『風に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
《風に乗って》
春が散り始める。
花びらが輝き出す。
風に乗って。
風に乗って
私の気持ちが風に乗って
誰かのところに届いてほしい
私の苦しみ悲しみ
わかってほしい
この気持ちを
知ってもらいたい
わかってもらいたい
そしてこの暗い気持ちを
春風みたいに
優しく包んでほしい
草っぱらで大きなバッタをつかまえた
ビニール袋をもっていたので
餌になる葉っぱといっしょに入れて歩く
もっと歩いていくとイベント会場で
子どもたちに風船を配ってくれてて
ぼくも赤い風船をもらった
ビニール袋と風船を結びつけて
片手で持ちやすくして走る たったった
揺れる風船を見ながら走ったら、転んだ
転んだ拍子に風船は手を離れた
みるみるうちに高くのぼっていく
…バッタを連れて
風に吹かれて遠くまで
その後のことは想像できない
ごめんね、ごめんね
葉っぱ、きっともっといるよね
膝と胸がどっちも痛い
「風に乗って」
#406
さてと
そろそろ
いきますか
風を見て
それにまかせて
春と夏の狭間の夜風を浴びる
目を瞑ると時々夏の夜の匂いがして
暑いだろうからと朝に選んだ半袖から
伸びる両腕に
少し冷たい風を纏う時間は
何ものにも変え難い私の楽しみな時間。
このふんわりとした風にのり
愛しあなたのもとに行けたらと
願ってしまうわたしがいる
先に旅立ったあなた。
あなたは今、風のようにそばにいてくれますか?
いつの日か風にのって
あなたとまた再会できますように
愛しあなたへ捧ぐ桜の木のそばの桜吹雪から
夏の暑さの風に変わろうとしています
風になって あえますように、
あなたに包まれてきょうも風を感じながら
過ごします
あなたにあえる気がします。
風に乗って
大雨を降らせるあなたへ。
泣きたいのはこっちだ。叫びたいのはこっちだ。
急に遠くに行くなよ。別れなんて寂しいよ。
居なくなってから曲作りはしてない。
何も思い浮かばないから、もうミュージシャンとしても終わりだ。
あなたへの気持ちだけが溢れてくる。
伝えたい。知って欲しくて仕方がない。
ギターの弦が弾けない。指が震えて止まらない。
溢れる涙が止まらない。
悲しみが怒りに変わり始めた。
落ち着かなくて仕方がない。
耳が、足が、手が、口が。共鳴が収まらない。
部屋を飛び出した。駆けた。ただひたすらに。
理由なんていらない。ただあなたとの思い出の場所へ。
──どうか、どうかこの暴風雨に乗って私の気持ちが届きますように。
くらえ、この絶唱を。
風に乗って
当てもなくふわふわと
風に乗って運ばれて
いくの…
風に流れ…不安に
感じながらも
ワクワクドキドキと
途中で透明人間のように
姿を消したり…
風に乗って
また…
新たに誕生したり
新たに戻ったり
しながら…
試行錯誤を繰り返す
流れ…流れて…
爽やかな風
心地良い…
ゆっくりおやすみ
なさい
風に乗ってこの言葉よ届け
今は独り言かもしれないけど。
風に乗って、飛んでいけたらなぁ。
ドライブみたいな爽快な気持ちになれるかな?
風に乗って
風に乗って、音に乗って、波に乗って、君に逢いに行く。
安心して。大丈夫だから笑
『自分の自分の』
聞いてるかい?
君のせいでいつも前に進めないんだ
いつも、いつも
大きい行動はしないでほしい
『風に乗って』💛
あなたを想えば想うほど。
僕の心は揺れ動く。
こんなにも
僕を虜にするなんて。
あなたは小悪魔的存在。
あぁ...
飛んでいきたい。
会いに行きたい。
風に乗って。
風に乗って
私は空を旅をしたい。
知らない土地
知らない店
知らない人
全てをやり直したい。
そう、全て最初から。
風に乗って
悲しみも憎しみも
飛んで行け。
全て飛んで行け。
飛んでって、あの人達に
ぶつかってしまえ。
消えてしまえ。
何もかも。
失くなればいいのに。
風に乗って
晩方、窓を開ければレェスが揺れる。
風に乗って愛しい人の晩ごはんを作りに行けたらいいのに。
風に乗ってどこか遠くに行きたい
在り来りだ。
でもそれがいい。
それでいい。
ずっと変わらないままで。
わたしの言葉は凧
この果しなく続く大空へ
今、糸を切って舞い上がる
この言葉は誰に届くだろう
あなたへ
今日も読んでくれてありがとう
うれしいです
【風にのって】
風に乗って僕は帰りたい。
どこか遠くにあるはずのこことは違う僕の場所。
今なら風に乗れるかな?
空は青く体に風を浴びている。
鳥になって、飛べなくて地に落ちても。
心だけなら風に乗って行けるかな?
さようならとは言わないよ、僕は帰るだけなのだから。
風に乗ってね
[風に乗って]
風が過去を知っているなら
この気持ちを 風にのせて
あの頃の自分に伝えたい
風が未来を知っているなら
この気持ちを 風にのせて
あの人へ伝えたい
あなたが大切だった
あなたしかいないと思っていた
幼いわたしは
いつまでも夢のようなことばかり
風にのせて
気持ちを届けてほしいと願ってしまう
風に乗って
風に乗って
嗚呼 貴方の元へ 今すぐこの思いとともに
この体ごと 飛んで行けたなら、、、