『風に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題 風に乗って
風に乗って 高く 高く どこまでも駆け抜ける歌声
緑髪を揺らす薫風 裾を揺らす雪風
私の声よ どこまでも届いておくれ
私の見つめる世界よ どこまでも純真であっておくれ
私が風の馬になって たてがみを揺らして
世界を駆け抜けるその時まで
毎朝自転車で風をきりながら坂を下る。
浮遊感と少しの高揚感。
そして眠気と闘いながら坂を下る。
下って下ってこのまま底まで落ちてしまいそうだ。
このまま風に乗ってどこかに行けたらいいのに。
と、毎朝思うがそんなことできっこないのは分かっている。
現実的に考えて到底無理だし仕事を放りだす訳にはいかない。
あーあ。
もう、全部投げ出して静かな場所に行きたい。
働きたくないわけじゃない。
人手も足りない給料も少ない人柄だけはいいこの職場に飽き飽きしてきたのか。
それとも家族の問題で疲れてきてるのか。
わかんないや。
本当は全部どうでもいいんだろうな。
こんな状態で未来を見ろなんて出来ると思う?
結婚したい?彼氏は?
色々言われて焦ってた時期はあったけど私は今一人の時間が欲しいし自分がちゃんとしてないのに付き合えないなんて心のどっかで思ってる。
自分の家族を見てるから。
他人みたいに感じる時もある。
私はきっと1人が似合う。
夜空の星のように無数にいるひとつの名前の無い星のようにふよふよと私は浮かんでればそれでいい。
孤独はたまに感じるけどこうやって文章にしたりギターを持って感情を歌に乗せながら歌えば少しは気分が晴れる。
取り繕って取り繕って小さな穴にツギハギを貼りながら進めばいい。
だってそれが人間でしょ?
生まれてきた意味なんて誰にも分からないけど。
生まれて生きていくための意味は今からいくらでも見つかる。
絶望して悲しんで苦しんで。
笑って楽しんで喜べばいい。
私はきっと長生きしないんだろうな。
なんて思って生きてるけどそんな人こそ何故か人より長く生きてしまうって言うよね。
最悪だなって思いながら笑って生きていくよ。
いつか、いつかは親もこの世からいなくなる時がくる。
その時がきたら清々するのかな。
いや、きっと泣くんだろうな。
悔いがないように接したい気持ちがあるけどそんな気持ちまたどっかに置いていくんだろう。
馬鹿な私。
未熟で愚かな自分は人生の迷路にハマって絶賛迷子中。
誰か助けてよって叫んでもみんな迷ってるんだから仕方ない。
自分の事は自分で解決していくしかない。
分かってるんだけど、分かってはいるんだけど。
やっぱ弱いんだよね。
強くなろうとしてもたまに涙が出てくる。
なんでかは分かってるはずなんだけど頭の中でぐちゃぐちゃになって感情が溢れる。
でもそんな時にこそ。
あぁ、私は今生きてるんだなって感じる。
感情があるからまだ頑張れるはずだし生きてるって意味なんだと。
生きてる中で。
新しい出会いもあって当然別れもあって。
与えて受け取って支え合って。
すれ違ってぶつけ合って。
分かり合う。
難しいし険しい道だけどそれが懐かしいって思う日が来る。
生きていればね。
一人一人の人生は全く違う。
昔は幸せな人を妬んだりしてたけど今は違う。
ただ、昔の自分は羨ましかっただけだったと気づいたから。
愛が欲しくてでもそんな自分が無価値に思えて。
もがいてただけだった。
そのすべが分からなかっただけだった。
でも、変わりたいって思えたからこそ今がある。
そんな自分を褒めるべきだし認めるべきだ。
偉いぞ自分!
人生は長くて短い。
きっと、まだまだ沢山苦労するだろう。
でも、私は生きていくよ。
名も無き星のようにふよふよと浮かびながら。
人生で自分の何かを少しづつ未来へ残せたなら。
きっと、満足に笑って名も無き誰かへ託せると思うから。
【⠀風に乗って 】
【風に乗って】
外に造られた真っ白で丸いステージの上
その中央に置かれた真っ黒なピアノ
私は指を踊らせ音楽を奏でる
音符が風に乗って運ばれていくかのように
周りにいる十人足らずのファンの元へと届けられる
彼らはうっとりと感嘆のため息をつき
演奏が終われば精一杯の拍手を送ってくれた
もっともっとたくさんの人に
私の演奏を聴いてもらいたい
私の奏でた音楽が風に乗り
いつか遠い国へと届きますように
風に乗って
ヒヨドリが行く
大空に響く
高い声は
今の君には
耳障りかな?
カーテンは風で膨らみ合唱部の歌声を教室にばらまいた
題-風に乗って
「風に乗って」
風に乗って遠くにいる友達に幸せでいてほしいっていう思いが伝わったらいいな
昔良くしてくれた友達に
お誕生日が1日違いで休み時間もずっと一緒にいた友達に
クラス替えからあんまり話さなくなった友達に
小さなことで喧嘩した友達に
そしてもちろん今も仲良くしてくれる少なくても大切な友達に
優しくて温かくて柔らかい風に乗って
風にのって
子どもの頃、空を飛ぶ夢をたまに見た…
アニメのキャラクターになって飛んだり
飛べないポンコツキャラで超低空飛行だったり
夢から冷めて、現実の世界でも何とか飛べないかあれこれ格闘してみたりもした…
ある台風の日、
学校帰りにかなりの強風だったから、
追い風の時に、
走りながらジャンプしてみた…
1メートルくらい風にのって飛べたーっ!!
…でも、誰も信じてくれなかった…笑ww
令和の今…、大悟が同じように
空を飛べないか、格闘してる♪
でも、私の時とは違い、時代は進化していた!
ビデオ録画のスロー機能を使ってジャンプ♪
映像の世界で彼は間違いなく飛んでいた💮
朝の散歩は
空気がうまい
空気がうまいっていうのは
新鮮な空気って意味じゃない
今日は煮干しの出汁かな?
おや?このお宅はペペロンチーノか?
うーん、毎日中華スープの匂いだな
インスタントだ、、。
やっぱり焼き魚の匂いはうまそうだ
これは、、お年寄りだろうか
風に乗ってくる香りで
美味しい朝食をちょっと想像しながら
朝の散歩は
空気がうまい。
今でも時々思いだす
夜空に浮かぶ無数のランタン
「皆が笑顔で暮らせます様に」
風に乗って、
空高く何処までも飛んでいけ
風に乗って
風に乗ってどこに行こう
風に乗ってどこかに行こう
「か」が入るだけで意志を感じる言葉になる
やっぱり僕は「力」がある生活を送りたい
#風に乗って
風に乗って、君のいるところえ行くよ。
待っててね。
今、会いに行くから。
風に乗って
(2024/04/29 22:47:03)
風に乗って
誰かの感情が、誰かの感傷が、
遠いどこかから風に乗って。
世界に伝わって、誰かに伝わって。
そうしていつか消えていく。
ほら、君の溜め込みきれない後悔も、
風に乗せて、遠いどこかで消し去ってしまおう。
風に乗って
どこへ行こう
行ったことのない海外へ行ってみる?
そういえばハワイに一度だけ
行ったことがある
従兄弟の結婚式へ
素敵だったなあ
田舎へ行ってみる?
小さい頃、あぜ道で手を繋いで歩いた
まだ外は明るいのに
『危ないから早く帰ったほうがいい』
祖母の口ぐせだったなあ
もっといろいろ行ったみたいけど
想像するのも面白いなあ
風に乗って_____
風船になりたい。
ふわふわと空を漂うあの風船。
人混みの中で目立ったあの風船。
刹那に割れるあの風船。
人間になりたい。
好きなところに行けるあの人間。
好きな姿になれるあの人間。
悠に散りゆくあの人間。
空を飛びたい。
ヒーローになりたい。
今すぐにでも、消えてしまいたい。
地面を蹴りたい。
平凡に生きたい。
もう少し長くこの世界に留まりたい。
-----この想いは風に乗って誰かに届く-----
-----そう信じて今を生きていく-----
< my >
風に乗って
あんまり意識はしない風
でも、ふとした時に感じる風の冷たさ
このまま風に乗ってどこかに行ってしまいたい
風に乗って
私達はどこまで行けるだろう。
と、妄言をほざく人が嫌いだ。
人間は重力に逆らえず、
この地を這う事しか出来ない。
だが私も、ふと思う。
「もしこの暴風に攫われたら、
私もやっと死ぬ事が出来るのだろうか。」
遠くから音がする。
学校特有の、一定のリズムを繰り返す、チャイムの音。
毎日のように聞いていたあの音とは、なんだか高さが違うような気がするけれど。
顔を向ければ、風が頬を撫でる。
風に乗って、音が届く。
あの音のもとで、見ず知らずの子ども達が、私の知らない青春を過ごしている。
うわ~!もっと右、右! おっとっと!
はぁ~、危なかったぁ~
もうちよっとで、欠伸してる猫さんの口の 中に着地するところだったよ~
あ、こんにちは!
僕はタンポポの綿毛のフワットです
今ちょうど、お気に入りの風をつかまえて、その風にのってここに無事に到着したところです
僕らタンポポの綿毛の運命はまさに風次第
うま~く風を見極めて、タイミング良くエイッ!て風に乗せてもらうことが大事なんだ
その風はどこから来てどこに行きそうか…
どんな匂いか…
どんな色合いか…
それらをよ~く観察して、そして何より僕自身がどこへ行きたいか
もちろん、行き先は風次第なんだけど、すべてを風任せにしていちゃあいけない
自分の意思で自分の運命は切り開く!ていう意気込みが大事なんだよ
たかがタンポポの綿毛だけどね
でもね、僕らにだって志はあるんだよ
フィロ
もう、何もかもが嫌になってさ。
目に入るものすべてが敵にしか見えなくって。
ここじゃない何処か遠くへ行けるなら何でも良かったのよ。
ふわふわと漂いながらたどり着いた場所でさ、
静かに猫かなんかと一緒にふたりぼっちで暮らせたらなって。
#風に乗って