『過ぎた日を想う』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
久しぶりに故郷に帰り
懐かしい街をぶらついていると
通学路を一人歩く
制服を着た私の姿があった
何を思い悩みながら
俯いて歩いているのだろう
今すぐそばに行って
私が抱きしめてあげたい
誰よりも愛しい
17の私
【過ぎた日を想う】
過去の写真を見返す
「もうこんなに前なんだ」
時の流れに驚く
いつまでも今の幸せが続いて欲しい
両親がいて弟妹がいて、自分の新しい家族がいて
田舎にも迎えてくれる人がいる
定期的に集まったり一緒に旅行をしたり
そして、みんなで笑い合う
誰ひとり欠けることなく
今のままの笑顔が来年も再来年も
5年後も10年後も30年後も、いつまでもずっと…
幸せな「今」を少しでも多く残したい
そんな思いでわたしは今日もカメラを手に取る
2022.10.06
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今が一生続けばいい
無理は承知でも心からそう願ってしまう
日々楽しいことも辛いこともあるだろうけど、
みんなが元気でみんなが笑っていて
過ぎた日を想う時は、今みたいにみんなが集まって…
二度と戻らない今を生きている
みんなが集まって心から笑える今の奇跡を
届かなくなるその前に
少しでも多く、少しでも長く…
過ぎた日を想う
小学四年生の頃に転校していった親友、Rちゃんへ
元気ですか。もう秋ですね。
この季節になると、Rちゃんと一緒に、毎日図書室に入り浸っていたことを思い出すよ。二人とも本が好きで、しょっちゅう本の話をしたり、一緒に創作をしたりして遊んでたね。
因みに、あの小説は今も続いているよ。私が独りで書いているよ。だいぶ、登場人物や世界観は変わったけどね。
Rちゃんに、挿絵書いてほしかったな。
ううん…我儘ばっかりでごめんね。
中学受験をすると言っていたね。もし第一志望の中学校に合格していたら、すごく嬉しいよ。Rちゃんは頑張り屋さんだから、どんな場所に行っても、たくさんの人に囲まれていると思うよ。
私は中高一貫校に入って、テストに追われ、部活で疲れ、人間関係に翻弄される日々。一気に忙しくなったね。でも、お互い頑張ろうね。
最後に、あの頃は幼くて、私はRちゃんと喧嘩ばかりしてた。ごめんね。私と一緒にいるのが嫌になったときもあったよね。でも、そばにいてくれてありがとう。
いつかどこかで会えるといいね。
じゃあね。
思い出は時が経つほど美化されていく。
自分の記憶や感情すら真実か分からない。
それでも時は流れている。ちっぽけな日々が色あせていきながら。
[過ぎた日を思う]
いつか思い出になった時
過ぎ去るを想うのか
ただ後悔だけの生き方だけは
したくない
ついこの間まで、早く涼しくならないものかとぼやいていたのに、今は過ぎた夏ばかり思い出す。
プールの塩素の匂い
霧の朝のカナカナの鳴き声
庭に籐椅子を持ち出して、夕涼みしていた祖父、蚊取り線香の煙
焼き茄子の上の生姜
波打ちぎわに立った素足の指の間を流れ去っていく砂の感触
腕に抱いた赤ん坊の汗びっしょりの頭
すごい雷のなかで部活の仲間ときゃあきゃあ言いながら飲んだフルーツ牛乳
夕暮れ時、近所で誰かが練習しているトランペットの応援歌
今年の夏、10年前の夏、昭和の夏・・・
ほかの季節をこんなにありありと思い出すことはないような気がする。
私は夏が好きなんだな、と思う。
過去のことを何度も思い出しては寂しくなる
辛かったこと.楽しかったこと.大変だったこと.努力したこと.悲しかったこと.
全部、全部、大切な思い出
私の宝物
過ぎた日を思う
『こうすればよかった』と
でも、過ぎた日は、戻って来ない。
『過ぎた日を思う』
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♡が420を超えました。見てくださる皆様方のおかげでございます。ありがとうございます。
楽しかった日。
悲しかった日。
貴方と過ごした日。
今日も、過ぎた日を想う。
私の時間が、尽きるまで。
何も理由がなくても、君に毎日会えて
話題がなくても、自然と横にいて話していた
なんて贅沢者だったんだろう
男は、ふと思い出す
キラキラと命を賭して生きていた事を。
あまりに多いから、溢れ過ぎていたから
誰もが誰も、価値があってもなかったような命たち
意味も無く生きていたのかもしれない
輝きも無い、ありふれただけの個。
仲の良かった他の█も居たのかもしれない
終わりすらもよく思い出せない、そんな前の話
まあ、今となっては関係無いが。
空に思いを馳せつつ目の前の事象に目を向ける
今日も愛しい娘が「魔法」を失敗したらしい。
水浸しになった家具と絨毯達に妻は空を仰いでいる
「まあまあ、そう怒らないで」
過去の自分では考えられない程に大切な二人。
例えそれが異質、異端と言われる魔女の裔でも
私にとってはかけがえのない家族で。
…だからこそ、この後幼い娘が短い家出の後に
成人男性を連れてきた時には、少々
いや大分かなり鶏冠に来てしまった訳だが
過ぎた日を思う
私は看護師で認知症外来で働いている。
患者さんはちょっと前のこともすぐに忘れてしまうけど過去の記憶は憶えている方が多い。
患者さんの娘さんからこんな話を聞いた。
「母はお米を毎回五合炊くんです。もう一人暮らしだからそんなにいらないのに。」
近くに住む娘さんが家に様子を見に行くと炊飯器にはたくさんのご飯があるそうだ。
娘さんに聞くと、今は一人暮らしだが、その五合のお米を毎回炊いていた時期は子供たちが巣立つ前との事。食べ盛りの時期だったそうだ。
その頃の記憶でお米を炊いているのかもしれませんねとお話すると、思い出したように娘さんがこう言った。
「母はいつも私たちがおなかが空かないように足りなくならないようにいつも沢山炊いていました。」と。
ああ。患者さんは今でも子供たちのことを家族のことを考えているのだ。お腹が空かないか、ちゃんと足りているのかと。
過ぎた日が今の事のように感じてしまう病気だけど、子供を思う母の気持ちはきっと色あせてはいないのだ。その記憶は深く刻まれ今でも残る。
かなで
過ぎた日を想う…ですか。
今しか見てない
未来しか見てない
先のことでいっぱいいっぱい
結構待ってるんだ
人生のライフイベント
今はまだ
前を見てる時期だと思ってる
まだ青いからさ。
あー。あの頃はよかった。がまだないかも。
いや。今がそれかも。
…てことは、ちょっとは、大人になったかな。
昔よりは
あの出来事も
「今の自分があるのはあの頃があったから。」って思えるんだけどね。
まだ浅いと思うんだ。
今より歳を重ねたときに、
パートナーと
お茶菓子食べながら焙じ茶飲んで、
「良いことも、嫌なことも全部ひっくるめて、楽しかったね。」って過ぎた日を想いたい。
語り合いたい。
想うのもいいけど。
楽しい時間を一緒に思い出したい。
さて、来年はどこに出かけようかな。
過ぎた日を想う
地元の道を歩くと、この道には用水路があったのに
今では立派な住宅街に変わったなぁと考えたり、公園の遊具はこんなに小さかったっけと物思いに耽る。
また、子どもの時に見た映画を最近再び見たのだ。
当時見た時とは違う点で感動したり、主人公たちの
気持ち以外にも対立するキャラクターの目線なって
見ることができるようになったりした。
子どもの頃に経験したことは、もう過ぎた時間であり
細かいところまでは思い出せない。本当にあったのかなと考えてしまう日もある。
でも、変わりゆく街並みや自分の中に加わった価値観に
触れた時、私は確かに自分の人生を歩いてこれたんだとわかった。
あと5年、10年して今を懐かしく想う日がくるのかもしれない。その日が来るのを楽しみにしていよう。
「私とあなたじゃ住む世界が違う 第三十八話」
アメジストは、志那達が古びた塔に行っている間、雑用をしていました。
「ここの暮らしに慣れたとは言え、雑用ばかりは体に応えますね…」
アメジストは、食堂の片付けをしていると、バスケットに置いてあるりんごが視界に入りました。
「りんごですか…あの時を思い出しますね」
アメジストは、アイドル時代の事を思い出していました。
アメジストがまだ林檎王子のリーダーだった頃のある日、仕事の集まりでメンバー全員が事務所に集まっていました。
「アメジストさん!おはようございます」
薄いベージュの肌、茶色い大きな目、肩までの金髪のストレートヘア、中肉中背でシンプルに近いブリティッシュファッションの子供っぽい青年のメンバーは、アメジストに挨拶しました。
「おはよう、シトリン。君、いつものように遅刻すると思ったよ」
「遅刻するんなら、ラピスじゃないですか?いつものんびりしてるし」
シトリンはラピスと言う、薄いベージュの肌、青い大きな目、薄青のストレートロングヘアを後ろで束ねている髪型、痩せ型の中肉中背でブリティッシュファッションの気弱だけど爽やかな青年のメンバーに話を振りました。
「シトリン、酷いなー。遅刻の回数は君の方が多いでしょ!」
「年少二人、喧嘩するなよ…回数競っても仕方無いじゃん」
薄いベージュの肌、ピンクの目、ピンクのパーマ掛かったロングヘアの髪型、中肉中背のブリティッシュファッションの人当たりの良い青年のメンバーは、シトリンとラピスにツッコミました。
「ローズ、無駄だ。あの二人馬鹿だから諦めろ」
ベージュの肌、オレンジの目、オレンジのセミロングのウルフヘア、痩せ型のプチマッチョでカジュアルなスーツ姿のギャル男っぽいプレイボーイなメンバーは、ローズに一言言いました。
「アンバー、コレ、止めなかったら、誰が止めるん?」
「あはは、俺達は、いつもこんな感じだな!」
「あーあ、ラピスのせいでアメジストさんに笑われた…」
「シトリンが喧嘩吹っ掛けるからだ!」
「さぁ、もうすぐ仕事の時間だ。皆、準備出来たかな?」
「皆さん、準備出来ましたか?」
「スタッフさん、もうすぐ行きます」
アメジストは、スタッフに応対しました。
「…気のせいかな?ちゃんと全員そろってるのかそろって無いのか…」
林檎王子のメンバー達は、スタッフに呼ばれて別室に案内されました。
「今日は、何の仕事だろ?」
「ローズ、仕事始まってからの告知はいつもの事だろ」
ローズとアンバーは小声で話していました。
「えーと、皆さんには自分の半生を語ってもらいます」
スタッフは、メンバー全員に仕事内容を説明しました。
「半生…ですか?」
メンバー達は沈黙してしまいました。
「(半生…ですか。アイドルである以上、本当の事を語ると大事な人に大きな被害が及ぶ可能性があるな…)」
「まずは、アメジストさんからお願いします」
スタッフは、アメジストに振りました。
「(親友を守る為だ。仕方無い…)」
アメジストは、嘘の自分の半生を話し始めました。
「子供時代は、何不自由無く人生を送れていたと思います。成績も良かったし、友人にも恵まれて、家も裕福だから周りの憧れの的でしたね。親には、何でも好きな事をやらせてもらえていたと思います。青春時代もとにかく異性にモテた記憶があります。多分、俺の人生は幸せな方だと思います。」
季節は巡って
毎日を過ごす
春は桜舞うのがキレイで
夏は樹の木陰で夕方の風の心地よさを感じて
秋は冷たい空気の中に枯れ葉の香りを感じて
冬は空から舞う雪がキレイで
日々は過ぎ去っていくけど
明日はきっとまた素敵な日で
また過ぎていくから
過去を持っていかなくて大丈夫なんだよ
大丈夫。過ぎた日々をキレイだったといつか
感じるから
【過ぎ去った日々】
記念日の日は、旅行で、海を見に行ったり、お土産屋さんを見たりして、楽しかった。旅行に行けない年は、家で、お祝いしたよ。欲しいものには、きりがないけど、観光地の欲しいものは、なかなか諦め切れなかった。過ぎた日々を、写真貼って、アルバムにしてる。懐かしい、スナップ。公園で、キッチンカーがあって、そこでバラのアイスクリームを2人で食べたね🎵そのあと、絵画展見たよね?
スーパーで、買い物して、彼が振る舞う料理が好きでした。食べるものは違うけど、料理人も、素敵だな。2人でいて、あんまり自分は、泣いたことはないけれど、彼に苦労掛けちゃダメだなって、用心した。いままで、幸せ過ぎて、悲しくて泣いた思い出がない。2人の総和大事だなって、思う。
苦労が実るとき、晴れ舞台だね。
どんなときも、その力量で、私をエスコートしてくれる、あなた。暖かい愛情に、ホクホクしてます。
また、2人で、仕事して頑張ろうね‼️
虹色か、涙色かは、まかせるけど、真壁くんと、蘭世ちゃんみたいに、恋愛漫画完結編へと、実らせたいです。あなたのために、何かしてあげることが、私の生き甲斐。また、青春を見つめて、人生盛り上がろう🍀🍀🍀
父を亡くして十数年。
今では一人暮らしをするまでに至ったけれど、父親らしさとはどうなのか。今でも解けない謎である。
この先家庭を持って子どもを持ったとなれば、立派な父親として背中を見せていくことが出来るのだろうか
#過ぎた日を想う
お題 過ぎた日を想う
毎日の時の中で
行く先のない汽車に乗る
窓から見える過ぎた日は
想い出の中で色褪せる
明日が見えなくても
今は一人でも歩ける
あなたを探して
過ぎた日を思う
君と過ごした日。
手作りのチョコレートを君に送った日。
初めて好きになって、
初めて手作りのチョコレートを渡して。
全部初めてだったし、
手作りなんてしたことなくて
失敗もたくさんした。
でも
君の喜ぶ顔を見て、
全部吹っ飛んでしまった。
次も、喜んでくれるかな。