『風邪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
動悸と発熱、頭痛はしないが頭がぼーっとしている。
胸が苦しい、呼吸もいつもと違う気がする。
寒さが一段と酷くなり、暖房の効いた部屋との気温差でやられたのだろう。
それにしては、いつまで経っても治らないな。
そろそろ薬を買いに行かねば。
こんなに休んでいては彼女に会えない。
会えないと言っても話す訳では無い、ただ会釈するだけの仲である。
この前、荷物をぶち撒けてしまったとき手伝ってくれたのだ。
それから会うと会釈するようになった。
そういえば、あの日辺りから体調が良くないな。
彼女にうつしていないか心配だ。
『風邪』
夏の恋は
潮が引くように
思い出抱えて
記憶の海へ消え
おいてけぼりの想いは
日焼けの跡や
夏風邪みたいに
だらだらと長引いた
来年の夏には
この沁みるような
切ない痛みも忘れ
そんな日々もあったと
ただ懐かしく
あの優しい時間を
君を
思い出しているかな
「風邪」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
あなたの風邪はどこから?
私は喉から😷
風邪は万病の元
風邪は毒出し
風邪の特効薬発見は
ノーベル賞もの
色々言われるけど
「もう風邪引かない」
そう思い込んでから
殆ど引いた事がない
私の特効薬は
洗脳であった
オススメ w
やたら迷惑がられている
邪な風ではなく
イキの良い風に吹かれてくるハズ
明日 ライブ会場でね
熱くて重いな......こんな時できることって何かなと考えてしまう。頭も痛くて本当は寝ていた方がいいはずなのに私はそうしていたい。今の私に何ができるのだろうか。昨日のことは昨日で終わってしまったし、明日のことは明日するものだし、「今日」何ができるかな。多分今日の足は動かすことはできないだろうな。あ、でも今日の空気は涼しい。昨日は白い粒がほろほろと落ちていってとても寒かった。そんな中歩いて家に帰ったのだからこうなってしまったのも納得だ。しかし、今日の空気はなんだが澄んでいて心地がいい。こんな時期に窓を開けるなんておかしなことだと思うが、今日は開いていてよかったなんて思う。こんな日もあってよかった。
私はなかなか熱を出さない。
体が丈夫なのだろうか。
でも、ありがたいことのはずなのに。
嬉しいことのはずなのに。
「熱を出したい」と思ってしまう。
その理由は単純で、学校を休みたい。
なんともくだらないこと。
でも、なったとしても辛いのは変わりない。
気だるさや頭の痛さや、色んなつらさがのしかかってくる。
だとしても、
だったとしても
私は風邪を引きたい。
あんなにも精神的に辛い所にいるよりは
肉体的に辛くなった方がマシだ。
きっと無理だろうけど。
風邪、引きたいな。
意律想
死せた太陽は
黒く染まり
天海は朱に淀み
崩れ始める末
意識の思考
組み換わり視た
「悠久ナル 扉開キ」
理と秩序は
廃に還る・・・
劇的に加速し
超越の禁忌は
新たなる兆しを
刷り刻み続け
愚かなる過ち
光は嘲嗤い泣き
在るべき場所へ・・・
「目覚メ・・・ 解読ヲ・・・」
弱っているときは
おとなしくなるとか
しおらしくなるとか
いうけど
弱るほどに高熱でハイになって駆け回り
暇すぎてゲームして怒られて
いつもは買ってもらえないアイスやプリン食べながら
普段は見れない平日の昼下がりのテレビ見てる
そんなもんだよ
「風邪」
風邪で死ねたらいいのに
風邪を引いた。でも風邪は僕を殺す気はないようだ。じゃあなんで僕は風邪を引いたのだろう。きっとなにか悪いもの、悪魔か妖か呪いか。なにかが風に乗って僕の体に入ってきたんだろう。大きな鳥が羽ばたいた時の風だろうか。それとも小さな蝶の羽ばたきだろうか。
僕が風邪を引いても死なないのはきっと、僕がかれらの存在を信じているからだろう。だから少しだけイタズラをするんだ。なんとも愛らしいこと。僕もはやく人間なんかやめて彼らみたいになりたいんだ。
心が風邪ひいてるみたい…。
すっごく寒くて空っぽで心の風邪には薬がありますか?
さむいってきかれて
さむいっていったら
すぐにあったかくしてくれる
あたまがぼんやりして
まぶたがおもくなって
くるしいのなんてわすれちゃう
「風邪」
あなたを見ると心が弾むのも
あなたのことしか頭にないのも
あなたの笑顔が忘れられないのも
全て、風邪のせいなのかな
あなたが死ぬ前の最後の夜、
私は風邪をひいて寝込んでいた。
本当に馬鹿だ。最低だ。この世で、いちばん…
大切な人の最後を見送ることができなかった。
「ありがとう」「私は幸せだよ」そんな簡単な言葉もまだ伝えられてなかったのに。
さいごの「さよなら」それでさえ、言えなかった…
どうか、どうか、こんな私を許してください。
遥か彼方から、見守っていてください。
死を選ぼうなんてこと、もう、絶対にしないから…
『風邪』
幻覚と現実の明確な境界線はない
その額に触れるモノがナニか
なんて
怖がる必要はないよ
熱に浮かされた脳の夢想だと
そう思ってお眠りなさい
風邪、引くなよ?
そう言って
繋いだ手は
今までで一番温かく感じたよ
「風邪ひかないようにね」
冷たい風が吹くなかお店の宣伝をしていた私にそう声をかけてくれたおばあちゃん。
手がかじかみ、腕や足がしびれ、声が枯れ、心が折れかけていたときだった。
迷惑だと言わんばかりに睨みつけてくる人もいるなか、その人は応援、心配の言葉をかけてくれた。
この一言だけで今までの疲労が軽くなって、交代までふんばることができたよ。
ありがとう、おばあちゃん。
『風邪』
風邪の引き方を知っているか。
大したことはない。
薄着で寒空の下を散歩する,これだけのことだ。
凍る空気の鋭さを,自らの体で体感し,その美しさに恍惚とするのだ。踊るように,私をとどめる薄氷のなかを突き進んで,進んで,進んで,うだるような暑さを体のなかに宿すのだ。
ただの風邪だったら良いのにと何度思ったことだろう。
コロナのない世界を描くアニメに対して、いきなり泣いて怒る小学三年生の甥っ子。
「なんでこの世界はマスクしなくちゃいけないんだよ!!」
本音だ。姉はすぐに甥を抱き締めて「つらいね、泣きたくなるよね」と共感していた1年前の冬。
いきなり毎日マスク着用と言われ、従い続ける日々。多感な子どもにとってはどれだけ心の負担となるのだろう。
感染者の増減に振り回される学校行事、保護者、子どもたち。学校の先生も活動内容の吟味が大変だろう。
どこの職場も毎日の消毒作業に時間を割かれる。
マスクを隙あらば外したい人と外すことはありえないと考える人との壁。
ただの風邪ならばいいのに。
『風邪』
晴れの日。
君と2人で帰ってるとき。
夕立に襲われた。
びしょ濡れになりながら、近くの公園の滑り台の下に隠れた。
「濡れちゃったあ」
風邪ひいちゃうね、と君は苦笑いした。
くしゅんっ
君がくしゃみをした。
「これ使って。」
自分のコートを渡す。
君はえへへ、ありがとうと言う。
「いいよ別に。」
風邪を引いて熱いのか、恋と自覚して暑いのか、
当時の僕はまだ何も知らない。
風邪を引くとみんなが心配する
両親は「早く治ってね」と言い
私のことが嫌いな兄は「うつすなよ。」と言い
私の好きなお菓子を渡す
いつも厳しい塾の先生は「勉強は後にして今は治すことに集中してね」と優しくなる
風邪の時はいつもの私への態度とは全く違う態度で
みんな接する。
でも風邪のせいで友達と遊べない、大好きな唐揚げが食べれない。
風邪は嬉しいと嫌な気持ちが混ざるものだ
心が風邪をひいていた
長く拗らしていた
やはり風邪というと、
身体的なもののばあい
体から悪いものを出す!
そんなのが大切なんじゃないかという気がするじゃないですか
心も同じでネガティヴなものを出していくのが大切
出すって大事なのよね
ひたすら人に吐き出したり
紙に書き出したり
続けて行ったら少しずつ治ってきたきがするよ