『過ぎた日を想う』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
過ぎた日を想う
心の中で…
嫌な記憶は
消えないし
消せない…
涙する…
でも…
わたしには感情はないと
思っていたけど…
今でもずっと…
傷ついている…
感情がないのではなく
…ないふりをして…
がまんしていただけ…
苦しかったんだよね…
つらかったよね。
よくがんばったね
えらかったね
過去のわたしに
言いたい…
〜10年前〜 (小学生)
「ままー行ってきまーす!」
『はーい!行ってらっしゃい!』
ガチャッ
学校が楽しかった。毎日が新鮮で何もかもが面白かった。「いってきます」が好きだった。
〜5年前〜 (中学生)
「…。」
『あんた、いってきますくらい言いなさいよ!!』
「……イッテキマス。」
『はーい。気をつけて行っといで。』
ガチャッ
家を出た瞬間帰りたかった。別にいじめられてるわけでも補習がある訳でもない。至って普通だったから。勉強も運動も何もかも普通。毎日毎日同じことの繰り返し。「いってきます」が嫌いだった。
〜現在〜 (高校生)
「ママ、いってきます。」
……。
ママは仏壇の前で笑っていた。
「いってきます」を言わずに出てった私の忘れ物に気づいて、後ろから追いかけてくれていた時のこと。ママの声がして後ろを振り返った時、信号無視をしていた車にママは轢かれた。私の目の前で、私のせいで、ママは死んだ。
あの時、忘れ物をしなければ。
あの時、いってきますと言っていれば。
あの時面倒臭いと思っていた「いってきます。」
あの日から日課になった「いってきます。」
言ってもママは戻ってこない。
それでも、
「いってきます」と言えばママと繋がれてる気がする。
ママはきっと言ってくれるだろう。
『はーい。いってらっしゃいね!』
Byめめれん
毎日毎日過ぎた日を思う。あー、あの時はこうだったな。
昔を思い出す。
昔を思い出しつつ、未来へ向かう・・
「まだその人の事好きなの?」
咄嗟にこぼれそうになった言葉を飲み込んだ
カフェオレの牛乳が少なかったせいか
何となく、いつもより苦く感じる
雨が降っていたらしいけれど
一日中家に籠りっきりで気が付かなかった
特に変わることなく続く会話、日常
貴方の八重歯と眠気を誘う落ち着いた声
幸せとは、"普通"が続く事らしい。
過去の事が気になってしまうのは
私の昔っからの悪い癖で
垣間見えるその寂しげな表情に
酷く心が揺れた
本当はものすごく不安だ
わざと探るようにして見つめて
それでもやっぱり傷つく勇気は無かった
反射的に目を逸らしてしまう
これも、私の悪い癖。
貴方は意外にもあっけらかんとしていた
それがどれだけ辛かったのかを物語るかのように
何とも言えない虚しさが
過去を遡ろうとすると必ず襲ってくるもので
忘れようとすればするほどこびり付く
鬱陶しいくらいに質が悪い
「「なんか感動のストーリーだよね」」
どうしようも出来ずに泣いたくせに。
苦しかったくせに。
きっと貴方の過去に縋っているのは私
寂しげな貴方は儚げで、惹き付けられてしまう
だからわざとこんな話したりなんかして。
貴方にそんな顔をさせる過去の記憶を
度々、羨ましく思ったりなんかして。
〖過ぎた日を想う〗
#過ぎた日を想う
いろんな感情で過ぎてしまったことはもう後悔先に立たずで、どうしようもなかったです🧡
だけれど今も大好きな人・大切な存在の人への想いは1ミリも変わることがなかったです💝
私の中でかけがえのない存在の人はちゃんと私のことをみてくれている人だから、私のダメな所を言ってくれます。ありがたいことですね~😊
明日は朝から気分が良かったら良いなぁ😄
過ぎた日を想う
予想できない結末は
知らないほうがいいから
最初から見ないという卑怯
過ぎてしまった日々の記憶
先の期待と反対の過去の後悔
誰も何も言えない場所に
隠しておきながら
見てないフリをしながら
気になって隠して気になって
そんな大切の仕方を
いつのまにか覚えてた
決して誰にも言えない
忘れたいのに忘れたくない
見たくない気持ちにしておいて
いつも見ている卑怯
不安と後悔を秤にかけて
もう一度という世界を探す
この想いだけは嘘じゃないから
あの時という場面を何度も巡る
幾度も気持ちを確かめて
想いを光に照らして
嘘じゃない方から
願った道の先へと続くよう
あの時からずっとずっと
心の奥底の暗いとこから
眩しい道先を探して
誰にも気づかれないように
想いに想い隠し願っている
見慣れたはずの道や公園
行き尽くしたはずの海
いつものあのご飯屋さん
いつもと変わらない場所なのに
君と一緒だと初めての場所かのように緊張してた
今では顔馴染みの2人がセットになっていたのに
いつの日か君は遠くへ行ってしまった
君と過ごした時間が長過ぎて
君との思い出が多過ぎて
君が居なくなったことへのダメージは
ぼくのらいふをぜろにしたようだ
今でも思い出す
君と過ごした日々を
僕が人生の中で最も幸せで生き甲斐のあった日々を。
いつまでもそんな過ぎた日を想っているのは
僕だけなのだろうか
たくさんの後悔と涙
なかなか風化しない傷
かき集めた小さな幸せ
いくつかの大きな愛…
胸にしまっているけど
たまに取り出す。
優しい陽があの日々を静かに照らす。
『過ぎた日を想う』
題 過ぎた日を想う
「遠い目をして、どうしたの?」
土手に座り込みながらいつしか
昔の光景を思い返していた
よく遊んでくれた祖母は亡くなっていて
駅前にあったデパートはとうに閉店していて
そして、僕たちの母校も、去年焼けてしまった
そんな事ばかりが思い出される
「それより、明日の話しない?」
恥ずかしかった、君が隣にいる今を放って
どうにもならない事を想っていたなんて
目が覚めた、未来を共に造るのに、
過去なんて関係ない
君がいれば、どうにでもなるし、どうだっていい
#過ぎた日を想う
もし君がもう少し僕を見てたら
優しい時間手に入れたかな
あの日から止まったままに心から
言葉を紡ぎ光を探す
「おーい。もう大丈夫なのか?」
もはや、知らない人になりうる。
「もう消えて。お前の事はもう思い出さないって決めた。だから、消えて。」
想像の友達。ある日を境に消えた。でも稀にこうやって現れる。
邪魔だ。
「お前の事考えたら何も出来ない。お前らの世界観に吸い込まれちまうんだ。」
「…そ、じゃね。」
意識が途切れる。
「あいつは…?」
俺は思い出すことも出来なくなった。
「ただいま。」
「…おかえり。」
おかえり、前の友達。
あいつらは多分…
邪魔な存在だったんだろうなぁ。
私は過ぎた日を思うことができない。
私は、過ぎた日を忘れてしまうからだ。
どうして、こうなったのか分からない。
でも、何かしら忘れていかないと、この世界は生きにくい。
もう覚えていない大切だっただろう、何かを思って、泣いても許してもらえるだろうか。
過ぎた日、、
もう戻らない
戻れない日々
でも解釈を変えて
今の自分に役立てよう
意味のある人生に
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ただただきみのことが
すきだった。
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Theme:過ぎた日を想う
去年の今頃
あの時、1番あなたとの思い出が出来た
今はもう話すことすらできない
今日も後悔ばかりして
私は過ぎた日を想う
『過ぎた日を想う』
それほど罪なことはないでしょう
「過ぎた日を想う」
思いたくない事まで
思ってしまうんだ。
そんな自分が
嫌だ、辛いことしか思い出せない。
高校2年生
この時期は、新しい友達できて、好きな人できて、めちゃくちゃ楽しかった!
ずっと続けば良かったのになぁ。
過ぎた日を想う
毎日輝いてたあの日々を
不安なんてなかった幸せな時間
鈍色の夢
鉛の味
逃れられない呪縛
消えない記憶
声にならない恐怖
流れないナミダ
私が私を亡くし
私が私を救う
救われた私は何人いる?
少なくもと 1人ではない