。
言葉では伝えられるけど、それが正しいかどうかなんて誰にも分からない。
みんなが「嬉しい」とか「悲しい」とかって呼ぶこの心は、本当にみんな同じなのだろうか。
お金とか時間みたいに基準がある訳じゃないのに、みんな同じように呼ぶ。
本当に同じ心なのかどうかなんて、わかるはずないのに。
いつも「楽しいね」って笑うあの子。
いつも「1人が好きだから」って言うあの子。
みんなの心なんてもちろん知ることはできないけど。
わたしたちの不思議な心を、ちょっとでも、気遣い合えたら。
その時、世界は少しだけ美しくなるはず。
トクトクトク
耳を当てると
生きている音がする
なんて可愛い
小さな小さな
毛むくじゃら
「My Heart」
My Heart
誰にもあげない。
私が育てる、
感じるままに。
でも
悲しいかな、
気が弱い。
慈しむ、
この言葉が好きだ。
忙しい日々は嫌い
でも
暇な日々は
ずーっと 貴方を想ってしまうから
それも嫌い
「My Heart」
私の心の中の声に
耳を傾けてみた
寂しい
食べたい
苦しい
消えたい
でも
生きたい…
結局、生きていたいのだ
楽しみたい
泣きたくない
普通に食べたい
私の心のなかは
普通に
生きてみたい…
で、いっぱいなのです
心にもないことを言う私には
人の心があったのですね
/お題「My Heart」より
My Heart…
すぐに夫の顔が思い浮かぶ私、しあわせ者だな。
残飯のような腐った愛情のかけらでも、
あなたがくれるなら何より大切な宝物。
痛みと引き換えにあなたが私に触れるなら、いくらでも私は血だらけになれる。
あなたが私の心を引き裂く言葉をかける時、ただただ傷付く私は幸せ。
あの子のところへあなたが行っても、私はずっと、あなたの帰る場所のまま。
泣いた私をあなたが無視しても、私の嗚咽と視線があなたを捕えて離さない。
ひどいひどいと喚いてみても、あなたに喚けることが嬉しくてたまらない。
私はあなたが大好きで大嫌い。
そんな陳腐な言葉で私の心を語れるものか。
私があなたに言えることはひとつだけ。
「絶対に逃がさない」
テーマ「My Heart」
My Heart
僕は趣味で小説を書いている学生。
今日も今日とで小説を書いている。
だけど、毎回同じ様なシュチュエーションだし、書くジャンルが同じ様なものになっているため、ネタが思い浮かばない。
僕が書く小説は毎回暗めの小説なため、今回書く小説は少しでも明るいものにしようとしていたが、僕は悲観主義者のため明るい小説が書けない。
毎回書いていたのは、悲観的なものばかりなので人には見せられないものだ。
何も思いつかないため、ネタを探そうと思い学校にある図書室に向かう事にした。
図書室に着くと誰もいなかった。
まぁここの学校は図書室が2つあり、この第1図書室はあまり使われていない。そのためこの第一図書室に来るのは、読書ガチ勢か勉強ガチ勢のような人達や、僕のような変な奴が来るぐらいだ。
今日はたまたま人が居ない時間帯なだけで、本来はさっきのような人達がチラホラいる。
(まぁ...僕ぼっちだから関係ないけどね...。)
なんて思いながら、ネタになりそうな本を探していると、ある1冊の本に気がついた。
僕はその本を手に取りタイトルを見た。
その本のタイトルは“My Heart”と書いてあった。
外国の本なのかな思いながら、作者名を探しても書いてなかった。
(誰か置いていったのかな?)と思いながら内容を読んでみた。日本語で書かれていたため、タイトルだけ英語なんだと思った。
本の内容は
主人公が自身の奏でる音楽が他人と違う事に、躊躇いを持って音楽を辞めようとしているが、ある人に出会ってから自身の音楽について、もう一度奏でようとするという物語
僕は気づいたら時間を忘れその本に没頭していた。
読み終わった時には2時間くらい経っていた。
僕はその本を司書さんに頼んで、1週間借りることにした。
家に帰ると僕はその本を何周も読んだ。
なんとなく今の自分に似ているなと思いながら、読み進みていた。
読み終わったのでまた読もうとした時に、僕は思いついた。
本当に今書きたい小説はこんな感じだと。
僕は急いで机に向かって座り、愛用のパソコンを開き、小説を書き始めた。
気づけば小説を書くことに夢中になっていたのもあり、5時間くらい経っていた。
でも、僕の中で一番いい小説が書けたことは嬉しかった。
僕は何となく、その本にありがとうを言った。
そしたら、その本が何となく開いた様な気がした。
my heart
それが自分の中にある事に気がついたのは、いつだっただろう。
幼稚園の頃、家に帰ってママに抱きしめて貰った時?
小学校の頃、好きな人と両想いになった時?
大人になって、そんなものないって思った時?
あれ?いつでもそばにあるじゃん。
『My Heart』
もっと強くなろうぜ
M y Heart
もっとイキっていこうぜ
My Heart
もっと優しくなろうぜ
My Heart
臆病なMy Heart
閉じこもりMy Heart
自分勝手なMy Heart
そんなHeartにbye-bye
笑って生きていくんだ
そう決めたんだ
だから今は負けられないんだ
My Heart
そして今日も炸裂する
My Heart
力尽きて
My Heart
いい加減学習しろよ
My Heart
vol.12
――題:My Heart
心には消えない傷がひとつあり愛することを教えてくれる
愛か、心臓か。
昔、人の心はどこに宿るものか聞くと、ざっくり頭と心臓に二分されたという。頭というのは医学的に正しい知識を持っている人で、心臓は実生活のうえで感じた経験をもとに答える人だ。
恐怖を感じたとき、好きな人に会ったとき、心臓は暴れる。だから、人はそこに心が宿るのだと信じた。命の象徴、愛の芽吹き。人生の豊かさは心臓の鼓動に比例する。愛か、心臓か。
いつのニュースも
悲しい出来事
素敵な出来事
感動の出来事
多々あれど…
全てのニュースに涙 あふれる…
自分 『HSP』…
《My Heart》