『香水』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あれ、この子香水つけているのかなぁ
と思わせる素敵な香りが漂う ピアノの教室
そっか、洗濯の柔軟剤だったのね
ほっとする
香水____
俺の首にリンドウの香りが染み付いた細い腕が絡みつく。その度花の香りがふんわりと俺を包み込む_
『なぁ、その香水やめてくれよ』_
夏夜の風と共にフーと煙が出る。少し青苦くて甘い香りが彼の唇から溢れ出し、私はそれを飲み込む_
『ねぇ、そのタバコやめてよ』_
リンドウ:悲しんでいるあなたを愛する
タバコ:あなたがいれば寂しくない
ふわりと香るその匂いは
少し大人でツンとするの
揺れると香るその匂いは
少しお茶目で笑顔になるの
脳に残り香るその匂いは
少しだけ気分が悪くなるの
意識しないと香らないその匂いは
香水じゃなくて貴方の香り
そっと触って香る匂いは
私が貴女に惚れた香り
『 香水』
君からもらったDiorの香水
『 香水 』
好きな香りだったら心地よいのだけど
自分の好きな香りじゃなかったら
鼻をつまんでしまうかも。
香水。
大好きなあの人が残した『さいご』の宝物。
いつも辛い時にその匂いを香っていた。
でも、気がつけば残りも少ない。
また新しく買えば良いが、それじゃ意味が無い。
これにはあの人の全ての思い出が詰まった世界でひとつの香水。
香水
妖艶な香り…
身に纏い
魅力を放出
させるあなた…
とろけてしまい
そう…
君があの日つけてきた香水。
ぼくはそんなに好きじゃなかったけど君が嬉しそうにしてたから、いい香りだね!って言った。
次会ったとき、君から香る匂いは、別の香りだった。
香水は?って聞いたとき、
君が好きな香りの方が私も好き!
って君が言った。
その時香ったあの匂いを、ぼくは探している
#香水
君がいなくなった日に残されたのは、君が気に入っていた香水だけ。ボクは君を追いかけようと思ってた。だけどボクはそれを阻まれてしまったんだ
その日からその香水の匂いをかぐとどうしても君ではないかと思ってしまう
あんな奴、もう好きでもなんでもない
写真も靴も歯ブラシも
全部、捨ててやった
これでせいせいした
はずなのに、何かおかしい
頭からあいつが消えない
原因を求めて部屋をうろついた
引き出しから香水が転げ出て来た
底にこぼれて、充満していた
あいつのことだ、フタをなくしたんだろう
まったくしょうがないやつだ
気がつくと、走っていた
「俺が悪かった」
この言葉を何回も、脳内で反射させながら
『香水』
香水の似合う女性は素敵
私は似合わないと思っている
時々HERMESの『ナイルの庭』というトワレを使う
ほのかな香りと色合いが気に入ってドバイの空港で買った
ハイヒールを履いた背の高い金髪の女性がおなじものを買っていた
彼女なら似合うね!
この女性は、どんな香りの香水を好むの?と興味がわく知性の持ち主が、さりげない爽やか香りを漂わせると、その香水の名前が知りたくなる
ニースの帰りに、香水の工房を尋ね、自分で調合してみた
自分で調合した香水は好きだった
もう、無くなったけれど
自分に合う香りをさりげなく使える素敵な女性になれたら、嬉しいね
でも、あまり興味がないことを私自身は知っている
「香水」
カモミール
ローズマリー
ミント
コリアンダー
レモン
セージ
チャイブ
透明なガラスの急須に
それらを入れ
まだ暖かいお湯を注ぐ
少し待つと
青、赤、黄色、
色とりどりな花が咲いた
香水 ──
古代に遡ると
こんな物語が展開される
花々、薬草を摘み
それらを急須の中で咲かせ
瓶に詰め
衣類に染み込ませ
香りを楽しむものである
と ──
もうキミには二度と会えない。
家の中に微かに残る香りがそれを実感させてくる。
この匂いの香水が存在するのなら、ボクはそれにまた出会いたいと思ってしまうだろう。
今、思うと
君は香水をあまりつけなかったね
『強い香りが苦手』、だと言って
全く化粧っ気のない
香水はおろか
口紅もまったくつけない
君だったけれど
僕は、そんな飾り気のない
君が大好きだった
まだまだ側に居てほしかった
けれど。運命は、宿命は
笑って仕舞うくらい残酷で
僕は君と別れねばならなかった
僕は何も出来ないまま
何も君にしてあげられないまま
君は僕のもとから去って行った
そんな
君を思いて
今年の夏が終わりゆく
#香水
“香水”
五感の中で嗅覚が1番記憶に残るんだって
だから香りは思い出を蘇らせる
良い思い出も、悪い思い出も…
君の思い出の香りは何かな?
木の香り、金木犀の香り、バラの香り
バニラの香り、ミントの香り…
香水を身に纏い
誰かの中に自分の記憶を香りとして残す
それもまた素敵だよね
大好きなあなたの香水、またつけてよ。私の安心する匂い!私好みの香水、プレゼントしちゃおうかな…笑
【香水】
デパートですれ違った女性の
ふわっとした香水の匂いが
わたしはいいなって思った
自分の身に気を配れるって
素敵なことだと思うんだ
一体
何の花の香りだったのだろう?
香水―――
リビングですれ違った時、貴方からに香った甘ったるい
香水の香り。それは、噎せ返るような女物の香水だった。色んなブランドのものが混ざっていて気持ち悪い。
「あーあ。」
寝室で独り呟く。また、不倫されちゃった。
これで何回目?さぁわかんない。そろそろやめてよ。
まいだーりん?
🍀香水
先生は無臭。
本当に無臭。
通り過ぎる時何も匂わない。
そういえば匂いは1番記憶に残るって聞いたことがある。
声は直ぐに忘れてしまうけど、匂いは残り続けるって。
つまり……
いや、写真とかあるから、忘れないから!
まぁでも多分、香水とかの匂いは無くても、
穏やかで、優しい匂いはしそう。
めいいっぱいに太陽浴びた暖かい植物の匂い。
ちなみに私は外国の様な香水の匂い大の苦手なので
何も匂わない先生は良き。
香水
なぜ匂いというのは記憶から消えないのだろう。
匂いを思い出すとあの頃の感情が全て蘇る。
あなたからふと香るあの優しい匂い、もうきっと会うことはないけど、いつか思い出す時がくるのかな。