『I LOVE...』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
I LOVE……
友達の紹介で仲良くなった男性。
まだ二回目だけど……
私が男友達を作ったから,浮かれてるのかなと
思った。けど、LINE来るたび顔が赤くなる自分がいる
これって好きなの?
I love
好きなものは沢山ある
が、LOVEと言われると直ぐには浮かばない年齢になった
ここ2年位アニメをよく見る様になった
娘にすすめられて、バナナフィッシュ
とか、絶対今まで見ようと思わなかったアニメを、沢山見た
ついこの前、ヒカルの碁も全部見た
想像していない内容だった
Amazonプライムでなんでも見れるので
夜な夜な見あさっている
で、気づいた事がある
声だ!声優さんの凄さだ!
声に魅了され見てしまう事がある
何故か引き込まれる声がある
特に二人いるのだが、
これはLOVEだ!
昼下がり。
少し運動がてらにでも、と近場のモールに足を運んでいた。あいにくの曇り空で足許の道路も色を濃くして。それでも、それ故か、モールはそこそこの人で賑わいを見せている。
地団駄を踏んで駄々をこねている子もいれば、上目遣いでねだる人もいて。
「人に買わせて手に入れたものほど、一瞬の高揚感と急転直下の冷め具合を見せるものはないよね」
「冷たい人ですねぇ」
「もちろんそうじゃない人もいっぱいいるけど」
寒がりなあなたは屋内だというのにマフラーに顔を埋めて、ぶるっと身体を震わせた。
その腕に提げているマイバッグがカサリと音を立てる。中身は小一時間悩んで見極めた、新作のコーヒー豆。
かくいうわたくしの腕にも、あなたを待たせて選んだ茶葉が。
「お腹すいたね」
「フードコートに行きましょうか。お店に入るのもいいですね」
「ん~……あ、あそこのお店、少し前にテレビでやってたとこ。おいしそ~って話してたよね、行ってみない?」
「いいですね、行ってみましょう」
いつものフードコートで不動の一食で満たされるのも好きだけれど、たまにはこういう冒険も不安と期待に踊らされて嫌いではない。
ガラス越しに見える店内には老若男女問わず多くの人の団欒。なるほど、皆さまあのテレビの紹介を覚えていたということでしょう。
席が埋まっていれば諦めようと話していたけれど、幸いなことに空きがあった。案内されたテーブルに向かい合って座り、メニューを。
今晩の献立も加味してメニューを厳選するあなた。さー、と目が文字を追って脳で処理して。
……なんだか、見てしまうんですよね。
「あれ、メニュー見ないの?」
「えぇ。テレビで気になったので、調べていたんです。それ、と決めていますから」
「用意周到。ん~もうちょっと待ってね」
「一等を見極めるのも楽しいですよね」
モールの中庭。
季節柄、見るものは少ないけれど、それでもベンチや芝生に座って楽しげにしている人たちの姿が見える。
もう少し季節が当たっていれば、きれいな紅葉が見れたはず。
「あ、ライブアイドルがライブしてる」
あなたの声につられてそちらを見ると、確かに小さなステージの上でふわりとした衣装をまとって、元気に歌う姿があった。
彼女たちは笑顔を振りまいて場を盛り上げ、その声が響くたびに、観客からは応援が飛び交う。
ペンライトを振っている人。
タオルを振り回す人。
統率の取れた動きをする人たち。
それぞれの楽しみ方で、応援の仕方で、同じような感情が世界観を生み出している様は心地がいい。
動き回るたびに少しだけ弾む声が、なんだかリアルで思わず聴き入ってしまう。
すると珍しいことにあなたは足を止めた。
「あのね、ちょっと見てくる。待ってて」
「えぇ。足を踏まないように踏まれないように、気をつけて下さいね」
「うん」
近くのベンチに腰を下ろして、人波に紛れてゆくあなたの背中を見送る。
すぐに帰ってくると思っていたのだけれど。
一曲、二曲、三曲……、結局あなたが戻ってきたのは三十分のライブが終わってからだった。
マフラーも上着も腰に巻いて、腕まくり。
グループ名の入った法被。
【LOVE】と書かれたタオルを首に。
推し色のペンライト。
フンス、フンス! と楽しそうなお顔で。
「あのね、ハマった!」
「おやおや、まあまあ」
あの短時間で何をどうやって収集したのか、止まらないグループの情報、全種揃ったブロマイド、親衛隊の予定。
わくわくと瞳を輝かせて一直線なあなた。
そんなお顔を見ているわたくしの顔も、あながち同じようなものなのかも知れませんね。
#I LOVE...
アイラブオネスト
結局、正直に生きた人間だけが、
胸張って生きれる。
微笑んで死ねる。。。。。
「 」ここに何を入れたい?
ありきたりな「汝隣人を〜」
それもよい
親 兄弟 恋人 友人
全て良いのだろう
しかし、最後には自分かもしれない
断言できない…
言えるのは何を入れても
クウハクダ
#I LOVE…
I LOVE…
自分に向かって言えたらいいのに
一番伝えなくちゃいけない人
誰よりも好きでいるからね
舞華
感謝と賛美を
くちびるにのぼらせても
愛をあなたに
確約することはできない
あなたの愛がなければ
わたしが愛を知ることはなく
あなたほどの愛を前にして
どの口であなたを愛すると
宣言できるとお思いですか
満ち溢れる泉のごとく
永久に尽きることのない
あなたの愛を前にして
#I LOVE…
―I LOVE…―
私は俳優のTさんが好き。
Tさんのお芝居は目で追ってしまうほど魅力的。
雑誌やTVのインタビューでは、いつも話し方が丁寧で、優しい。
バラエティー番組に出演した時、お茶目な一面を垣間見て可愛いと思うこともある。
別の俳優さんが同じ事をしても何も思わないのに。
これが愛してるってことなんだと思う。
「I love me!」
そんな声が聞こえた。どうせいつものおふざけな男子。彼はいっつもうるさいし幼稚園児みたいなことしか発言しない。
…ただ、ちょっぴり
「かっこいいなぁ……」
なんて、ね。
自分のことを好きと思えて、それを言葉にできる彼はきっとかっこいいんだろうなぁと思う。
私も、いつか
「I love you」
って言いたいな。
私は貴方の、吐く言葉が綺麗で大好きだった。
囚われて動けない思想も、とても、という言葉を「酷く」と表現するところも。無意識のうちに、同族を増やそうとその癖を私に付けさせようとしてたこと、それが成功してちょっと意地悪に笑う顔も、全部全部好きだった。何時からか、ナイフに変わった其れに、耐えていれば終わると思って、頑張っていた。今じゃ、無限に続くそれに、私は耐えられなくなってしまったけれど。
「お前は俺が好きだろ? 」
なんて、ねぇ。お願い、笑わせないで。私ね、頑張ったんだよ、半年頑張ったの。貴方に見て貰えなくても、見返りがほんの少しあったってだけで、貴方に着いて来たの。どんなに傷付けられたって、否定されたって、貴方が言うなら正しいって本当に、心の底から思ってたの。だから、自分を変えようと、変えなきゃいけないって、努力してた。でもね、貴方に裏で、この半年間ずっと、嘲られてたって知って、ぷつんと張っていた物が全部切れてしまった。
喋り方が気持ち悪い、どうせ友達いないだろ、その悩みも思想も思春期だとしか思えない。
私をなんだと思って、貴方はこの半年間過ごしていたの?ずっと、ずっと見下してきたの?私は、貴方の承認欲求を満たす道具でも、都合のいい女でもなんでもないんだよ。
貴方を好きになったことは、後悔してない。でも、沢山目を瞑って、沢山自分を誤魔化して、一刻でも早く貴方を嫌いになれなかった事を、後悔してる。私はこの半年間を、棒に振ってしまった。大切な青春の一欠片、貴方に捧げてしまった。返してとは、言わないから、もう私のことは忘れてください。他の奴らと同じ、つまらなくてどうでもいいやつでいいから、忘れて。お願い。
住所も、私の弱みもしっかり握っちゃって、逃げ場無くさせて、さぞ気分が良いでしょう。でも私は貴方のいない所で幸せに生きます。貴方よりもずっと、幸せになってやります。1人だって、満たされてやります。それがせめてもの、死んでしまった私の恋心への、仇返し。
さようなら。貴方は私が出会ってきた人間の中で、史上最低で救いようもどうしようも無いクズだったけど、私の人生の中で、1番愛した人でした。
I love…
目的語のない言葉はズルイ。
…のあとには、"わたし"も"あなた"も入る。
そして入替えも可能だ。
わたしたちはいつも…に囲まれている。
…にわたしを入れるべくがんばってもがんばっても、はっきりとは見えない。
ときには"わたし"をペリッとはがすと、別の名前が出てくることもある。
…の答えは無数にあって、だけど唯一無二であってほしくて、また君の言いさしに目を閉じるのだ。
#I love…
『I LOVE…』
「I LOVE──」
……いや待てよ
「愛して──」
……もう一捻り
「月が綺麗──」
……ありがちか?
……あれはどうだろう?
……これは?
……こんな感じか?
────
──
………これだっ!
──翌日の放課後──
「 一度でも究極の美を見てしまえば、それ以外のものは相対的に格下げされてしまうものです。
貴女と会ってしまった後ならば、かの有名な文豪……夏目漱石をもってしてもこのような言葉を紡ぐことになるでしょう」
「『月が……"干からびた鏡餅"のようですね!』」
「……何言ってんの?ごめん、私バカだから意味わかんないや」
「この後バイトあるからもう行くね、ちょっと忙しくて……じゃあまた明日!」
──ガラガラ
タッタッタッタ……
「…………」
「……I LOVE YOUって言っとけば良かった」
【I LOVE...】
【創作】【宵(よい)と暁(あかとき)】
1/29 PM 3:30
宵ちゃんとわたしのお気に入りの、
ケーキの美味しいカフェ。
祝勝会といえばここが定番で。
宵ちゃんと真夜(よる)くんはオペラ、
わたしはショートケーキ、
天明(てんめい)くんはチーズケーキを
注文した。
「残り時間2分切った所での逆転劇、
すごかったね~。惚れ直しちゃう」
「……逆転のシュートを決めたのは
アタシじゃなくてSGの
美羽(みわ)なんだけど」
「もー、謙遜しなくてもいいのに。
その直後の宵ちゃんの3Pシュートが
止め刺したようなものでしょ?」
「言い方……」
「いや、でも実際あれが決定打だったと
俺も思う。いいシュートだったし、
いい試合だったよ。勝てて良かったな、宵」
「…っ…」
天明くんに言われて、宵ちゃんが一瞬
言葉に詰まる。
思わず視線を逸らして「ありがとう」と
呟く頬がほんの少し紅い。
(照れてる照れてる。かわいいなぁ)
宵ちゃんの可愛さが、天明くんにもっと
伝わればいいなと思いながら眺めていると、
お店のBGM代わりの有線放送から
知っている歌が聴こえてきた。
「あ、この歌好き。
特に、イレ~ギュラ~♪ の部分が
気持ち良くて」
甘いケーキと甘いラヴソング。
なんだかとても贅沢で幸せな気分になる。
「タイトルが『I LOVE...』で
寸止め感あるからかなぁ。
だから余計に《イレギュラー》の
解放感がとんでもないっていうか。
そこだけ何回もリピートしたく
なっちゃうんだよね」
「変な聞き方」
「え~、そう? だって、それまでの
自分の世界が変わっちゃうほど、
特別で大切な人が現れたことを
《イレギュラー》って言葉で表現するの
ステキって思うけど」
「ロマンチストね」
「そこは女子力って言ってよ、宵ちゃん」
わたしにツッコミを入れている内に
宵ちゃんが平静さを取り戻す。
チョコレートにコーヒー風味の
ほろ苦い大人びたケーキが好きな
宵ちゃんだけど、最近はわたしより
よっぽど宵ちゃんの方が乙女だと思う。
それはきっと、天明くんが宵ちゃんに
とっての《イレギュラー》な人だから。
今はまだ、戸惑っているだけ。でも。
その内、恋やLOVEになるかもしれない。
私はずっとずっとずっとずっと寂しいんです。
寂しくて寂しくて寂しくてずっと心細い。
どんなに大切に思って、どんなに一緒にいても
きっと満たされることはないのでしょう。
I LOVE…
人に思いを伝えるときは言葉のほうが伝わりやすい。
言葉で伝えれば、相手の表情、動作、声の調子などたくさんの情報を知ることができる。
手紙で伝えるのも古典的で素敵だけど、私はできるだけ言葉で多くのことを伝えたい。
告白も、不満もその他の言いたいことも、私の人生に影響を与えてくれる私の好きなあなたへ言葉として伝えたいのだ。
『I love』
彼の声が聞こえる。
もう二度と聞くことの無いと思っていた声。
僕だけに聞かせる、優しくて甘い甘い心地よい声。
最後に聞いた彼の声は、決してそんなものではなかった。
「──さん、あいしてる、」
「ほら、なんて言うんだっけ、I love ……」
『ここに居たぞ!』
彼がこの世から去る間際、必死こいて覚えたのであろう英語を呟いた。
然しそれは彼が去る原因となった者に掻き消され、肝心なところが聞こえなかった。
そこが聞こえないんじゃ、意味が無いよ。
どうして、ちゃんと聞きたかったよ。
この指輪も、直接渡してくれないと嫌だよ。
この呟きも、もう二度と彼には届かない。
だけど僕は、今日も彼の面影を探すのだ。
「ほら、覚えたんだぜ。I love ……」
聞き覚えのある声。ずっと探していた声。
聞き間違えるはずのない声が、僕の耳に届いた。
急いで後ろを振り返る。
そこに居たのは、彼の容姿と全く同じの、だけど住む世界が変わった彼だった。
「あのっ!!!」
気づけば僕は、彼の腕を掴んでいた。
どうしよう、何も考えていなかった。だけど、今話しかけなければ、もう会えない。
「僕、僕!あなたのことが好きです!!」
「……オレも。オレもだぜ、──さん。
I love you」
お花は一輪もいらないから
貴方の一言だけをください
花言葉を貰うのではなく
貴方からの言葉が欲しい
それだけで私は顔を
覆うぐらいに嬉しくなる
それだけで私は腕を
広げて抱きしめたくなる
そのために私は手を
花束でふさぎたくはない
どうか気持ちを薔薇にせず
その唇から届けてください
「l LOVE…」
【嘘】
誰にでも
言うわけじゃないよ
君は特別だから
I LOVE...
お題「 I LOVE...」
『I LOVE...』
叶わない恋だとわかっていても
貴女を好きになってしまいました。
どうかこのまま
実らない恋でいさせてください。
貴女の「1番の友達」でい続けたいのです。
I love…
ごめんね。
さよなら、愛してた。