『鳥かご』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
狭くて不自由で
囚われて生きたままだけど
私はここが好きだ
鳥籠の中が好きだ
誰の目にも晒されず
誰にも合わなくていいから
誰に傷つけられることもないから
ずっと1人で自由だから
自分にはここが合っているから
でもやっぱり
やっぱり…
鳥かごに囚われないで自由に生きていこう
小さな世界
いつの日かかごを飛び出し
見た世界は
大きくて華やかで
そして
不安と恐怖でいっぱいで
やっぱり安心と平和の
あたたかな世界へと心を馳せる
わたしの鳥かご
私はずっと
常識の鳥かごに囚われたまま
閉じ込められた私が
1人飛び立つ瞬間
だけど独りではなくて
隣にみんながいる
もう私は閉じ込められない
閉じこもらない
私は私の空を飛んでいくんだ。
鳥がこ
この檻の外はとても危険らしい。
でも
この檻の外はとても美しいと聞いた。
希望は外にあるんじゃない
カギは開いているはずなのに
扉は開いているはずなのに
外に出ない小さな金糸雀(カナリア)
それは自分になぜかにていて
静かに涙がひとすじ流れた
そとのせかいは怖かろう
けれどいずれ飛びたたねばならぬ
わかってはいるが
いまはまだ
この鳥かごのなかで
ねむれや、金糸雀
鳥かご
モラトリアムのような、
不自由さがありながらも
いつか旅立って自立しなければいけない
そうした現実から守ってくれるもの。
鳥かご
いつも誰かに、入れられる。
束縛の様なもの
鳥かご
こんなに外が見えるのに外に出ることは許されない。音も空気も同じなのに近づけない。
私は籠の中の鳥ではないのに。近づくことが出来るのに。
出来ない。
鳥かごって辛い
自由になりたいのでむり
でも、3食昼寝付き
でも、無理
好きに行きたい
好きに生きたいと逃げた旦那には本当に不幸になって欲しい
鳥籠のように囲われた
この狭い世界から
逃げ出して
自由を手に入れたい。
大空に飛び立つことなく
ただ1本の枯れ木に縋るしか出来ない。
まるで僕の人生のようで。
#鳥かご
鳥かご
そこは、小さな鳥が育つ場所
いわゆる、人間でいう
お母さんのお腹の中
安全は保証されていて自由がない
学校はまさに鳥籠だよね
わたしは「私」という鳥籠の中の鳥
鳥かごの中で抗っても変わることなんてありえない
こんな私でも
見つけて見てくれるのは
君が初めてなんだ。
ずっと塞がれて、中から出れなくて。
みんなは「愛されてる」や「箱入り娘」とか言うけど実際は“自由”を封印されている。
「これ欲しい。」「これ食べたい」じゃなくて「これ欲しいんじゃない?」「これ食べたいんじゃない?」圧をかけられて塞がれた檻から抜け出せないだけ。
それだけの、ただの弱虫。