『麦わら帽子』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
麦わら帽子
ある親戚の家で田植えの手伝いをすることになり
その時に渡されたのが大きな麦わら帽子だった。
他に長袖と手袋、大きなゴム長靴も使うように言われたが、当初は何故そんな大層な格好をしなければならないのか分からなかった。
後で日焼けを防ぐためだと教えて貰ったが
普段とは全く違う服装が珍しくて新鮮でもあった。
大人数で田植えを済ませたため、1時間もかからなかったがその集落では大層感謝され、秋の収穫後には大きな米袋が送られて来た。石臼で精米したという米はたいそう美味しかった。
その後、麦わら帽子を被ることは殆どなかったが
当時の体験は今でもはっきりと、鮮烈に思い出せる。
[40代アスペルガー症候群左片麻痺の生き方]
<普通の事が出来なくなったあの日>
アスペルガー症候群とは、人との関わりやコミュニケーションをとることが苦手だったり、興味や行動が偏っていたりするなどの特徴がある40代出来損ないの生き方をブログで発信する事で、こんなおっさんが頑張ってるなら、自分も頑張れると勇気と希望を与えるブログにしたいと思いブログを始めました!幼少期から人嫌いで人見知りで変わり者な僕は、学生時代は良い思い出は一切なく、生き辛い日々しか記憶になく、高校中退後足早に社会に出て働いた。出来るだけ接客を必要としない仕事を探した。因みに仕事をする事は大好きだった。どんな仕事もした。色々仕事を探していく中で一人で仕事を熟す時間が比較的多いトラックドライバー業を選択したのが23歳の時だった。職場は数回変わったがトラック業は10年以上続ける事が出来た。トラックドライバーのおかげで、メンタル、フィジカルは、成長したと思う。一人で仕事が出来人と関わらず仕事が出来た事と、運転する事が好きという事が続けられた理由だと思う。発達障害も、成長と経験と共に、あまり気にならなくなったので、少し接客にも挑戦しようと思い、運転技術と経験を生かそうと思い大型二種を習得し(株)京阪バスに就職した。地獄の始まりはこのあたりかなと思う。長時間拘束と運送する物が荷物からお客様に変わった事から、気を使い神経が擦り減り疲弊してきた。同時に結婚したのが36歳の時。就職、結婚生活の慣れない環境変化のストレスから、自殺未遂、半年で離婚。精神崩壊。調子乗ってしまった、自分が悪かった。実家にも入れて貰えず車中泊生活。このままの状況から抜け出さなければと焦り何とかしなければと思いTOYOTA自動車にエンジン組み立てライン工として、働き始め愛知県にあるTOYOTA寮で生活をした。この時丁度ガソリンエンジン車からEV車の生産移行によりリチウムイオン電池工場にヘッドハンティングされ、リチウムイオン電池の放電、充電の検査員として働いたのが生涯最後の仕事。
夜勤上りの三月起きたのが夕方。飲み物がなくなり、近所のドラッグストアに飲料水を買いに車を走らせ、ドラッグストアに着き車を駐車させても、なかなかこの日は駐車に手こずり、20年以上の運転スキルと逆にペーパードライバー並みの駐車スキル。この時点ですでに脳梗塞が発症。泥酔している感覚に襲われ、頭{やられたな}とすぐ察知して店員さんに助けを呼ぼうとするが何も出来無い。何とか自分で119番に電話し、家に帰ろうとするが、帰り道と運転の仕方を思い出せないまま、家の近く迄車をかろうじて走らせた。今から思うと事故が起きなくて良かったと思う。静岡の近くで救急車を呼んだが不運にも救急車が出払っている為出動出来無いと告知されるが、
愛知県豊橋市から救急車が手配されたみたいで辛うじて助かった土地感が無いので案内してくれと理不尽な事を救急隊員に言われ、必至で意識朦朧の中、住所を説明した事を昨日の出来事かのように覚えている。もう少し早い処置をされていたら、後遺症も軽くなっていたかと思うと悔やんでも悔み切れない。悔やんでも治らないので。生きているだけで丸儲けと思うようにしている。豊橋市民病院に救急搬送され半年間急性期でリハビリ入院する事になる。トイレは尿道に管、オムツ車椅子生活を半年間後、急性期から脳梗塞リハビリ専門病院に転医し、1年半リハビリ入院。とりあえず麻痺は治らないが右手を使い片麻痺の身体に慣れる事に専念し、QOL向上を目指しリハビリに集中した。リハビリはきつかったが、自由に生活する事を夢見つつ厳しい現実も突き付けながらリハビリに励み、退院する事になるが帰る所が無く強制的に施設グループホームに収容させられた。人権無視の金儲けの福祉施設から抜け出したい一心で福祉サービスは頼らず、賃貸を探し、一人暮しを悪戦苦闘しながら生活していたが、障害年金だけでは、賃貸の支払いが厳しく市営住宅へと移って4年が経過し、今に至る。その間、就労支援b型ではたらいたが、障害者の世界、福祉サービスに順応出来ず全て辞める。自分は一人で考え行動するしかないと考えパソコンを学びこれを仕事にしたいと思い、プログラミングをオンラインで学び、色々学び、最終的にウェブサイトの作成に関わる仕事がしたいと具体的に目指す方向も決まり、今後オンラインでレッスンを受ける予定があるので楽しみだ。一般企業の障害者枠のリモートで働く事が目標なので、楽しみです。必ず出来る事を信じ、成功する迄やれば、失敗にならないので、例え失敗しても立ち止まらず進み続けたいです。
麦わら帽子は覚えてる
君がセミ取りに夢中になったこと
海で砂の城を作ったこと
頭上に止まったトンボをそっと
空へと放してくれたこと
次の次の夏からは
出番がないままだけど
麦わら帽子は覚えてる
君と過ごした夏の日々のこと
【麦わら帽子】
ああ、そうだ、思い出した。
積乱雲を追いかけた夏の日
途中で見つけたひまわり畑で
ひまわりが被った麦わら帽子
茹だる様な暑さの中
現実と夢の狭間さえ溶かされて
麦わら帽子を被る何よりも輝いて
逃げていいよと教えてくれた
僕の手を引いてくれたあの夏の最後の日
2024-08-11
今週の花火大会は
2024/08/11㈰日記
二夜連続、音だけ。
花火は見えず。
土手に上がったら見えるかも。
でも、横着して窓から見ることに
こだわる。
楽して楽しみたい。
第一、蚊に刺されたくないし。
今週は花火を見れなかったけど
アニメのシナモンが
花火大会に参加していた。
花火を待っている間に
飽きちゃったり、あくびをしたり。
描かれている他の観客が
少なくって、もしかして
有料特等席?と思った。
なにしろ、シナモンさんは
今までの生活ぶりで
お金持ちでいらっしゃると推測。
あり得なくないよね。
そして花火大会に浴衣を着て
参加するのは丁寧な暮らしの
シナモンらしい。
シナモンってアスパラガスの皮を
ちゃんとピューラーで剥いていそう。
今日のお題、可愛らしい。
被っているのは誰だろう。
それとも小道具として描かれる?
来週もぼちぼち行きましょう。
回覧板がまだ来ない。
お盆だから?
書いたから来るかな。
おやすみ。
夏は恋の季節ってよく言うじゃんか。
おれ、思うんだよね。麦わら帽子が男の恋心を助長してんじゃないかって。
海辺でまち中で、白いブラウス、水色のキャミソールと麦わら帽子。
おれは明日も麦わら帽子の子に見惚れるんだろうな。
麦わら帽子
夏の帽子
麦わら帽子
麦わら帽子をおしゃれにかぶれる人は
素敵な高原のお姉さんのイメージ
そんな素敵な品のある女性になりたくて
私は麦わら帽子を買ってかぶっている
トトロのめいちゃんにしかならないけれど
それでも満足です
あなたのおかげで夏を満喫しています
「せっかくの夏休みだし、夏っぽいことしたいよね。」
カンカンに照る太陽の下、僕たちは自転車で海へ向かった。
「やっぱり帽子をかぶってきて正解だったよ。」
向日葵みたいな眩しい笑顔の君が言った。
ワンピースに麦わら帽子なんて、そんな見なれない姿に緊張してしまって上手く喋れなかった。
麦わら帽子
夏の日差しがキツくなった最近
新調した麦わら帽子被ってお出かけ
風を通す涼しさ心地よく爽やかになれる
夏にしか使わないけど、
年を重ねていい味出すのかな
ホテルの部屋に着いて、真っ先に奥のベッドへと走り込む愛弟子。
私は床に落ちた麦わら帽子を拾い、テーブルの上に置いた。
「先生、どっちのベッドが良いですか!?」
「特にこだわりはないので、君の好きに選んでください」
「じゃあ私はこっち!」
我が生徒は窓際のベッドを選んだ。
私は先程コンビニで買ってきた弁当をテーブルに広げた。
「さ、ご飯にしましょう。はやくお風呂に入りたいですし」
「はい!」
素直にソファへと腰掛けた彼は、海鮮丼を手に取った。
パクパクと非常に美味しそうに頬張るこの子を見ていると、心が満たされる。つい夢中になってしまったからか、先に食べ終えたのは小さなこの子のほうだった。
「ごちそうさまでした!」
「はい、お粗末様。お風呂、先にどうぞ」
「……」
彼は浴室のほうに目を向けたものの、動こうとしない。
「どうかしましたか?」
「んー、先生……一緒に入らないんですか?」
私は危うくお茶を噴き出すところだった。
「いや、君はもう6年生なんだから、ひとりで入れるでしょう」
「それはそうですけど、せっかくの旅行だし……修学旅行ではみんな一緒に入るんでしょ?」
「それは大浴場だから」
「じゃあ一緒に大浴場行きましょう!」
なぜそこまでして一緒に入りたいのか。いくら私を好いているからといって、少し大胆過ぎないか。それとも、子どもらしく純粋な気持ちなのか?
私は悩んだが、なんとか丁重にお断りすることに成功した。
しかし彼は拗ねてしまい、私が風呂から上がった後も機嫌は直っていなかった。髪も乾かさず、窓際のベッドの縁に座ってスマホをいじっている。
「髪、濡れたままでは風邪を引きますよ」
「大丈夫です。子どもは風の子ですから」
微妙に意味が違うような。
私は軽くため息をついて、ドライヤーをセットした。
「ほら、乾かしてあげますから、こっちにおいで」
「むっ……」
彼は一瞬嬉しそうな顔をした後、またすぐにそっぽを向いた。
「い、いいです!」
「よくありません。風邪を引かせて帰したら、私がお父様に怒られてしまいます」
「……!」
未だ頬を膨らませたままではあるが、大人しくソファへと移動してくれた。
彼の長くコシのある髪を丁寧に乾かす。私と出会った頃から伸ばしている様子で、理由を聞いても教えてくれないのだ。
ようやく充分に乾いた頃、私のほうの髪はほぼ自然乾燥していた。
「センセイ、アリガト……」
拗ねていても御礼の言葉を忘れないあたり、本当に良い子育てをされてきたのだなと実感する。
「どういたしまして」
「……先生」
「何でしょう」
「先生は、私が子どもだから……」
「……うん?」
「……いえ、何でもないです」
彼は悲しげな表情を浮かべて、自分のベッドに寝転がった。その元気のなさは、日中と比較してしまうと恐ろしいほどだ。
私は少し考えて、彼のベッドに腰掛けた。
「私は君を大切に思っています」
「……わかってます」
「それはよかった。では、その理由もわかってくれていますか?」
「え、えっと……生徒だから?」
「違います」
彼が振り返る気配がした。
「君が、とても魅力的な人間だからです」
「魅力的?」
「はい。私は君が思うほど出来た人間ではありません。『生徒だから』とか『子どもだから』というだけの理由で、無条件に好きにはなれません」
「先生、私のこと好きなんですか?」
「大好きですよ」
間髪入れずに答えたのが効いたのか、喉を鳴らす音が聞こえた。
「で、でも、私の好きとは違うんでしょう?」
「そう思いますか?」
私は振り返って彼の顔を見つめた。もちもちのほっぺたがほんのり紅く染まっている。
「先生、私は、先生のこと、その、キ、キスとかしたいくらい好きです……!」
目を瞑って一生懸命に言葉を紡ぐ姿。まったくいじらしい子だ。
私はそんな彼の額にご褒美を落とした。
びっくりして目を開けた彼が息を吸うよりはやく、私は壁際のベッドへ移動した。
「さて、寝ましょうか」
「せ、先生! 先生も私のこと」
「駄目ですよ、煌時くん」
急に名前を呼ばれて息をのむ生徒。
「答え合わせは、君が大人になるまで禁止です」
玄関の扉を開けた途端、父から強烈な抱擁を受けた息子は「ぐえっ」と呻いた。
何か問題はなかったかと聞かれ、すんなり何もないと答えた私とは裏腹に、動揺する彼。ほんの短い時間ではあったが、父親が気がつくには充分すぎた。
麦わら帽子を両手で掴み、更に深くかぶって自室へと駆け込んでいったあの子。見送った父親が、次の瞬間には私を鬼の形相で睨んだことは言うまでもない。
テーマ「麦わら帽子」
『麦わら帽子」
母さんからは
「出かけるんなら、被っときなさい。今日も暑いんだから」って言われてたけど、
正直、あんまり気が進まなかったの。
だって今日のスカートには絶対似合わないし、
セットした髪だって崩れちゃう。
だから、カバンの底に押し込んで、
仕舞っておこうかとも思ったんだけど、
待ち合わせに現れた君の笑顔を見た途端、
思わず被ってしまったわ。
あんまり眩しかったんだもの。
麦わら帽子が似合う女の子になりたかった。
どんな服も似合う顔ではあると思っている。
ただ性格が伴わないってだけ。
鍔の広い麦わら帽子を被って涼しげなワンピースを着た
清楚な雰囲気の漂う黒髪ロングの女の子。
そんなの嫌いな人いる??羨ましすぎるよ。
どうやったら女の子らしい性格になれるのか???
麦わら帽子といえば夏、青い空、強い日差し、そして数え切れないほどのヒマワリ。
その中で麦わら帽子をかぶる人たちのショーが始まる。
アロハシャツとサングラスでキメてる人もいれば、白いワンピースで王道をゆく人もいる。
子どもがカブトムシを持って夏休みを満喫する自分を演出しているさまも面白い。
向こうでは農具を持って農作業スタイル。
麦わら帽子のつばを片手でつまんで不敵に笑う、クールなポーズの人もいる。
そして、椅子とビニールプールも用意して、さながら金魚すくいの店の人というのもなかなかいいセンス。
麦わら帽子で色々な演出ができるものなんだなあ。
『麦藁帽子』 / 西条八十
母さん、ぼくのあの帽子どうしたでせうね? ええ、夏、碓氷(うすい)から霧積(きりづみ)へいくみちで、 渓谷(たにぞこ)へ落としたあの麦藁帽子ですよ。 母さん、あれは好きな帽子でしたよ。 ぼくはあのときずいぶんくやしかった。 だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。
母さん、あのとき向こふから若い薬売りが来ましたっけね。 紺の脚絆に手甲をした。 そして拾はうとしてずいぶん骨折ってくれましたっけね。 だけどたうたうだめだった。 なにしろ深い谷で、それに草が背丈ぐらい伸びていたんですもの。
母さん、ほんとにあの帽子どうなったでせう? そのとき旁で咲いていた車百合の花は、もう枯れちゃったでせうね、 そして、秋には、灰色の霧があの丘をこめ、 あの帽子の下で毎晩きりぎりすが啼いたかもしれませんよ。
母さん、そしてきっといまごろは 今晩あたりは、あの谷間に、静かに雪が降りつもっているでせう。 昔、つやつや光ったあの伊太利麦の帽子と その裏にぼくが書いたY・Sといふ頭文字を埋めるやうに、静かに寂しく。
麦わら帽子
こんなの全員“ルフィ”って書くんじゃないでしょうか。だから私はあえて“ルフィ”とは書きません。
ええ、お題が麦わら帽子だから“ルフィ”なんて、いくら何でも安直過ぎるでしょう。
だいたい、いい歳した女が麦わら帽子と聞いてすぐ“ルフィ”を思い付くなんて、あり得ませんよ。あり得ない。
“ルフィって絶対書く人いるよね?”とか、こちらのアプリを立ち上げた管理人さんに言われたくないですし。
“ルフィ”とか“ワン”とか“ピース”とか書いたら、管理人さんの思うツボですからね。
書きませんよ、絶対。
これを見てくださるあなた様も、たまたま通りすがったどちら様も“ルフィ”とか“ワン”とか“ピース”とは書かないようにしてくださいね。
約束しましたからね。
書かない女に私はなるend
帽子は苦手
小さいときに、母に買ってもらった気に入りの麦わら帽子。
いつものバスに乗っていたら、開いていた窓から風で飛ばされて、田んぼの方へいってしまった。
バスはいつも通り走り続け、涙だけが停滞していた。
仏壇に去年の麦わら帽子置く 草の匂いはまだ生きている
麦わら帽子
思い浮かぶのはやはり夏。それか海賊王を目指す彼。
青い空広がるひまわり畑。青い海集う彼と仲間たち。
【麦わら帽子】
小学5年の冬頃、、だったと思う。ちょっと寒かったから。
珍しく早く起きた朝。
朝ごはんそっちのけでテレビを見ているお父さんに近寄り、何を見ているのかと画面に目を向ける。
『、、、何これ?』
初めて見た時、正直面白くなさそうだなって思った。
でもアニメが好きだったから、これを機に見てみるのも悪くないなぁって思った。
幸いアマプラにあったそれは、一気に私を虜にさせた。
最初は途中から見始めると言うオタクの風上にも置けない行為をしていた。
でも、第一シーズンから見始めた時には鳥肌が立ちっぱなしだった。
感動シーンも面白シーンも満載で、いつしかそれは私の心の支えになっていた。
もうすぐで完結だけど、私はずっと推し続ける。
出会わせてくれてありがとう。
これからも感動と笑顔を届けてください。
今でもONE PIECEは、私の心のプロテインだ。
『麦わら帽子』
燦々と照りつける太陽。
麦わら帽子から透けて見える
日光と君の笑顔。
大丈夫、とっても可愛いよ。