『距離』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君はこんな近くにいるのに、君の瞳に映るのは彼だけなんだね。
つかず離れずの「距離」って
難しい。
あなたと私も
そんな距離で
長くいたいね、
ディスタンスって
何?!
途中書きです。すみません。
どこまで遠くへ行けるんだろうってふとした瞬間に思う。
「距離」
「おい、仕事持ってきたぞ」
珍しく来客かと扉を開くと、背が高くガタイのいい大柄の男が立っていた。
同級生のダッチだと分かるやいなや急いで扉を閉めようとするが、圧倒的力の差で簡単に敗北した。
「どうせろくな仕事でもないんでしょ?」
ことあるごとに私の幸せ引きこもりライフを崩そうとしてくるこの男は周囲を巻き込んでどんどん事を大きくしていくところがある。
だから、こんなど田舎の深い森に住む私のところに話が来る頃にはかなり厄介なことになっているのだ。
「俺が魔法学校の教師をやってるのは知ってるよな?俺のクラスに引きこもりの生徒がいて説得してみたんだが、なかなかガードが堅い。そこで同じく引きこもりのお前に説得を頼みたいというわけだ」
引きこもりの説得を引きこもりに任せるのはおかしいだろと思ったが、まあ今回はダッチの判断通り私が適任そうだ。
「報酬は?」
「引き受けてくれた謝礼に特注のローブ、成功報酬でルチェーレの実とクレアの葉」
「引き受けるわ」
アイラス、12歳。
引きこもりになってもうすぐ1年。
引きこもりの原因は不明。
両親は何度も説得したが、むしろ関係が悪化しガードが堅くなった。
両親はなんとか引きこもってから1年が経つ前に部屋から出てきてほしいと思っている。
食事は一応取っているみたいだが、1年間姿を見てないため、元気かどうかわからない。
引きこもりになる前は成績が良く、非常に優秀な生徒で特に闇魔法が得意だった。
目の前にあるおぞましい言葉はどこにいるかも分からない糞野郎の言葉だってことを忘れそうになり頭が痛くなるSNS
【距離】
「距離」
昔は、貴方との距離はもっと近かった気がする。
お互いがお互いを思い遣って、気遣って。
だから、物理的な距離が離れていても、心の距離は凄く近く感じていて、何処に居ても貴方を感じる事が出来ていた。
でも今は。
いつの間にか2人の距離は凄く離れて。
物理的には近くなった分、遠慮がなくなってお互いに思い遣れなくなったし、気を遣う事もなくなった。
そして、そんな日々が続く内に、もう戻れない所まで来てしまった。
少し前までは、それを淋しくて思ったり、悲しく思ったりした。
でも、今では、そんな事を思う程の気持ちもなくて。
いつからか、怒りや苛立ちとか、呆れとか、マイナスの感情以外で、貴方に対して心が動く事がなくなった。
心底どうでもいい、という気持ちが先立つようになった。
距離感て、難しいと思う。
近すぎても、遠すぎても、間違えてしまう。
でも、お互いがお互いを大切にさえ思っていれば、きっと乗り越えられる。
気付いた時には遅いかもしれないけど、でも、やり直す事は出来るかもしれない。
やり直せるか、やり直せないか。
やり直すか、やり直さないか。
選ぶのは自分だから、自分の気持を信じて、進めばいいと思う。
距離をきちんと取ることって、とても重要だと思っていて、もちろん楽しいことが出来上がっていく場面では、相手ともゼロ距離のグルーブ感でそのまま良いもの創り上げてしまうのがいいんだろうけど、ここでネガティブな方向を志向してる相手だと、一緒に流されるとよくない方向にベッタリはまって行くので、あえて自分の方からきちんと相手から距離をとって、ブレーキをかけたり方向修正しないと、気がつけばどちらにももうどうにもできなくなってしまう。
ここで気をつけなければいけないのが、一見楽しい場で強いグルーブ感があるんだけど、流れに乗ると簡単に相手を持っていけるので、これを利用して自分の利益に誘導して行く人物もいて、気がついたときにはもう結構損失がでかかったりする。
相手との距離だけでなく、自分が今どこを、どこに向かって流れているのか、この流れからも距離を取ったり、
そしてこの流れに乗って、実は自分は何かを忘れようとしているんじゃないのかとか、本当は何か別のものを求めていないのかとか、自分の心からも距離を取る(=見定める)ことをサボらないのもたぶん大事ですね。
#距離
以前はあんなに好きだったのに
ガラリと変わった食の好み
ハラミ
生クリームたっぷりのケーキ
味付け濃いめのチャーハン
甘いカクテル
美味しいことは分かってるけど
身体が距離を置きたいと訴えてくる
お出汁でコトコト煮たお粥
根菜のせいろ蒸し
米粉でつくるバナナケーキ
今週食べたいものはこんなところ
私は、人と少し距離を感じる。
そう思ったのは、昔からだ。
昔からあまり賢くないタイプで、勉強が苦手。
周りの人が当たり前に出来ることが中々難しい。
そして、大人になって周りを見渡す。
同年代の人たちは、一段と大人ぽくてしっかりしてる。
なのに、自分は、昔から何も変わってない。
世間から少し置いてけぼりな気がする。
でもそれは、SNSの影響もある。同年代のアイドル、芸能人が、すぐ目につき、比べてしまう。だから、なるべくSNSから離れて好きなことする。そうすれば、SNSにあまり影響されない。距離を感じるときは、好きなことして、SNS離れをする。それが一番大切だと思う。
みんな完璧ではないそれぞれ悩みや劣等感もある。それが見えてないだけで、みんな完璧だと思い込んでしまう。だから、裏を見る。成功してるアイドルも芸能人もみな人知れない努力をしてる。そうすれば、少し心が落ち着くような気がする。
距離
その距離は目に見えないほど遠い
生者と死者の立ち位置よ
死の瞬間にそちらへ行くのならば
もしくは驚くほど近いのか
知らなくともいずれ誰もがたどる距離を
願わくは
穏やかなる気持ちで向かえますように
距離
近くても遠く感じること
遠くても近く感じることもある…
その時々で変わる距離
適応するのは…むずかしい
距離
僕には幼なじみの女の子がいる。
いや、正しくは「いた」なのかもしれない。
その子は病気で死んでしまった。
学校帰りに毎日病院に通って、毎日その子と他愛もない会話をした。
その子のお母さんよりもよく通っていた。
その時間が楽しみだった。
だけど、その子は死んでしまった。
僕は1番近くでその子と接していたはずなのに。
その4年後僕は大学生になった。
忙しい毎日だったけど、仲のいい友達もできた。
毎日他愛もない話をして、たまに家で遊んだり。
今1番心の距離が近いのは彼かもしれない。
でも、どんなに忙しくてもあの幼なじみの事は忘れられない。
天国にいるあの子とはどのくらい離れているのだろうか。
距離を埋めるのは
なに?
時間
言葉
熱い気持ち
でも
詰めない方がいい距離もあることは
知っておいたほうがいいかも
………距離
離れたい距離があるのに
情で離れずにいる
いや、情じゃない
私をイヤな奴にしたくたいだけか。
水槽に浮かぶ愛
ホルマリンにはいない
水葬では浮かばれない愛
ホルマリンにはいない
腐敗した人生
帰り道はない けれど行く道もない
肉食い破って生まれ落ちるか
悲しみを背負って行く価値はあるのか
意識の底で立ち上がっているのか
これからの何が君をそうさせたのか
自分が分からないのに
他人のことなんかわかるか
見誤った距離では手を握れない
見えないなら存在しないのね
心も命も感情も
あなたとの間に橋を架けて永遠に溶け合う楽園に沈む
距離
距離が縮まれば、距離が開いていく。人生とはその繰り返しなのかもしれない。
理想の距離間隔は人それぞれ。独りが好きな人もいれば、大多数と共にいるのが好きな人もいる。
急に距離が縮まれば、おっかなびっくりするだろう。少なくとも、私はそのタイプだ。
つかず離れずの距離間隔がほどよい距離感だと私は思う。一方的にべたつくよりかは良い。
人間関係はその方が良いのではないだろうか。潤滑油は居なくても、仕事は回るもの。負担削減はできなくなるとしても。つかず離れずの方が良い。
独りの時間を楽しむ。大切にする。それができれば私にとってはちょうど良いだろう。
孤独とは違うのだ。孤独とは独りが楽しめない人のことを言うらしい。独りの状態が怖いと感じるのが孤独というらしい。今日、学んだことの一つであるがね。
そうなると、私は孤独ではないのだ。独りの状態が気楽と感じるのであるために。
皆でわいわいするのも、それはそれで良いことだ。皆で協力して何かをするのは苦では無い。
苦では無いのだが、エネルギーの消耗を感じる。この消耗を回復するには独りでいるのが私にとっては良いことなのだ。
寂しい奴や変人と揶揄する者がいるだろう。しかし、私は変人であるがゆえに気にすることはない。むしろ、誇りにすら感じられる。
本当の意味で独りになることは無いのが真実である。その理由は何故か。
自分が独りだと思う仲間が世界中にいるからであるためにーー。
ーー人間関係というのは、つかず離れずの距離間隔がほどよいと言う、独りを愛する者の考えであったーー。
『距離』
「それじゃあ今日はこの辺で。」
「はい、ありがとうございました!」
「おやすみなさい。」
「おやすみなさい!」
ボイスチャットを切り一息つく。
リアルでは友達のいない僕だがネットだと友達ができた。
同じ趣味を持つ仲間とゲームする日々はとても楽しい。
リアルで友達になれたなら一緒にご飯行ったり
ゲーセンで遊べたりできたのかと考えると
ゲームで繋がれたのは少し残念かもしれない。
電源をオフにしたモニターを眺める。
声は近いし他人以上の距離感なのに、
どうしてこうも遠く感じてしまうんだろう。
もっと...この距離が縮まればいいのにな。
ゲームしてくれるだけありがたい話だなと
自分の中でまとめて寝る準備を始めた。
語り部シルヴァ
_盲目乙女_
あなたが特に恥じらいもせずに
私に距離を詰めてくるのは、
心の距離が離れているからだって
もう少し早く気づいてればよかった
私に興味があったなら、
もう少し慎重に距離を詰めるはず
そんなことにも気づけないほど、
私は盲目だった
振られて始めて振り返ってみて、
その事にやっと気がついた
2024.12.1
#距離
糸電話 届く距離を 教えてよ
きみの声 聞こえないや
限界に張り詰めた糸は もう切れてしまった
距離
「距離」という単語には様々な意味があると思う。人と関わっていく上での適切な距離、目には見えない心の距離。人との距離はある程度分かる。親しい信頼している人との距離は近い方がほっとするけど、全く知らない人に急にぐっと来られたら怖いとか…それぞれのパーソナルスペースの範囲内で居心地よく関わっていけばいい。大切なのは目に見えない心の距離だと私は思う。よく目に見えないものはないのと同じだから信じないとか言う人がいるけど、目に見えないからこそ少しでも理解しようとするその気持ちがなにより大切なんじゃないだろうか。私は昔から人の言葉で心に針が刺さりやすい、そしてすごく溜め込むタイプだと自分では思っている。今まで生きてきて、あ~心の中を見せられたらどんなに楽だろうって何度思ったことか…たとえ傷ついても、その時言わなければ気づかれない。その場は丸く収まる。自分がこういうタイプでとても生きづらい中過ごしているから、私の「大丈夫」を見破ってくれるような優しく温かい人に出会えたらいいなぁ…ある曲の歌詞に「心は誰にも見えないのだから見えるものよりも大事にするといい」という歌詞がある。本当にその通りだと思う。時には自分を励まして、奮い立たせて頑張らなきゃいけないこともあるけどやっぱり自分のことは自分にしか分からないし、自分が一番よく分かってるから周りになんと言われようと自分がつらいと感じたらそれはもうつらい。人と比べて落ち込んで焦ることもあると思う。そんな時は音楽やなにか没頭できることに逃げていい。音楽というのは、聴いている人がどんな気持ちであっても変わらない。だけどその時の気持ちや感じ方で受け取り方は変わってくると思う。あなたがこれから先、「心の距離」を縮めたいなこの人なら安心だなぁって思える人と出会い疲れた時は音楽に心身を癒され、幸せ多い穏やかな生活を送っていくことができますように願っています。
触れないようにしていた
ぽつんと佇むキミに
かける言葉が見つからない
何をしてても
楽しい…面白い
何を食べても美味しいって
笑ってた
嘘つけ
一人になったら
みんなずるい。って壁殴ってたのは
お前だろ
生きてなくても誰かをくださいと
願ったのは
お前だろ
いくら上を見上げても
居場所も距離もわからないのに