『鏡の中の自分』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
鏡の中の自分に向き合う
今の私が映る
私が私であることを自覚する
今の私は悪くはない
過去があるから
今がある
今を大切に
鏡の中の自分
「鏡の中の自分」へ
君の幸せは、全部僕が奪ってやったよ。
ざまーみろ。
鏡の中の自分
鏡の中の自分は、本当はボロボロになって
泣いているんだ。
『助けて』
そう言ってるんだ
選ばれた悪魔は呟いた。
人になりたい、と。
合せ鏡の片割れは、頭の良い子に育てと言った。
合せ鏡の片割れは、優しい子に育てと願って名前をつけた。
時が経ち、合せ鏡の真ん中に生まれた悪魔は呟いた。
生まれてこなければよかった、と。
毎日見る、自分。
メイクで、服で、飾る。
少しでもよく見えるように。
自分を見ると、人から見られるより
可愛く見えているらしい。
誰だそんなこと言ったの。
こんなに毎日絶望するっていうのに?
今日も明日も明後日も
本当の自分に上書き、上書き。
鏡の中の自分
お題…鏡の中の自分
自分は女優
君に都合の良い子
嘘の匂いに塗れたLINE
いっそ嫌いになってくれないかな?
好きになって欲しいから
自分を偽って鏡の中の私になるアクトレス
お題 鏡の中の自分
手を伸ばせば届く夢ならば
どうしてこんなに心が冷たいの
急いだ足音は雨に流された
結局鏡の中の自分は何も変わらなくて
自分でいないといけない辛さに
負けそうよ
…鏡の中の自分…
毎朝何度見ても 自分は醜いアヒルのようだ
鏡なんて嫌い 自分の嫌なところばかり
目につくんだもの
鏡なんて 要らない
_end_
鏡の中の私綺麗かしら?
おまじないをかける
綺麗になーれ
鏡の中の自分はいつも悲しそうな顔をしている
なぜか分からないけどいつも同じ悲しそうな顔
自分が笑顔でも鏡の中の自分は悲しい顔
鏡の中の自分は心の顔を写してくれているんじゃないだろうか
そう思うといつも悲しそうな顔をしている理由が分かる気がする
悠鎖
薄れ堕ちる太陽は
入れ換わる月嗤い
世の理謳う
天高く煌めき放つ
僅かに交差する光
時の悠久は
「魅セラレ 届カナイ」
伸ばす掌は哀しく
動けない躰切なく
抗う事の出来ない秩序・・・
赦されない時調べ
果てしなく廻るは
視据えた無力との存在・・・
私は何故
私は現在・・・
私は朽ち
私は否定・・・
「何時カラ・・・」
鏡の中の自分
あんた可愛い顔してるね笑
なんで鏡の中の自分って可愛く見えるんだろ笑
現実も可愛くなれたら本望だなー
『鏡の中の自分』
鏡の中の自分を見つめる。
前髪もいい感じだし、薄くしてるメイクもいい感じ。
目元も笑ってる。
いい感じ。
本当に笑っているの?ー
私はー。
私はー。
鏡の中の自分は確かに笑ってる。
でもー。
でもー。
それって本当に笑えてるってことなのかな?
見えてるものに目を向けすぎてはいけない。
よし。
明日からは本当に笑おう。
鏡の中の自分に違和感を感じるようになってきた。
自分だと考えているそれは、何なのかしら?
物質しかうつさない鏡にうつる自分というそれが、
愛おしく感じたり
そうではなかったり
でも、この世界を楽しむと決めたから、
鏡の中の自分を思いっきり着飾り、
気持ちよくさせてあげて、
家のドアを開けるんだ。
いってきまーす!って。
世界は広い。
凹む時も
飛び上がるほどの嬉しい時も
真っ暗闇の中でもう二度と光が見えないような
そんな気がする時も
心に震えるあたかい涙が溢れる時も
どんな時でも
鏡の中の自分を連れて、どこまでも行くんだ。
『鏡の中の自分』
目を開けると、部屋は薄明るかった。
枕元のスマートフォンに手を伸ばし、画面を点ける。1回目のアラームが鳴る15分前。普段なら再び目を閉じて二度寝と高じるところだが、今朝はそのようにいかなかった。
──寒い。
空気の冷たさに、ぶるぶるっ、と身体が震えた。毛布を顎の下まで引き上げるも、直ぐには暖かくならない。寝ている間に毛布を蹴り、それからかなりの時間が経ってしまったようだ。足先が悴んでいるのが分かる。
これでは浅い夢も見られない。諦めてカーテンを開き、洗面所へ向かった。
冷たい水で顔を洗う。
キュッと気持ちが引き締まる。
鏡の中の自分と目を合わせ、今日も固く心に誓った。
「何が起きても、冷静に」
心が揺れ動かないようにしよう。
穏やかならざる日を、少しでもマシなものにするために。柔く拙く、生きるにはあまりにも脆い心を、保つために。
これは、平日の朝の誓い。独りだけの静かな儀式。
鏡の中の自分は私を見つめている。私もまた、鏡の中の自分を真っ直ぐに見つめている。鏡中の黒い瞳孔を見据えて、ただ、強くあれ、と願った。
今は耐えることしか出来ないのだから。
いつもより温度の低い洗面所。そこには、決意と静寂だけが存在していた。
鏡の中の自分は
自分に似てるけど自分じゃない
左右が違う、実際には存在しないもの
でも実際の自分よりも顔なじみなんだ
よく知ってるし
笑えば笑うし
怒れば睨んでくるし
存在しないはずなのに
もっとも親しい友のようだよ
『鏡の中の自分』
毎日おんなじ顔なのに、
その日の気分によって、
優しくみえたり、
怒ってみえたり、
悲しくみえたり、
けどね、それは私が毎日頑張っている
証拠なんだよ。
だから、鏡に向かって一言、
「お疲れ様」
ほら、心が軽くなったでしょ?
しんどい。
仕事休みたいけど、休んだ時の代わりに出る人が大変なのを知っているから休めない。
昨日は仕事中にふらっときて倒れるかと思って、利用者様が見てたらしくて「しのちゃん大丈夫?」って言ってくださって、大丈夫じゃなかったけれど笑いながら大丈夫ですよ〜、と言ったら利用者様が「笑い事じゃないよ、本当に大丈夫なの?」と本当に心配をしてくださって、何か自分って色んな人に迷惑を掛けてしまってるんだなって、、、
本当にミスばっかりで、ダメな一日でした。
こんなんで良いのかな…。
うん、今日も可愛いよ!
『鏡の中の自分』
此処ではない何処かへ
不意に行きたくなって
鏡の中の自分に手を伸ばした
何かが起こりそうで
何も起こらなかった
ただ自分が映ってるだけ
革命を夢にみて
全速力で走るみたいに
何かを成し遂げたい
今日もまた何もできずに
一日が始まってゆく