『開けないLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
※開けないLINE
LINEは便利
「既読」システムは悪魔を産んだ
嫌われない返信を考えてるうちに時間が過ぎて
「ゴメン風呂入ってた💦」って謎の言い訳
じゃあ、いつ風呂入んだよって葛藤
Eメールも悪くないよな〜〜〜〜〜
あ~ センター問い合わせ してぇぇぇえええぇ
ずっと開けないだろうLINE
開けてしまったら
人生が変わってしまうかもしれないから
開けたとしても
返信はできないだろう
未読スルーが
私からの返信
開けないLINE
もう返事はしない。連絡はしない。
まだ未読のままの君からのメッセージ。
通知はあるけど、既読をつけてしまうと、
君との繋がりが完全に消えてしまうような気がして
ずっと開けないままでいる。
通知に「さよなら」のメッセージが届いて、開こうとしたら、相手が消えていた。
恋人が、自分で消えたんだ。
そして、次の日。おまえは、俺のことをほとんど忘れていた。
しかも、後日、故郷を去ってしまう。
「さよならって、そういうことかよ」
本当に、おまえは勝手な奴だ。それでも、愛してる。
LINEが来ているのは気づいてる。
多分吹き出しには
「今どこにいる?」
と書かれているのだろう。
いつもならすぐに連絡するのだけど、
どうか今日だけは
気づかないフリをさせてほしい。
この時間を終わらせたくない
通知で少し見えたメッセージ
明らかに怒りのメッセージ
開けないライン
未読で忘れた頃に再びメッセージ
修復不可能になる前に
勇気を出して既読をつけて
「開けないLINE」
LINEを開かない時、実はスマホにくっついてることをバレたくないから。でも、実際、ずっとスマホ見てるんだよね。
あと、難しいトークがあって、それを開かないほうがストレス少なくていいこともある。
LINEを開けない理由は大勢もある。
開けないLINE
開けないんじゃない。
開かないLINEなのさ。
凍結してしまった。
開けないLINE
君との思い出の詰まったLINEがもうないから
開けないの
開けないライン
ラインて開けてしまうと返信しなければならない。
すぐに返信しないと既読無視になってしまう。
開けなければ、既読していませんよってことで、取り敢えず返信しなくても許してもらえるって勝手なルールを作っている。
なぜ開けられないのか…
本当に忙しくてやり取りする時間がない。
内容は大体わかっているが、言われたことをやっていないので、なんて返信すれば良いのか言い訳を考えている。
または、読んだらショックを受けそうで怖くて開けられない。
そもそもブロックしたい相手だが、あからさまに出来ないので、気が付かないふりをしている。
単純に面倒くさい。
とにかく、気が重いのだ。
届いて直ぐに返信するのは待ち望んでいた嬉しいライン。
だから、自分で送ったラインが既読にならないときは忙しいのか迷惑なのかだと思って深追いしないことにしている。
彼氏と別れた。それでも、まだ彼氏のことを好きな自分がいる。振ったのはわたしなのに。
だから、彼氏のLINEはブロックしたけどついさっき解除してしまった。どうしても気になってしまう。
だけど開けない。
彼氏に「わかった。」って、言われるのが怖いから。
自分で振っておいてわがままだよね。
- 開けないLINE -
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開けないLINEは、
いつもあの人のLINE。
話したい気持ちはたくさんあっても
暇人だとは思われたくないし、
好きバレしたくない。
今日も明日も大好きです。
2022. 09.02.
開けないLINEはすぐ読みたい時
暇な人だと思われたくないから
ちょっと時間をあけて読んじゃう…。
愛が欲しい
いつも考えてる
愛とは、家族とは、
考えても無理らしいや、
(、、、)
「開けないLINE」
貴方からLINEが来た。
「あのさ、、」①
「話したいことがあるんだけど…」②
僕はわかってたこれはきっと「別れ話」なんだなって、
僕はまだ見れない。まだ好きだから、別れたくない。違う話しだったら、いいのに、
LINEを開けることは出来なかった。
だって貴方との会話、一つひとつの言葉
全てが脳裏を占めてしまうの
忘れたいから私はLINEを開かない。
アイコンバッジが苦手だ。
まだ見ていない何かが気になって仕方がない。
いろんな通知がそのままの人の画面を見ると、
なぜだろう、と疑問に思う。
だけど、自分の緑の箱の右上にも、
1つだけ残っている赤い①。
他の人からたくさん連絡が来れば、
見えなくなっていくはずなのに。
緑の箱の右上にいつも。
消したい、見れば消える。
内容はわかってるじゃないか。短い文だから。
『あのね、来月、結婚するんだ』
いつまでも僕は、大切だったその箱を開けないまま。
赤い数字は今日も、主張し続けている。
開けないLINE
開けないLINE
あの日から連絡が来ない。
あなたから連絡が来るのを少しでもどこかで期待していた。くるはずないよね。
トークはあの日のままで終わっている。
こんなにもあの日の夜を毎日思い出して寂しくなるのは私だけなのかな。
あなたは思い出したとしてもきっと、ああ、あんな女いたなくらいにしか思わないんだろうな。
なんで女ばかり、こんな思いしなくちゃいけないの。
エラーが凄い
エラーが凄いのよ
君からのLINEが届く
ようやく来たかとその内容を開こうとしたが
急に胸がドキドキする
指が震える
君はどんな返事をくれたのだろう…
少しの期待と沢山の絶望を覚悟しながら、
届かないスマホへ手を伸ばして眠りについた。
『開けないLINE』