『鳥かご』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
鳥かご
そこは、小さな鳥が育つ場所
いわゆる、人間でいう
お母さんのお腹の中
安全は保証されていて自由がない
学校はまさに鳥籠だよね
わたしは「私」という鳥籠の中の鳥
鳥かごの中で抗っても変わることなんてありえない
こんな私でも
見つけて見てくれるのは
君が初めてなんだ。
ずっと塞がれて、中から出れなくて。
みんなは「愛されてる」や「箱入り娘」とか言うけど実際は“自由”を封印されている。
「これ欲しい。」「これ食べたい」じゃなくて「これ欲しいんじゃない?」「これ食べたいんじゃない?」圧をかけられて塞がれた檻から抜け出せないだけ。
それだけの、ただの弱虫。
「鳥かご」
2つ並んだ鳥かご。
1つには私が、もう1つには貴方が入ってる。
貴方はすぐ近くに居て いつでも見ることができる。
でも、
どんなに鳥かご同士が近くても
君に触れることはできない。
そして気づけば
隣の鳥かごに君は居なくて
いつの間にか外の世界に出て
君との距離は遠くなっていって
君が見えなくなって。
君との距離は
鳥かごの柵の分だけだったのに
触れる事も叶わず
君は遠くに行ってしまった。
いつか
君が此処に戻ってきたら
私の鳥かごを開けて
君に触らせてくれますか?
#鳥かご
私の今の生活そのもの...
大切に大切に育ててきた
たまには口喧嘩もするけど
いつも双子のようだって
言われてきた
仲良すぎじゃね?
マジ羨ましいっちゃけどって
どこに行くにも一緒だった
可愛い愛おしい娘
パパをアボジとママをオモニと呼ぶ娘
親子3人の鳥かごから
ずっと一緒にいた鳥かごから
アボジとオモニと娘の鳥かごから
1番に羽ばたいて行っちゃった
私より先に羽ばたいて行っちゃった
私たちの鳥かごから
鳥かご
恋人がいない。
隣にいて欲しい人がいない。
君が隣にいないのは、
他愛ない時間を、
当たり前と思っていたから。
“鳥かご”
鳥は小さな子供
ならば大人は鳥かごだろう
子供は子供の正義を守り
大人は大人の正義を貫く
子供でも大人でもない僕らは
一体どちらの味方だろうか
_____僕らは僕らの正義がある
僕の鳥は、綺麗だ。
まるで天から降りてきたみたいな
白い翼。
青い空を寂しいそうに見つめる
黒い瞳。
僕は気づいたら
鳥を鳥かごから離していた。
きっとその美しい姿じゃ
僕の鳥かごじゃもったいないと
思ったんだろう。
「自由に生きろ」
そう言って僕は別れを告げた。
鳥かごにいた君に……
鳥籠
空白ひとつ
魂ひとつ
鳥かご…
かごの中には表には出していない感情の私がいる。
それは孤独で自分の意思が言えなくて苦しいという
感情の私が入っている気がする。
きっとその中にいたままの方が楽なのだろう。
閉じこもったまま何年経っただろう。
鳥のように自由に飛べたらどれだけ楽しいのかな。
いつか抜け出せたらいいな。
私はもう…諦めない
死んでしまったらもう……
あなたのことを思い出すことさえできない
だから
何としてでも勝つ!
何としてでも生きる!!
進撃の巨人 ミカサ・アッカーマン
私の恋愛は普通じゃないから、
まだ自由には出来ない。
でも、いつかは鳥かごから抜け出して、
自由に恋愛出来る日が来ればいいな!
だったら、最初から普通の恋愛をしろ!
って思われるかもしれないけど、
あなたが好きだから。
あなたを好きになったから普通の恋愛じゃないの。
この好きの気持ちがきえれば
普通の恋愛になるかもしれないけど、
ずっと好きだからね(笑)
いつか、
自由に会えて、
自由に好きを伝えられる日が訪れますように!
#鳥かご
自由に飛べるようになって
何がしたかったのか忘れてしまった
閉じ込められた小鳥のように
ただ時を待つ私は
貴女のように強くはなれない
わっちは
この鳥籠の中で
息絶えるのでありんす
例えわっちを引き取ろうとする殿方がみえても
婆はそれを
許さぬのでありんす
わっちは
ただ1人のどなたかのためだけに
咲いていたいのに
時々自分から閉じこもっちゃうこともあるけれど
それでもまたみんなが連れ出してくれるから
私はどこにだって行ける