『風邪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
朦朧とする意識の中、俺は無意識に彼女を呼んでいた。
「……」
握られていた手はまだ温かい。
お題
「風邪」
しぶとい火球に
消炎剤を吹きかける
ちりちりと周縁を焼く
喉に垂れる線香花火
/ 風邪
寒いね
そう言う君はくしゃみをする
風邪ひいたかな
笑いかける君の顔に
焦点を合わせると
鼻が少し
赤くなっていた
#風邪
何処から貰ってきたんだろう。目の前で力無く横になる同居人はマスクの下で何度も咳き込み、苦しそうに呻いている。気が付くと枕元に置いていたペットボトルが空になっていたので、キッチンに行き冷蔵庫から新たなアクエリアスを持って行った。
ベッドの上の彼は謎の言葉を発しながらそのペットボトルを飲み始める。普段の覇気を感じさせないあまりにも頼りない姿はある筈も無い事に鬼胎を抱かせる。
少しは楽になるだろうか。彼の頭を厚い手のひらで優しく撫でれば、気持ち呼吸が楽そうになった、気がした。
「早く良くなれよ」
恐ろしくてたまらない、いずれ自分にも降りかかる不穏な影が彼に懐いている。
連れて行かないで、一人にしないで。
頼むから余計な事を心配させるな、と祈るように彼の手を握った。
#風邪
風邪について思い浮かんだこと
・『風邪』ほど曖昧で大雑把な病気はないと思う。
風邪の症状は多岐に渡り、他のほとんどの病気にも当てはまる。
ちょっとしんどかったり、声が変だったりすると大体みんなは「風邪引いたの?」ときいてくる。
体調を崩せば『風邪』という言葉で片付けれるなんて、まるで『風邪』は全ての病気を表しているかのようだ。
・風邪は至るところに潜み、人間にいかにして忍び込むかを常に模索している。だから人間も常に油断せずに対策している。お互い休みなくそれをしているのだからどちらも大変で、立派である。
風邪はいつ暴走するか分からない。二年前はコロナとして暴れ回っていたのだから、恐ろしいものだ。今日も、そんな風邪に侵されぬよう体を鍛えるぞ。
雨が降るとしらず、かっぱをもたずに自転車で、学校に出掛けた娘。帰り、どしゃ降りになってるのに気づく。仕方ないから、濡れながら家に帰ってきた。冷えた体、風邪をひく前に、温かいお風呂に入って、一休み
恋愛漫画でよくある、主人公が風邪引いた時、
好きな人が家にやってくる。
そしてプリントなどを渡す。
あれは、私はとても憧れでした!
でも、もう叶うことはないです。
だって私は学生ではないから……
風邪をひいた時のご馳走。
お粥。
ただのと、言っては失礼だが、
なんてことのない
粥がめちゃくちゃ美味しい。
梅干しも名脇役だ。
うどん煮込みもいい。
コシはどこいった!?どころか、
芯もなくへにゃへにゃな
うどん。
玉子と長ネギもあるとなおも良し。
健康な時でも、美味しいけど
心も身体も弱っている風邪時には、
このご馳走が染みる。
お題 風邪
寒さ増し
咳と発熱
不安になる…
コロナか風邪か
結果ドキドキ
テーマ【風邪】 制作者:いと。 12.16 2022 23:37
はぁ、っと吐いた息が白色に変わる。
いつの間にかセミの声も聞こえなくなって、
少し寂しいような。
たいようさんは、冬になると
お寝坊さんになるみたい。
4時くらいには起きていたはずなのに、
最近は6時くらい。
きっとお布団から出るのがいやなんだね。
それをみんなは乗り越えて、
今日も幼稚園、学校、仕事に行く。
風邪を引かないようにしっかりあたたかくして、
いってらっしゃい。
風邪かぁ…
そういやこの頃めっきり寒くなりやして。
ぶるぶる…
てなわけで、
ここで前後小噺をひとつ↓
アレが 出回る前↓
患者『先生!風邪 ひきました♥️』
先生『わかりました、出しときますね♥️
お♥️だ♥️い♥️じ♥️に♥️(にっこり)』
アレが出回った後↓
患者『先生!風邪 ひきました♥️』
先生『今回は薬 出すけど…もし熱出たら……
……発熱外来に行ってね(凄みのあるにっこり)』
患者『へ、へい…((先生…顔がカオスッス…)。』
(いや、仕方がない、仕方ないけれどもな、
完全に貰い難(にく)くはなったな。
持病(喘息)の診察ついでに風邪薬チョーダイとは。
うん。)
* * * * * * * * * * * * * * * * *
まったく、困ったもんですなぁ。アレは。
本当に。人前で( >ε<)も咳も憚(はば)られる。
ただ 食べモノで むせたダケの咳でも
白い目を 向けて わからないように イヤミを言って
立ち去って行くんだ
その心象は わからないでもないが、
むせた本人が とてつもなく憐れで、
可哀想で…。
いやはや。それはそれとして
何という 悪い風邪を 世界中に振り撒いたかな。
まるで 繋がりつつある
人々の絆の糸を
嘲笑いながら 断ち切るように。
何と言う 悪い風邪が 振り撒かれたかな
この頃 感じるんだ
人々の 言葉の裏の猜疑心
『お前は あの病気じゃないよな?』
…おやおやもう四時。
ついつい長話をしてしまいましたなぁ。
今日はこのあたりで仕舞いにシマショ。
それではまた明日
岡っ引きの御用にならないように
風邪っ引きは家にこもるとシマショ。
…おあとがよろしいようで☆★
#風邪
[風邪]
うつるのはよくないけど
それほど一緒にいるってことよね
31文字日記
美術館の 微笑むあの 絵の人の
ようにあなたを 惹き留められたら
今日、愛莉があきはのコップにパンを入れて、おこられた😥😭
ある夏の時だった。
私は、コロナにかかってしまった時、ただの風邪だと信じたかった。夏風邪だろうと思いこんでいたが、熱が上がってしまい、PCR検査を行うと、すぐに陽性が判明した。
もっと感染対策をしなければならないと、感じた。
喉に異物が張り付く瞬間がわかった
そこからは薬をのんでもうがいをしても無駄で
おそらく10数年ぶりの風邪だ
子どもの時とちがい大人の風邪はつらい
いくら辛くとも働かなくていけないからだ
鼻水がでてもいくら声がかすれていても生きていくためには出勤する
酷い頭痛と関節の痛さが発熱している事を自分に知らせている
それでも働く
生きるためにはお金がいる
風邪なんかひいている場合ではない
自分に言い聞かせて一日をやり過ごそうとしているが
自分の意思はつよいが目の前が暗転した
一瞬の出来事だった
今は常夜灯が天井でひかっている
額にのせられた冷たいタオルが心地よく
関節の節々はひどく痛む
孫が顔を覗きこみ大丈夫ときく
あぁ若かりし日の夢をみていた
歳を重ねても風邪の辛さは毎回辛い
そっと小さな手が私のてをにぎっている
私は思う子どもの時はおやすみできて嬉しかった風邪
老人になり孫から看病されて頑張って生きていてよかったと思わせる風邪
私は今も一生懸命に生きている
今日はとてつもなく寒い。
お外が寒すぎた。
風邪ひかないようにしないと、ね。
風邪は誰かにうつすと治るんだよ
と母は言って
お母さんにうつしてみるか
と笑うのだった
風邪で寝込むわたしのそばには
いつも母がいた
わたしは安心して
いつまでも眠ることができた
風邪をひいた日は
堂々と甘えてもいい日だった
幼い日のあの穏やかな時間を
誰がふたたび受け取るだろう
わたしはさがしている
愛を還すべき場所を
#風邪
115【風邪】2022.12.17
お題のせいじゃないけど、今現在ばっちり風邪ひいて微熱出てる。夜中に寝汗かいてパジャマ着替えて、朝はくたー、となって今起きたところ。
子どものころはしょっちゅう風邪をひいていたので、そのたびにすりおろしたにんじんを絞ったジュースとか、おろしリンゴとか食わされてた。にんじんはそもそも不味いし、リンゴはゆっくり食べてたら変色するしで、風邪ひくたびにめちゃくちゃゆううつだった。
だけど、大人になったいま、つくづくおもう。風邪から体をまもってくれるのって、そーゆーおかーちゃんの知恵なんだよな、結局。さっそくダンナに、にんじんジュースを買ってきて、とLINEしたよ。
にんじんジュースはあいかわらず好きではないけど、オレンジママレードを足して飲むとわりと美味いし、治癒力も強化される、ってところが自分流。それと、紫系の野菜ジュースもかなり効く、ということも最近発見した。こんなふうに、おかーちゃんの知恵に自分の発見を足しつつ、自分の風邪には対処してる。
それにしても、うちの子どもはロクに風邪をひかないんだな。ありがたいことではあるんだけど、風邪対策の知恵の継承のしようがなくってだな。一人暮らしなんかしはじめたときに大丈夫なのか、ちょっぴり不安だったりするんだな。
「風邪」
移ってもいいから
どうか僕のそばにいて