『風に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
風に乗って
風に乗って
名古屋も
大阪も行きたい。
風に乗って
お見舞いも
行けたら
いいのに。
「風に乗って」
どこか遠くへ行きたい
知ってる人がいない遥か彼方、
そこでなんにも考えずにお昼寝がしたいな
風に乗って
この香りも、貴方も、私も
風に乗って消えてしまえばいい
全て、元通りになるだけだ
風に乗って君を想う
柔らかくゆれる癖のある髪
赤く染まる頬の感触
薄く滑らかな君の唇も
全部僕のものであればいいのに
風に乗って
空飛ぶ夢のカケラたち
風に乗ってどこまでも飛んで行けたなら
どこかへ飛んでいきたい…。
そう思い出したのはいつだろうか。
自分は一体何を求めてたんだろうね。
『風に乗って』
風に乗り、
綺麗に飛ぶ鳥は
何を運んでいるのだろう。
希望かな、
喜びかな、
平和かな、
そんなものを
運んできてくれるといいな。
風を切って、
早く飛ぶ鳥は、
何を思っているのだろう。
何も思っていないかもしれない。
でも、わたしは
その鳥たちに
魔法を空から
かけてくれているのだと思う。
青空をバックに飛ぶ鳥は美しい。
その姿にわたしは笑顔になるから。
風に乗って
あなたのもとへ行きたい。
風に乗って
とどけ
この想い
風に乗って
ぶわっと飛び立てば
そこは見た事の無い世界。
青空が広がる世界。
笑顔で溢れる世界。
涙で溢れる世界。
血で溢れる世界。
私はどんな世界に降り立つのだろうか。
仲間も風に乗って私の傍から離れてゆく。
また、いつか!
そう叫んで私は笑う。
風に乗って
ふわり、ふわり。
降り立った世界。
日のよくあたる、アスファルトの隙間。
たんぽぽのとなり。
私、たんぽぽの綿毛。
えへへ。仲間とお隣さんだ。
「風に乗って」
風に乗って
消えたピンクの傘は
おばあちゃんに買ってもらった傘だったな
遠く苦い思い出☂︎*̣̩⋆̩*
風に乗って
この願いごとは
風に乗って何処までも行くから
きっと平気
届くの
私のいろんな悩みの種が
たんぽぽの綿毛のように
風に乗ってふわふわ〜って
飛んでいけば、いいのになぁ…
『 風に乗って 』
どこ行こう。
風に乗って空を飛ぶ鳥の目には
この世界が美しく映るのだろうか。
私の目にはいつも、曇って見えるわ。
言葉じゃ伝えられないから風が運んでくれればいいのになぁ
一瞬で迎えに来て
風に乗って
風に乗って
ふわふわと雨が降ってきて、
ふわふわと雪が降ってくる。
そんなとき私は日本って良いなあって思います。
時にはドカ雪もあるし、
時には土砂降りの雨の日もある。
そんなとき日本って色んな顔持ってんやなって…
色々だなって、
そう思います。
風に乗って
明日は明日の風が吹く
そんな言葉を言われても、私の心は沈んだまま
だって、どんなに強い風が吹いたって
私の足は一向に動かないのだから