『鳥のように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「鳥のようになってみたい」
そう君は言った
でも僕は違う
鳥にも憧れるけど
僕は「あおになりたいなぁ」
あおにはいろんなあおがあるから
緑の碧、風の蒼、水の青と
いろんなあおになりたい
鳥のようになれなくても
あおになれば
鳥のようにもなれるよね
軽やかに 自由に飛べる そんな日を
夢見たけれど まだここにいる
お題【鳥のように】短歌
一番古い思い出は 朝焼け色
独りになったら 青が混じった
忘れた頃には 青に染まる
ふとした時 黄昏が青を追う
焦燥に溺れ 藍に喰われる
手を引かれる 幸せな結末へ
手を引かれる 残酷な結末へ
分岐点 手を引かれる
手を引かれる 手を引かれる
足は真ん中を進む 歩み始める
ボクの幸せな結末へ
あの鳥のように 飛んでいける
これからも ずっと飛んでいける
朝焼けと藍が溶けた色
これが一番大切な思い出
お題【鳥のように】
タイトル【世界の果て行き切符】
『不完全な鳩』
床で午睡する 床と同化する 平和な夢を見る 平和の象徴になる 石像が作られる 石像が劣化する徐々に徐々に 夢が終わる 額に何時になく跡が残る ひどく寝ぼけた夕暮れ前 これも平和の象徴か?
鳥のように翼が欲しいと思ったことは一度もない
翼があってもきっと他のものが欲しくなる
今の自分に満足できない
だから自分にないものが欲しくなる
だとしたら
だとしたら
自分にあるものをもっともっと大切にしたい
両足を揃えてチョンとね
小さく跳ねて首を傾げる
チュンと鳴いて
あらあら、催促かしら?
最初はあんなに警戒して、もう一つ向こうの柵から様子を見てたのに
今では小皿が出てないか近くまで見に来てる
よく見てると、なんとなく関係が見えてくる
ガリガリの細っこいのが食べようとすると、丸々とした大きいのが突っついて意地悪するのよね
私はそっちの子に食べてもらいたいんだけどなって思いながら見てると、
その子分みたいなのが要領良くおこぼれもらってて、あぁドラえもんの世界観はここにも存在するんだってなんだかスンってしちゃった
明日もまたおいで
明日はスタンドバイミーの世界観でいこう
あぁあれにはエースっていう不良がいたか
あの頃のキーファーサザーランドが私は好きだったな
そんな事は知らないとばかりに、またチュンと強く鳴く
懐かないくせに
近寄らせないくせに
そんなとこも可愛いけどね
またね
またね
明日も来てね
ああ、あの鳥のように。そんな言葉が口癖だったあなたは、今鳥よりも高い場所にいる。
私はずっと嫌いだった。いろんなものに惹かれ、いろんなものになりたがるあなたが。あなたには、あなたでいて欲しかったから。
でも、今ならわかる。しっかりと、苦しいほどに。
ああ、あの鳥のように。空を飛んで、雲を突き抜けて、日の容赦ない業火を肌の隅まで浴びながら、あなたの側まで行けたなら。
鳥のように
翼があって
あの大空を自由に飛び回れたら
私は生き残れるだろうか
高所恐怖症なんだが
お題は『鳥のように』
夢を見たことがあるか
空を見ただけで
飛べない
鶏は何をするために
空の鳥は何のために飛ぶのだろう
考えるだけ意味が無い
生き物すべて
微生物なにがしちのいはとる
鳥のように
鳥になれるなら
どんな鳥になりたい?
私はかわいいインコかな
飼い主さんの言葉をたくさん覚えて
ちょっと変な
一発ギャグみたいなセリフも覚えて
みんなを笑わせたい
笑わせられるインコってよくない?
もうほとんどピン芸人と同じ立ち位置
みんなの心を明るい空へ
鳥のように羽ばたかせたい
あきかぜ
鳥のように____
何十回も、何百回も、何千回も、何万回も、
空を飛ぶ妄想ばかりしている。
小さい頃から蝶々や鳥、
特にピーターパンが羨ましてくてしょうがなかった。
とにかく飛びたくて、
空中に浮けたらどれだけ楽しいのだろう
空を思いっきり飛んだらどれだけ気持ちかいいのだろう
空を飛びたい。
鳥のように
実家のインコのピー助は僕が家に寄ると「ただいまっ」って口ずさむんだ。
本当は僕がそれを言いたいんだけど、しょうがないから「お帰り」って返すんだよ。
そんなぼけぼけなやり取りを見せられた母は、
「あんた、小さい時も家に着くとお帰りって言ってたよ」
って笑うんだ。
当時、クレ◯ンしんちゃんが好きだったからその影響かなぁ。
賢いんだか、間が抜けてるんだか分からないんだけど、甲斐甲斐しく出迎えてくれる愛らしい奴なんだよ。
挨拶のない無愛想な上司も家のピー助を見習ってくれたら、ちょっと世界は明るくなるよ、きっと。
─鳥のように─
何故邪魔をするんだ。
ただ私は、鳥のように飛んでしまいたいだけなんだ。
鳥のように、自由になりたいんだ。
もう、何にも縛られず、自由に…。
─────え?
『生きてくれ』だって?
君のエゴを押し付けないでくれよ。
君の人生を知っている訳ではないが、
死にたくなることが君にもあるだろう?
─────それを乗り越えれば、か。
そんな綺麗事だけでは生きれないんだよ。
私には、死を耐えた先に何があるのか、
自分が楽しそうに、
幸せそうに暮らしているのが、
想像できないのだよ。
─────『それでも』なんて言うなよ。
何も知らない君に、私の辛さが理解出来るわけがない。
だから、もう放っておいてくれ。
…これ以上、君を嫌いになりたくないんだ。
最後のお願いだと思って、聞いておくれ。
私の好きな、優しい君で居ておくれ。
鳥が回転するように羽ばたき、
みんながつながり、
宇宙に繋がり、
地球と繋がり、
泡のように輝く
その狭い狭い籠に閉じ込めて
貴方だけしか知らない世界で
貴方を思って鳴きたいの
広い空なんて知らなくていい
貴方さえそばにいてくれれば
鳥のように
猫のように気ままで鳥のように自由な貴方
ずっと一緒にいてくれなくて、たまにしか擦り寄ってくれないそんな酷い人でも私はずっと好きなの
どうかまた気まぐれでも私の手に留ってくれますように
鳥のように
鳥のように空を飛んでみたい。
朝の景色。
夜の景色。
鳥にしか見えないような世界を見てみたい。
子供の頃はたまに、空を飛ぶ夢を見た
高く飛び上がるにはコツがいる
まずはあえて、少し下降してから
勢いをつけて上昇するとよく飛べた
鳥のように?
いや、64の羽マリオのように
小さい頃は、様々な生き物に憧れた。
大きくて色とりどりの美しい鳥。
深海を揺蕩うクジラやサメ。
高山に住まうしなやかな体躯のユキヒョウ。
ネコ、馬、竜、いくらでも思い浮かべることが出来た。
鳥のように空を飛んでみたいと思ったこともある。
切り立った岩山を、深い深い谷底を、荒々しく羽撃いて、風を蹴散らしながら飛んでみたい、と強く。
今は、別の生き物を羨む気持ちは欠片も無く。
それを少しだけ寂しく思う自分がいた。
テーマ「鳥のように」
【鳥のように】
「鳥たちはいいよね~。気持ちよさそうに空を飛んでるんだもん」
新品の石鹸みたいに素朴な疑問に、兄ちゃんは少し湿っぽい草原で、仰向けで寝転がりながら「そうかな?」と言った。
僕は耳を疑った。
どうして兄ちゃんには泳ぐように空を飛ぶ、あの鳥が気持ちよさそうに見えていないのか分からなかったからだ。
「俺は、人間に生まれてきてよかったと思うよ」
そう言った兄ちゃんの口角は少し上がってた。
「どうして?」
「だって、俺たちに生えてる翼は宇宙も飛び回れるくらい大きいんだぜ」
――いくつになっても、兄ちゃんとの散歩は辞めたくないと思った。
牧 大地