『Kiss』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
Kiss
私にはキスが分からない。
意味が分からないとかじゃなく、口がないからやったことが無いのだ。
そんなことをちいさいあの人に言ってみたら、人間にあたる頬の所にくっついてきた。
「これがキスでしょ?」と
可愛すぎて危うく機体温度上昇アラートが鳴る所だった。
初めてキスした日の夜、軽く触れるだけのそれだったけど、何回もその時を思い出して、ドキドキして、時々ベッドの中で足をバタバタさせて、全然眠れなかった。
君も同じだったら、そんなに嬉しいことはない。
ソファの背もたれに頭を預けて眠る貴方の喉仏に掠めるだけの口付けを
貴方に気付かれないように、今日も独占欲を拗らせる。
『Kiss』
ただ貪る 奥の奥まで
沈む
舌先で
最期まで
お前と
#kiss
明日仕事だからとか
もう時間ないからとか
まだ歯を磨いてないからとか
闇雲に考えてたことが頭からスーッと溶けてく
からだと心の強張り、ネガティブな何かが外に流れてく
そんな貴方とのkissの なんと心地いいことか
キスね、キス。愛犬にはたくさんのキスをプレゼントしてきたよ?笑
「彼氏ってどうやったらできるんだろう」って言葉が頭をよぎったことは黙っておこうかな。
Kiss
゛ずっと前から好きでした
付き合ってくださいっ、! ゙
もちろんですと返すと、相手は安心したのか顔が緩くなり、目に涙を溜めた。
゛キスしてもいい、? ゙
「 それ普通聞くもんじゃないでしょ、 笑 」
そういうと、相手は微笑みながら顔を近づける。
゛ちゅっ ゙
_20end_
Kiss
彼と撮った
Kissしてるプリントシール
結婚するとき
この人と結婚するねと見せた
「Kissプリだから親の前では恥ずかしい」
とためらった私に
母は気にせず
「いいじゃないの」
と笑って見てた
友だちのような親子になれて良かった
ありがとうお母さん
私は今
幸せだよ
……はぁ、全く。これは嫌がらせか何かなのかい?
そんなもの、この僕と何の関係もないことなんて解っているだろう?
Kissなんて洒落た面しやがって。
もっとこう……お淑やかに「口付け」とか言えないわけ?
え、何。それは流石に痛いって?
あぁっ、もううるさいなぁ。
……ちっ何だよ、そこまで言うなら何だって良いよ。
Kissでもちゅーでも、口付けでも接吻でも。
どうでもいい、勝手にしてろよ。
せいぜい楽しめよな、幸せな奴等め。
〝Kiss〟
Kiss!
叫ぶ。
それからアルファベットを1文字ずつ刻み込むように発する。K、I、S、S!
あなたはこれまで魚のキスだの、キッシュだのあげつらって誤魔化してきた。
だから英語の綴りまでつけた。
これで最後にする。
あなたは、K、I、O、S、K?
売店?行こっか。何が欲しいの。
呆れた。キスをキオスクだって。無理やり過ぎる。
これで最後だったのに。
嫌ならはっきり断ってくれればいいのに。
あなたに背を向け、帰ることにした。
肩をつかまれる。
つい振り向いてしまう。
あなたの顔がすぐそこにあった。
全身の神経が、感覚が、口に集まった。
Kiss
恋愛ドラマの女の子みたいに不意にKissされてみたい
ドキドキしたい
貴方はどんなキスが好きなのか、気になって、眠れない。
【kiss】
メルティーキッスっておいしいよね
…別にKissってお題書くのが恥ずかしかった訳じゃないですよ?
セックスはもちろん、キスも出来ないかもしれないと言われた。
俺の恋人は、ロマンティック・アセクシャルで、恋愛の先に性愛がない。
そんなあんたが、ある日、俺の頬に軽くキスを落とした。
「少し平気になった」
おい。ズルいだろ、それは。
人混みの中、交差点の真ん中でキスをしよう。
そんなこと恥ずかしくてできないフィクション。
今はただ、その手を握りあえたら良い。
その温もりを分かち合えればいい。
寝ている君に
そっと口付けをした
君が確かに生きている事を確認して
心が安心する
もう
失いたくないんだ
お題『Kiss』
【Kiss】
「ねぇ、キスしたい。」
寂しがり屋のあなたが、泣きそうな顔で訴えてくる。
「…風邪、治ってからな。」
真っ赤な顔に潤んだ瞳。熱に浮かされているのは、明確で。
「ゔゔぅ。ツライよぉ…。」
いつも元気よく笑っているあなたが、酷く辛そうにしているのを見て、心が痛むけれど。
「共倒れするにも、時期はずらさないと、お互いキツイぞ。」
氷嚢を確認して、ピピピと電子音を鳴らす体温計を取って、汗ばむ額を拭う。
「もう少ししたら、体拭いて着替えよう。薬が効いて来ないと寒気で奥歯ガタつくから。着替え取ってくる。良く水分取って。」
部屋を暖める為にエアコンを点けて、使った食器を持って部屋を出る。
体を拭いて着替えさせてから、額に口吻けをして、寝かし付けた。
「治ったら、ちゃんとしたの、するから。」
約束をした数日後に、驚異の復活を遂げたあなたから、キスの嵐を受け取ることになった。
くたびれた夜。
スーツとかヒールとか、窮屈でしょうがない。
疲れには酒だよな、と冷蔵庫を開けたが、何もなかった。
舌打ちをしてサンダルを履く。
近くのコンビニでビールとタバコを買った。
部屋じゃ吸えないから、ちょっと一服して帰ろう。
コンビニ外の喫煙所に行くと、ジャージにぼさぼさポニーテールの女性がいた。
ちょっと並ぶのには気が引けたが、まあ気にしないで吸おう。あっちもすぐいなくなるさ。そう思った
「おねえさん、つかれてんね」
不意に話しかけられ、びくっとしてしまう。
「はあ、まあ」
へへ、と笑って、タバコに火をつける。話しかけられるとは思わなかった。
「ねえ」
また話しかけられたので顔を上げると、ふうっと顔に煙を吐かれる。
目が痛い。
ちょっと顔をしかめると、にやっと笑った。
「おねえさん、このあと暇?」
だらしない格好の、しかも同性に、こんなに動悸したのは初めてだった。
2023/02/04『kiss』
きみが今にも崩れそうな
砂のお城に立っているから
手をのばすのも憚られて
そっと唇をあずける
/ Kiss
#Kiss
大好きな人に大好きと言ってキスをしたい
それから安心したら深いキスを