『風に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「風に乗って」
ふわり、ふわり。綿毛たちは思い思いに旅をする。
さあ次はどんなところで根を張るのかな。
風乗って色んな物が運ばれてくる
花びら
香り
雪
風は色んな所を旅している
今はどこを旅しているのだろうか
たまには土産話も聞かせて欲しい
風に乗って
たんぽぽの綿毛みたいに
飛んでいきたい
責任のない
自由な空へ
飛んで消えてなくなりたい
風に乗って
小さな種が飛んできた
幾日かの時を経て
春になり
可愛い可憐な花を咲かせた
小さな手が花を触った
初めての感触に
驚きもあったけれど
その感触は喜びに変わった
小さなその子の笑顔が
周りに笑顔の輪を広げた
花は枯れまた種となり
風に乗って別の地に飛んでいく
また別の地で新たな物語が始まる
天使が人間に 風に乗って一緒に空を飛ぼうと言った。
人間は 風に乗って 海を越え 山を越えた
風に乗った人間は たちまち 空高く 飛んだ
人間が景色を楽しんでると 天使は「おしまい」 といった
人間はたちまち 地上に スゴ勢いで 鈍い音を 奏でて 落ちてしまった
天使は微笑み「お疲れ様」といって 風にのり消えた
――風にのって──
私は沢山の恐怖症がある
男性恐怖症
対人恐怖症
背後恐怖症
集合体恐怖症
高所恐怖症
海洋恐怖症
視線恐怖症
爆音恐怖症
暗所恐怖症
私は学校で1度だけ信用できる友達に話したことがある
私はちゃんと受け止めてくれるはず、そう思っていた
でもその後きた返事は予想外の言葉、
「えっ、そんなに沢山恐怖症あるんだね。気持ち悪いし可哀想だね笑」
私は最初なんて言ってるか理解出来ませんでした。
いや、理解したくなかった。
私は小学生の時、いじめを受けていてその子以外に仲いい子がいなかったからすごく悲しかったです。それからクラス対私のいじめになって私は人間不信になり学校に行くのが怖くなり、
「学校に行きたくない」
そう親に言っても
「ただでさえ成績が悪いのに学校行かないなんてありえない」
そう、言われてしまいました。
だから学校には頑張って行きました。
いじめも頑張って耐えました。
それもあったせいで人と話す度息が苦しくなるようになりました。それから中学に入ってから人と話すのが怖くてずっと1人でいました。
元々人見知りでもあったから人と話すのは苦手だったし1人でいるのは心地良かったです。
でも学校の授業中は私にとっては地獄でした。
「では今から隣の子とペアになりましょう」
「今から4人組をつくってください」
といったことがよくあった。
私の隣の席の子は私に優しくしてくれました。
私は優しさに弱い、だから簡単に
「この人なら大丈夫かも」
そう思ってしまう。
でも私はまたあんなことを言われるかも
そう思うと怖くて声が出せませんでした。
私は最初の自己紹介カードに人見知りと書いたのを見たのか。その子は
「人見知りなんだよね!無理に仲良くしようとしなくてもいいよ!これから仲良くしてこうね!」
そう言ってくれました。
でもやっぱり怖かった。
もうどうすればいいか分からない。
『風に乗って』
風船みたいにフワフワと
なにも考えずに
あてもなく
ただただ
遠くに行ってしまえたらいいのに
そもそも私は
「地に足がついていない女」らしい
①周りの意見を聞きすぎる
②頭で考えてしまう
③人の評価をきにしてしまう
④自分への信頼がない
あーね…
だったら
私は「風に乗って」
フワフワと
どこにでも行けちゃうんじゃない?
でも私の中の今まで苦しめられた悪魔がさ
ガチガチに紐を結んでしまって
絡まって…
そうして逃げ出せないの
地に足がついていないのに
不器用な私は紐を解けない…
大人なのに…
大人になれない私は
今日も君を困らせた
ごめんね…
大好きだからさ
でも不安が拭えなくてさ
試すようなことばかりしちゃう
怖いの…
こんな私に嫌気をさして
君が今にでも居なくなるような気がして
毎日怖いの…
「風に乗って」君がいなくなる日がくるのが
ただただ
怖いんだ…
風に乗ってなら
貴方に会いに行けそうな気がする
地に足がついた時目の前に貴方がいる
貴方は笑ってくれますか?
《風に乗って》
春が散り始める。
花びらが輝き出す。
風に乗って。
風に乗って
私の気持ちが風に乗って
誰かのところに届いてほしい
私の苦しみ悲しみ
わかってほしい
この気持ちを
知ってもらいたい
わかってもらいたい
そしてこの暗い気持ちを
春風みたいに
優しく包んでほしい
草っぱらで大きなバッタをつかまえた
ビニール袋をもっていたので
餌になる葉っぱといっしょに入れて歩く
もっと歩いていくとイベント会場で
子どもたちに風船を配ってくれてて
ぼくも赤い風船をもらった
ビニール袋と風船を結びつけて
片手で持ちやすくして走る たったった
揺れる風船を見ながら走ったら、転んだ
転んだ拍子に風船は手を離れた
みるみるうちに高くのぼっていく
…バッタを連れて
風に吹かれて遠くまで
その後のことは想像できない
ごめんね、ごめんね
葉っぱ、きっともっといるよね
膝と胸がどっちも痛い
「風に乗って」
#406
さてと
そろそろ
いきますか
風を見て
それにまかせて
春と夏の狭間の夜風を浴びる
目を瞑ると時々夏の夜の匂いがして
暑いだろうからと朝に選んだ半袖から
伸びる両腕に
少し冷たい風を纏う時間は
何ものにも変え難い私の楽しみな時間。
このふんわりとした風にのり
愛しあなたのもとに行けたらと
願ってしまうわたしがいる
先に旅立ったあなた。
あなたは今、風のようにそばにいてくれますか?
いつの日か風にのって
あなたとまた再会できますように
愛しあなたへ捧ぐ桜の木のそばの桜吹雪から
夏の暑さの風に変わろうとしています
風になって あえますように、
あなたに包まれてきょうも風を感じながら
過ごします
あなたにあえる気がします。
風に乗って
大雨を降らせるあなたへ。
泣きたいのはこっちだ。叫びたいのはこっちだ。
急に遠くに行くなよ。別れなんて寂しいよ。
居なくなってから曲作りはしてない。
何も思い浮かばないから、もうミュージシャンとしても終わりだ。
あなたへの気持ちだけが溢れてくる。
伝えたい。知って欲しくて仕方がない。
ギターの弦が弾けない。指が震えて止まらない。
溢れる涙が止まらない。
悲しみが怒りに変わり始めた。
落ち着かなくて仕方がない。
耳が、足が、手が、口が。共鳴が収まらない。
部屋を飛び出した。駆けた。ただひたすらに。
理由なんていらない。ただあなたとの思い出の場所へ。
──どうか、どうかこの暴風雨に乗って私の気持ちが届きますように。
くらえ、この絶唱を。
風に乗って
当てもなくふわふわと
風に乗って運ばれて
いくの…
風に流れ…不安に
感じながらも
ワクワクドキドキと
途中で透明人間のように
姿を消したり…
風に乗って
また…
新たに誕生したり
新たに戻ったり
しながら…
試行錯誤を繰り返す
流れ…流れて…
爽やかな風
心地良い…
ゆっくりおやすみ
なさい
風に乗ってこの言葉よ届け
今は独り言かもしれないけど。
風に乗って、飛んでいけたらなぁ。
ドライブみたいな爽快な気持ちになれるかな?
風に乗って
風に乗って、音に乗って、波に乗って、君に逢いに行く。
安心して。大丈夫だから笑
『自分の自分の』
聞いてるかい?
君のせいでいつも前に進めないんだ
いつも、いつも
大きい行動はしないでほしい