『鳥かご』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
鳥かごの中は安全なのかもしれないけど、退屈でつまらない。一匹でよかったのに。
今日から君の仲間だよといれられた鳥とは合わず
ますます居心地は悪くなった。
ある日鳥同士は喧嘩した。
鳥かごが大きく揺れるくらいに暴れて、宙吊りのかごは地面へ落ちた。その拍子で扉は空いた。
飼い主が帰ってくる前に逃げよう。鳥は逃げた。
もう一方の鳥はそのままかごに残った。
嫌なら逃げたっていい。逃げは恥じゃない。
逃げるが勝ちとも言う。
飛び出した先に見える世界は新しいもので溢れている。どうせ鳥かごの中にいたって死ぬんだ。
だったら自分にとって居心地のいい場所でたくさん綺麗な思い出を作って、死にたい。
せっかく翼があるんだから使わないなんて勿体ない。
鳥かごの鳥も世界を知らなかったら井の中の蛙と同じ、水の中は進めないけど翼も使わなかったら。
同じだろ。
鳥は天から街を見下ろした、次の居場所を探すために
鳥かごから貴方を見ています。
貴方はどうしてこんな事をしたのか
私には分かりません。
寂しかったのですか?怖かったのですか?
一人が嫌で人恋しくなったのですか?
私はその答えを知りません。
鳥かごから見た私はどう貴方に写っていますか?
儚いですか?綺麗ですか?可愛いですか?
他の人に見られたくなくて
こうして軟禁をするのですね。
私には窮屈です。
早く鳥かごから出して下さい。
そして、この部屋から飛び出して鳥のように
羽ばたいて何処かへ行きましょう。
"そんなにも僕は駄目でしたか?"
何でかって?
私にはまだやるべき事があるんだ。
"幸せも知らずこんな事しか出来ない
貴方は愛せません。さようなら。"
人生を変えてまでこの人とは居る意味はない。
人よ、
自由に羽ばたく権利は誰にも取られやしない。
だから、諦めるな、逃げるな、
自由の切符を取り戻せ!!
私のようにならないでね。
走馬灯が見えた後に地面が見えた。
グヂャ。
温かい液体、肉片、肉塊しか
そこには残らなかった。
【鳥かご】
からの鳥かご
中の鳥は逃げたのか死んだのか
主を失い転がる鳥かご
在りし日の思い出
鳥かご……何を書けと?ええと、鳥かごって、静香ちゃんの家にもあるよね。金糸雀だっけ、、、だから?
僕はペットも何も飼っていない。猫とか、飼ってみたい気もある。鳥はあんな狭い牢屋みたいな所で暑苦しくないのだろうか。でも、動物園もそんなものか。鳥の気持ちになると、少し可哀想な気もする。人間が牢屋に入れられて、見世物にされる。なんか、嫌だなぁ。確かに、そう考えると動物園はクソだ。みたいになるけど、そんなことじゃあなく、動物園には、動物を保護するという役割もある。
視点を変えるだけで、一つの事例はいくつもの表情がある。牢屋のような鳥かごも大豪邸になるのだ。
わたしの鳥かごの中のあなたはこの世で一番幸せそうで。わたしはあなたを手放してあげたいのにあなたが見捨てないでと縋るから悪いのよ。
鳥かご
ずっと鳥かごの中にいるみたいだった
必要なものは何も言わなくても用意され
彼らが安心するためだけに閉じ込められた
大切なものは奪われ
お前は飛べないんだからと刷り込まれた
実際、外に出てからの私は
自分でかごを作り
いつまでもそのにとどまっている
鳥籠
人生とは鳥籠のような不自由の中で自由に生きていくこと
人間は鳥かごのようなせまいかごに入れられて固定概念に
縛られている
鳥かごの中に、私が捕らえた蝶がいる。ひらひらと羽ばたく蝶の羽は絹みたいに滑らかで、動く度に羽の色が鮮やかに変わる。
ブルー、イエロー、グリーン、ブルー。
不思議な蝶だわ。ずっと見ていると、何だか蝶が膨らんで見えてくるわ。ほら、見て。鳥かごの中でポンプで風船が膨らむみたいにムクムクと大きくなってる。
ぎちっと鳥かごが音を立てる。鳥かごの柵が曲がる、どんどん蝶が大きくなってはち切れんばかりに膨らんで――鳥かごが水ヨーヨーのように破裂した。
鳥かごの破片が私に一直線に向かってくる。凄まじい衝撃と脳みそに鋭利な物体が突き刺さる感覚。
ぐらっと身体が仰向けに倒れる間際、巨大な蝶は窓を突き破って青空へと羽ばたいていった。破片が舞うように虹色に輝いて飛び散る。まるで水しぶきのように、美しく。
あぁ、閉じ込められるのが嫌だったのね。
私もそうよ。
閉じ込められた狭い世界は、嫌いよ。
無邪気な君
傷ついてほしくないから
大切だから
鳥かごに閉じ込めたくなる
鳥かご
わたひは鳥かごが嫌いだ
生き物を閉じ込めるものが嫌いだ
みんな自由になりたいから
閉じ込められたら
暴れる騒ぐ
そんなジレンマが
悲しい
鳥かご
鳴いている小鳥
大空に飛び立つ為に
鳥かご
開けておく
自由を感じて
飛べるように
なな🐶
2024年7月25日1807
鳥の様に自由に羽ばたき大空へ翔びたい
しかし それは幻想であり
鳥達は必死に羽ばたいている
楽しんでいる訳ではないのは
分かっているのだけれども
何時も考えてしまう
そして自らに足枷をし
翔べない事を言い訳にして
満足をしている人間が1人
翔べないのではなくて
翔ぶ事を放棄してしまった
哀れな人間が1人
鳥の様に自由に羽ばたき大空へ翔びたい
羽ばたく勇気を欠片程も持たない自分は
今日も1人呟いている
『鳥かご』 エッセイ…?
ルールは、何故こんなに難しいのだろう。
大きな世界はもちろん、小さなゲームにもルールはある。
皆、囚われた中で暮らしている。その「ルール」は、まるで鳥かごの様だった。
鳥かごは、鳥を暴れない様にするための物。
–––視点を変えれば、鳥が閉じ込められる場所。
幸せになるためのルールは、必ず誰かの不幸せになってしまう。
それでも鳥は生きるのだ。
ルールに囚われながら、生きる。
「鳥かご」の中の、私。
鳥かご
鳥かごってきくと進撃の巨人しか
でてこないww
みんなは進撃の巨人みたことある?
私はね、重すぎて途中でリタイアしちゃったけど
いつか必ず最終話まで読みたい!
読了したいんだ!
ってことでいいの思い付かなかったから
みんなの作品を見る日にしまーす!
鳥かごは一見、狭苦しくて自由がないように見えるかもしれないけど私は好き。
寝床とご飯とちょっと動けるスペースがあれば、他はいらない。私を迎えてくれる唯一の場所。
鳥かごの戸はとっくに開いていた。
餌もついばまず、項垂れた鳥。
綺麗だった羽根は色褪せていく。
飛べるはずだったのに。
どこまでも飛べるはずだったのに。
皆は自分たちは鳥籠の中だって思ってない?
そんなことないよ。
周りを見てご覧
広い、広い生きてる間にも行けない世界が広がってるんだよ。
自分は囚われてるとは思っちゃいけない。
みんなは人生についてどう思う?
鳥かごは人生のよう。
出口の鍵がわからず自由になれない。
死んだときにやっと扉が開く。
その前に自由の鍵を見つけたい。
学生は皆鳥かごのなかだ。
一つの小さな鳥かごに閉じ込められている。
外になんか出れない。
そんな鳥かごに捕われている鳥は外の世界を見たことがない。
もう嫌だ。私は鳥かごなんかに捕らわれたくない
自由に生きいよ。自由に羽ばたきたいんだ!