『麦わら帽子』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
麦わら帽子
保育園で
麦わら帽子被ってたの
懐かしいなぁ。
今年は麦わら帽子被って
どこかに出かけようっと。
麦わら帽子
小さい頃から農家のばぁちゃん家にいくことがよくあった。
ひぃばぁちゃんとひぃじぃちゃんの間で手を繋いで大きな麦わら帽子を被らせてもらって畑に行くのが楽しくて仕方なかった。
戻りたくても戻れない。
生まれ変わってもじぃちゃんとばぁちゃんのひ孫にまた産まれてきたい。
5年前、俺は大きな木がある丘に散歩に行ったんだ。そしたら麦わら帽子を被ったお前が居た。
お前を見た瞬間、感じたことの無い気持ちが走った。それが何か直ぐに解ってしまった。
好きになってしまったのだ。一目惚れ…っていうやつだ。でも認めたく無かった。
何故なら、俺が好きになったのは「男」だったからだ。
今まで男を好きになった事は一度も無い。この気持ちを紛らわそうと、帰ろうとした…。
はずだったのに、気が付いたらお前に話しかけていた。思っていたよりも声が高くて思わずキュンとしてしまった…。
もう認めざるを得なくなってしまった。
大きな木の下で、毎日話したり、ご飯食ったり。一気に仲良くなった。
全部話すと、長くなる。だから、まとめて言うと俺たちは結ばれた。もちろん男同士で偏見はあった。
だけど、俺らは今幸せだ。プロポーズは、5年前出会った、あの丘でしようと思う。
"麦わら帽子"
に触れる君のその手を掴み、
こう言った…
『この狭い世界から逃げ出してみない ?』
歩けるようになって
大好きなトマトをまるかじりして
ご機嫌でキラキラして
ニコニコ笑顔で
お気に入りの麦わら帽子
かぶって
飛ばないためのゴムを
喜びのあまりに
アゴにパチンってさせて
びっくりと痛さで
泣き出した
あの時の娘の顔が
可愛すぎてたまらない
お気に入りの麦わら帽子かぶって
笑い泣きした
私の大切な娘の笑顔
忘れるわけはない
麦わら帽子
ヒナゲシをあげる、きっと似合う
麦わら帽子
麦わら帽子が飛んでいって
知らない世界にたどり着いたら
…寂しくなるね
〈麦わら帽子〉
あの頃は喜んでかぶっていた
いつからだろう...
麦わら帽子を恥ずかしく思いはじめた
そしてまたお洒落にかぶりたくなる
眩しく暑い陽射しの中
麦わら帽子の下には満面の笑み
麦わら帽子は不滅のアイテム
麦わら帽子が飛んでいった先には、きっとカッコいいイケメンが居て、拾ってくれて。そこから恋が始まるっていうのが理想なんだろうな。
良くあるドラマの一例だよね。
麦わら帽子。
夏休み、突きぬける青空の下を駆ける子供の象徴。
やりたいことが絶えず、すぐに行動していたあの頃。
小さいからだに対して、何もかも大きく見えたあの頃。
なにもかも輝いて見えたあの頃。
麦わら帽子
夏空に背を向け小走りな僕を
爽やかな風が吹いた
眩しそうな顔してる僕に君は照れながら
麦わら帽子を渡してくれた
麦わら帽子の貴女が、この夏に私の隣で笑ってくれたなら、すごく幸せだったのにな。
どうして、私はダメなんだろう。
友達じゃないとダメ?
クラスメイトという関係を壊してはいけないの?
同性では恋をしてはいけないの?
私は貴女が好きだよ。伝えたいよ、伝えたくないよ…。
貴女に会えない夏なんていらない。
青い空の下 麦わら帽子の影から
そっと微笑んだ 君の素顔を思い出す
君も私に 好意があったのかも知れない
戻ることの叶わない 遠い日の思い出
懐かしい
ばあちゃんやじいちゃんに被せてもらった麦わら帽子
ただ無邪気に笑ってたあの時の私が
1番可愛かった
#麦わら帽子
~麦わら帽子~
君の麦わら帽子、覚えているかな?
君が麦わら帽子被りたいから僕が作ったの。
僕は田舎育ち。君は都会育ち。
「実家に帰る」って言われたら君を〇 すかもしれない。
だって。
僕は都会が眩しくて眩しくて、目が焼けそうなんだ。
あんなとこに行って欲しくない。
もし行くとしたら、お揃いの麦わら帽子被って目を隠そう。
「あいつら、田舎モンだ」って思わせてやろう。
こんなことが嫌だったら、
「実家に帰る」なんて、
言わないで。
#仁音🕊🕸
#いつも君を見ています
#実家に帰ろう
#失恋
麦わら帽子。
夏はいつも一緒だったなぁ。
麦わら帽子…
私から離れていった麦わら帽子。
風に揺られて私の届かない所まで行ってしまった。
その麦わら帽子を見ていると離れていったあの日の
切なくて忘れられないあの人のことを。
麦わら帽子
懐かしいなぁ
あの匂い、あの歌、あの帰り道、
砂浜、フリスビーみたいに
ふざけあって、飛ばしあって、ボロボロになって、
それを僕がかぶったら
君が笑った
帰りのbusの中
君の笑い
とまらなくなって、涙あふれて、泣き出した、
仕方がないから
僕も泣いた
一番後ろの席
泣きべそのふたり
振り向いたお姉さん
ポケットティッシュくれた
夏がおわりそうで
哀しくて、切なくて、息が苦しくて、
straw hat
君と僕の泣き笑い
麦わら帽子を被った君を思い出すとき、
私は
自分が幸せだと実感する。
君は、
帽子から伸びた白いゴムを咥えながら、
蟹のように横歩きする。
我が子の成長はとても早く、
麦わらの思い出も昔話のようで。
#麦わら帽子
麦わら帽子
似合うかわいい女の子になりたかった