『1件のLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
゛久しぶり、元気?゛
差出人は2年付き合ってた元彼
久しぶり…ねぇ
今まで逢いに来てくれなかった癖に
正直言うと、彼に対していい思い出がない
あの時だって、通話がしたかったんじゃ
なくて、声が聞きたかっただけ
けど、彼は別の子に夢中で繋いですら
くれなかった。
元気だよ。
色々言いたい事も、思うこともあったけど
ぐっと抑えて一言だけ返信した
彼がどうしてるか、わからないし
ただ1個だけ言える
今後自分から彼と連絡することはない
1件のLINE/夜凪
僕はスマホを持っていない(じゃあこれはどうやって書いたと思われるだろうが、母さんのスマホである)。母さんのLINEを覗くと、バイト仲間、祖母、部活の親、、、母さんって、寂しい。
僕はスマホを持つ予定がない。スマホを買うお金で、本を買って欲しいと考えている。「LINE」がないと不便だと言われるが、僕はスマホでゲームさえ出来ればいい。ゲームならば、母さんのスマホでも出来る。まず、僕にLINEが来るということがありえない。家族間での連絡は直接言ってもらえばいい。友達は……いない。
そんなことを考えている時点でスマホは早いのかも。友達を増やさないとLINEは使いたくない(意地)。ならば、しばらくは読書でいいかな。
お題:1件のLINE
『いつも通り』
朝が来る
1日の始まりと終わり
その境目で寝転んでいた
何気なく見る携帯に
ふと浮かぶ友の顔
連絡でもしてみようか、なんて
いつも通りを捨てて
新しいことをやってみること
それはとてもささいなこと
あなたが選んだなにげない選択から始まるのだろう
1件のLINE
LINEが届いた。
あいつからだ。
あいつとは出来る限り関わりたくない。
しかしバナーでは詳しい内容は分からない。
既読にするとあいつはうるさい。
くだらない内容なら未読のままにしたいのだが。
だが重要なものを見なければ自分の責任になる。
なぜ嫌な奴からのLINEでここまで悩まなければならないのだろう。
最近ちょっとストーリーハマってるんですよねm( ─﹏─)m
ピコンッ♪
LINEの通知音で目が覚めた。
確認すると、お父さんからだった
ああ、、、またか
ここ最近、おかしなことが度々起こる。
「早く」
んだよ早くって。気味悪い。
最近起こるこれのせいで、一瞬忘れそうになるんだよな。
ああ、そういえばそろそろ2年経つな。
俺と母さんに虐待をしていたお父さんは、2年前
殺された。
俺らによくしてくれていた親戚に。あいつが悪いんだ。だってあいつが俺と母さんに酷いことをしたんだ。天罰だよ天罰。
今になってLINEなんか送ってくんなよ。殺そうとして殺されたくせに
最低
いつも話す時は俺からで
貴方から話してくれる事はなかった。
ピロン
あぁ、やっと来た。
貴方からの1件。
『好きだよ。』
「うん」
塩対応になっちゃうけど、それ程嬉しいんだよ。
死んじゃいそう。
⋯1件のLINE⋯
寝ようとした時
通知音がしスマホの電源をつけた。
一件のLINEの通知だった。
誰からかとその通知を押した。
いつものあの子だった。
#1件のLINE
家族の義務を果たしてください
まだ子供はいないが、自分が子供である立場なのは間違い無い。
兄弟も居る、親も居る。
久しぶりに差出人からのメッセージに
これまた久しぶりに弧を描いた口元を何かと現すなら
「そうだなぁ、嘲笑うなんてどうだ?」
随分とおめでたいく
下品なオツムをお持ちのようだ
ワタシのカゾクを愚弄するなよ
1件のLINEがきた
LINEの内容は
「別れよう」
という彼氏からの4文字。
私はしばらくその意味がわからなかった
付き合い初めて4年
同棲もしてたし、
彼とは結婚を考えていたのに
…でもこうなることは薄々気づいていたのかもしれない
半年前からチラリと覗かせていた女の影。
毎日のように私の予定を知ろうとしたり
そんなにスマホを触る人じゃ無かったのに
急に誰かと連絡を取るようになった
私も、意味がわからないとかいいながら
きっと彼には冷めきっていたんだろう
毎日の生活も
デートに行く日も
記念日も
お互いに笑顔をみせることがなくなっていった
だからきっと、これでよかったんだろう
でも、でも
貴方と過ごした日々は
涙が出るくらい楽しいものだった
幸せになってね
さようなら
1件のLINE
1件のLINEが来てますって通知で気分が上がる
とんでもない迫力を持っているから
そんでもってそれに私は毎回元気がでて
毎日頑張っていてそんな乙女みたいな性格になったのは
いつからだろうかと。
でもこれは長く続かない、きっと
みんなそうだった
なのに期待している自分もどこかいて
その小さな私の欲が叶いますように七夕に1人願ってい
ます
テーマ“1件のLINE”
君から届いた
「久しぶり、元気?」
と言うメッセージ。
「うん、元気だよ!」
そう返信をすると
「え、誰?ごめん。間違えたかも」
「ハルカだけど…」
「あ、ごめん。マジで間違えてた。」
「気にしないで?シュウくん元気だった?」
そう返信をしたのに、
それきり君から来ない。
既読すら付かないから
ブロックされたかも知れないけれど
私は君のメッセージを消せずに居る。
一件のラインにどれだけ時間をかけたか。
どう受け取られるかが怖い。
でも、その想いだけ伝わる。
そう信じて。
ふと、スマホを開くと1件のLINEが来ていた
またあいつか、と開くと案の定Kだった
何が来ているのか見てみるが
「ただいま」
の一言
何言ってるんだ?
そのときニュースから聞こえてきたのは
俺の友人であるKが事故にあって死亡したというものだった
1件のLINE
あなたへLINE
1件のLINE
返事の速さに
あなたの
想いを
知りたくなるの
なな🐶
2024年7月11日1706
1件のLINE
それは100件のLINEよりも嬉しくて
ソワソワしちゃう
何よりも嬉しいLINE
それは
あなたからのLINE
#1件のLINE
最近友達がLINEゲームにハマっていて
毎日そのエネルギーとか送ってくるんだよね
嫌じゃいけどね
だからLINE開けば
絶対1件のLINEがあるんだよ
いいんだけど
1件のLINEがこんなに嬉しいなんて。
頑なにLINEを使わないできた。
自分の時間を守りたくて。
本当にどん底まで落ち込んでいた時に、通知。
わたし、一人じゃなかったんだ。
1件の未読LINEがあります。
そう通知がきた。
私はどうせ公式からはなにかきたのだろうと気にもとめなかった。
それがいけなかったのだろう。
母が死んだ。
その報告LINEだったのだ。
私は絶句した。
それと同時に残念な気持ちになった。
「あーあ、母さんが先に逝っちゃったか。」
「賭け、負けちゃった。」
そう呟き、私は仕事に戻る。
お題『1件のLINE』
1件のLINEの通知が、
暗い部屋にある
スマホの画面を明るくさせる。
ブルーライトに照らされた
私の視界は滲んだ。
貴方からLINEが来なくても、LINEを返すのがどれだけ遅くても、その返信がすごく冷めてても好きなんです。いっその事早く彼女作って私を諦めさせてください。さっさと結婚してもう絶対に無理だって確信させて欲しいんです。じゃないと私きっと貴方以外の人好きになれないと思うから…
『1件のLINE』