『1年前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
1年前私は15歳だった。好きな人がいて、勉強も部活も頑張っていた。今は、もう何もない。
―1年前―
去年の夏に姪が生まれた。
今年の5月に会ったときは、お座りができるようになっていた。
最近は掴まり立ちできるそうだ。
しかも一歩歩いたとかどうとか。
子どもの成長って早いわ~。
『解圧』
大好きな雨が嫌いになった
低気圧が頭を締め付けて、制服を濡らしていった
晴れた日も嫌いになった
暑さが私にのし掛かり体力を削っていった
部活が嫌いになった
部長という重圧から解放されて何故か寂しかった
勉強が嫌いになった
頭が悪い私は受験の重圧に耐えられなかった
大人が嫌いになった
私に期待してくる度涙が溢れた
自分が嫌いになった
なにも努力できない自分が情けなかった
いつしか圧ばかりの月日は流れ
世界は明るくなった
雨がまた好きになった
晴れの日が許せるようになった
サークルが気に入った
勉強が楽しくなった
大人といると面白くなった
自分を少し肯定できた
一年前よりも笑えるようになった
おばさんが亡くなったがんで亡くなったティンまで行っていたよなんも喋れないでいたおばあちゃんに恩返ししていないよ。
1年前の私は今の私と何も変わらない。
大きな出来事も全くなかった。
私は1年前と変わらない日常を送っている。変わらない
日常を送っていたら1年前も今の私も変わらない。
変わろうとするから人は変われる、そう思う。
だって、変わろうとしていないから私は変わっていない
から。
―1年前―
記憶のある中で、1番楽しかったのは、
1年前だったかもしれない
毎日がとても楽しいと同時に、
苦悩も葛藤も沢山あったし、嘘だって
沢山ついてきたけれど
今の窮屈さよりかは大分と
居心地よかったはずだ
それなのに、そこに戻りたいかどうかと
言われれば、私は少し怖気づいてしまう
1年前の私はきっと、自分が如何に幸せなのか
1年後の自分も幸せで居続けられているのか
露ほども知らなかっただろうから
嗚呼!無知って怖いなぁ!未来って恐ろしいなぁ!!
なんて、叫んでみたくなる
いつまでもいつまでも、これはきっと夢なんだ
なんて、思い込んで終わりにせずには居られない
そんな自分もまた、情けないよな
昔の自分だって今の自分だって、
掛け替えのない、私の、一欠片なのに
昔の自分を否定するとか、
妬むとか、卑下するとか
今の自分を放棄するとか、
憐れむとか、諦めるとか
自分を蔑ろにするなんて、やるべきことじゃない
そんな考えを持つのもまた、自分自身だ
お題『一年前』
タイトル『一年前の遺書』
拝啓:我が子へ
きっとこれを読んでる頃にはもうわたしはいないはだから色々全部言っちゃうわね
だからしっかり覚えといて
私は一年前あなたが家を出てから心配してる
あなたが一番わかってると思うけど自分らしく生きてほしい
私はあなたにこうしなさいと言ってしばりつけてたよね自分でもわかってるは祖母達からも縛られてたあなたを助けてあげれなかったから自由になった今やりたい事しまくりなさいね。
最後に一言
父さんと離婚したは母さん余命宣告されてのだからと言っても母さん最後まで楽しく生きるは
母より
一年前僕が家をでて少ししてタヒだ母さんの遺書を読んで僕は泣いた
ほんとの理解者はすぐそばにいる母さんということに気付かずいた
『1年前』
1年前は何してたっけ
思い出せないなぁ
それだけ
今と同じような生活をしてたってことか
代わり映えしないなぁ
1年前の梅雨の日 何してたかな?
覚えてないなぁー
1年前なのに 1年前のことなのに
ただ あんまり いい1年じゃなかったなぁ!
私にとって いい1年になるには まだまだ 時間かかるかな! 目の前にある課題をクリアしない限り。
目の前の課題がクリア出来たら いい1年のスタートになる
だから それまでは グッと堪えて 課題をクリアしていくしかない
それまで待ってて 未来の私。
「一年前」
去年の手帳を見返した
同じ日付けの前後を見てみると
だいたい今年も同じような食事をしていた
思わず笑ってしまう
食事記録以外は空白が多い手帳
劇的なことが起こらない一年
一年前と変わらない日常
そのありがたみを
1年前の私は、知らなかったでしょう。
あなたに恋をすることを
あなたと離れ離れになってしまうことを
一年前。うーむ、一年前か。特にないな。去年の出来事で覚えてることがまるでない。
年を取ったせいか適当に生きているせいか、ここ十年くらいの出来事が全部一年前くらいの出来事に思える。コロナとか始まったの去年くらいの感覚だけどあれは令和になる前に始まったはず。
ロシアウクライナ戦争はいつだったかな。これも去年くらいの感覚だ。鬼滅のブームは流石に去年より前だとわかるし感覚的にも結構前だったと思う。
いかんな。時勢に鈍感すぎる。それに自分自身のことさえもおろそかにしすぎている。一年前に自分がなにしてたかさっぱりだわ。
とはいえ光陰矢のごとしと言うしな。案外この感覚が普通なのかもしれない。大事なのは過去ではなく未来。そういうことさ。
それっぽいことも言ったし今日はこれで終わりで。
島
青と白が混ざります波線模様
その真ん中に小さな島がありました
日の光をうけて輝きますヤシの木
ここは絶海 真夏の孤島
だあれもいないあなたとわたしだけ
黄色い砂粒きらきらと
足跡消します海岸線
とおくで鳥が鳴いている
寂しい孤島 名も無き孤島
冷たく氷った月に照らされる顔
だあれもいない筈なのに
火薬のはぜる音がした
軍艦、戦車に兵隊が
戦争始めて冬がきた
南の島に雪がふる
灰色の雪がふる
灰色の雪がふる
あなたの身体は灰になる…
【1年前】
1年前の私は貴方と何をしていただろうか
貴方にずっと会いたいのを我慢して、貴方に怒られて、
しゅんとしちゃって、結局貴方に辿り着いて
幸せだった
でも、もう誰でもいいの
私を潰して舐めて
そう言ってもやっぱり貴方には捨てて欲しくないの
思い出と想いと
行かないで
棄てないで
もう遅いかな
諦めたけど
諦めてないこの感じ
運命の誰か私を潰して舐めて
私の想い出
『ブルーベリー・ナイツ』
1年前のあの日
君と出会って
今隣で過ごしてくれるなんて
思ってもなかった。
君は1年前よりも
可愛いを更新して
僕に好きという感情を大きくしてくれる
1年前君と出会えてほんとに
良かった
─────『1年前』
初夏。
新しい部屋のベランダで、アイスクリームを食べた。
たったそれだけのことなのに、幸せだなぁって、目に映る全てがキラキラになったのを覚えてる。
生ぬるい風、窓の向こうから夏の気配…
誘われるように外へ出る。
あぁ、今年も夏がやって来た。
冷たいお菓子が食べたくなった。
一年前僕は諦めていた
一年後には吊った
失敗
そのまた一年後には飲んだ
あとちょっとだったのに
またまた一年後に僕は飛んだ
成功だ
やっと寝れるよ
皆おやすみ
1年前の僕。
1年前の僕を嘘偽りなく話そう。
簡潔的に言うと死のうとしていた。
毒親とまではいかないが変なところで厳しい親に育てられた。
それの積み重ねが耐えきれず
僕は気がついたら廃校舎の屋上に向かっていた。
――先客がいた。
フェンスの向こう側に立つその子は僕がドアを開けると、力無く振り向いて
「君も……?ふふっ、私と一緒だね」
と言った。
この死に間際で笑ったのだった。その儚げな笑顔に惹かれた。
この子をここで死なせちゃいけないと、咄嗟に言葉が出た
「君となら生きていける気がする。」
「え?」
「なんだか、、なぜか分からないけど、そんな気がする。今更だけど僕と生きてみないか?」
そして、僕は今、間違いなく"現在(イマ)"を生きている。
君と一緒に。
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1年前の私。
1年前の私は死んだように生きていた。
親や先生の期待という名の重圧に押しつぶされて私は死を決意した。
廃校舎の屋上。私が小さい頃から幽霊が出ると噂のこの校舎は人はそうそう近寄らない。
誰にも迷惑かけない死に場所だと思ってここにした。
さぁ死のう。
その時後ろの方で音がした。
疲れきった表情の君が少し驚いた顔で私を見ていた。
「君も……?ふふっ、私と一緒だね」
そんな言葉がこぼれ落ちた。
「君となら生きていける気がする。」
「え?」
「なんだか、、なぜか分からないけど、そんな気がする。今更だけど僕と生きてみないか?」
君にそう言われた時、私はなんの冗談だと思った。
同時に私の居場所はここだと思った。
そして、私は今、間違いなく"此処(イマ)"を生きている。
君と一緒に。
悲しみの輪郭をなぞるように白い花に触れた。
細く細く糸を重ねて織った心が、はらはら崩れていくのがわかる。
月日は経ち、星は流れて、木洩れ日に翳る夏がやってくる。1年前に地上に落ちた君が、そろそろ空に昇ってゆくのを私は黙って見届けるつもりだ。
君のことは誰も知らない。知るよしもない。
誰も知らないまま、知られようとしないまま、君は夜の静けさに溶けて、光を求めることもない。
庭に埋めた月下美人は、今年も冷たい色を咲かせた。君の面影を永遠に残して。
ぼくの一年前は中学2年生だった
初めて入ってきた後輩、部活の先輩はもうすぐ引退って言っててとても不安だった
先輩たちみたいな先輩になれるかな
もう中3でぼくたちが引退
環境の変化に追いつけずに風邪とか熱を出しがちだけどいい先輩になれたかな