『赤い糸』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
向日葵と赤色の糸をモチーフにしたアクセサリーを今日は身につけてあなたに逢いに行く。
「赤い糸」
子どもの時
自分の小指を見て
誰かと赤い糸で
繋がってるはず…と信じていた
でも
そんなのはないのかも
ただ信じたいだけで…
そんなに簡単な理由で
一緒にいるんじゃないんだもの。
それは物語の始まり
糸と糸とをたぐっていくと
やがて抗えぬ縁となって
繋がっていく
その糸を切らぬ限り
ところで、今を生きる
わたしの糸はどうだろう
例えばそれを満員電車で想像してみる
絡まりあった赤い糸、縄
身動きとれない
あまりにも人が多すぎる
からまった糸は引きちぎられて
人が多い現代の方が
赤い糸をたどれない
逆説的な皮肉
【赤い糸】
到底結ばれない赤い糸。
叶うことのないこの恋。
僕の隣で楽しそうに笑う君。
想いを伝えようと思うと浮かんでくるんだ
君が僕を冷ややかな目でみてくる表情が。
情けないことに僕は君に嫌われるのが怖いから。
いつまでも想いは伝えられない、
君といると楽しい、この関係がずっと続けばいい、
そう思った。でも、そうはいかないから、
君に想いを伝えよう、
一方通行の赤い糸が切れる前に。
赤い糸
赤い糸で結ばれた運命の人
私にとって、あなたがその人
あなたと結ばれて、心から幸せだった
2人とも幸せな人生を送れたね
それでも、ずっとそばにはいられない
どちらかが先に逝ってしまうから
昔の私は長生きしたいなどと思わなかった
今は長生きしたいと思う
1日でも長く、あなたと過ごしたいから
同時に天寿を全うできたら幸せなのかな
赤い糸が本当にあるかは分からないが、惹かれ合うことは分かる。
また、赤い糸は途中で切れることもあれば、太くなって切ることが叶わないくらいのものにもなりうる。
運命という言葉だけをつぶやくのでなく、自ら築き上げる気概くらいの気概でちょうどいい。
赤い糸
「運命の人と赤い糸で結ばれているらしいよ!」
そう、誰かが言った言葉を思い出す。
未だ好きな人もいない、そもそも恋って?
という私は小指を見つめる。
いっそ、赤い糸が見えたほうが楽なのかもしれない。
好きも嫌いもわからない私は、そう考える。
でもいくら指を見つめようとただの指。
赤い糸は見えなかった。
いつか、見えるようになるのかな?
ずっと探していた
魚座さんだから
寂しく思っていた
対なのだ
ひろーく対なのだ
平等に対なのだ
誰かではなかった
あなたたちには
敵わない
「楽しみにしてる」
赤い糸59
赤い糸
まじうざいんだけど。
ずっと小指に付いてるこれなんなん?
邪魔臭いし。
たまにめっちゃ引っ張られて痛いんだけど。
血ぃ止まるって。
解けないし、切れないし。
もうほんっとにうざい!
ある日、わたしと繋がっている人が現れた。
相手は言う。
「君だったんだ。」
……………
てめぇか!この野郎!
わたしはそいつを赤い糸で縛った。
赤い糸と言えばもう運命の赤い糸しかないっしょ‼️ ……。
赤が好きなのかな? さいごくらい… ヴっヴぅ" 隙。
{運命の赤い糸、首締めの赤い紐} 赤い糸、赤い紐。…何が違うの?
↑帯
赤い糸は信用できない
今までつきあった人たち
きっとこの人と…と思っていたのに
誰も長続きしなかった
結婚した彼だって
浮気されるなんてこれっぽっちも考えてなくて
誓いも指輪は何の役にも立たない
そう気付いてしまったらもう
赤い糸なんてものは存在しないんだと
それでも
もしかしたら
死ぬときに思い出す人たち
可愛い子どもたちに
残ってくれる想いが
赤い糸なのかもしれない
赤い糸
きっとある
まだ見ぬ
あなたへ
赤い糸
繋がっていますように
なな🐶
2024年6月30日1628
ここはどこなのか
闇の中、1人
繋がっているのはこの糸だけ
誰と繋がっているのかもわからない
顔も姿もわからない
けれど確かに繋がってる
繋がっているから僕は前へ進める
君と僕
特別なんだ
他の人
目に入らない
いつまでも
繋がっていよう
赤い糸
『赤い糸』
『 赤い糸 』
好きな人の 元恋人に 出会った 。
好きな人曰く 、 いちばん長続きした 恋人 、 らしい 。
正直 嫉妬で 頭が 狂ったかと思った 。
私の 小指の 赤い糸は 、 誰に 繋がれているんだろう 。
もし 、 それが 好きな人だったら 良いかもしれない 。
でも 、 好きな人が 見てるのは 私じゃないかもしれない 、
だから私は 赤い糸を 切り離した 。
先輩と赤い糸で結ばれていると気づいたのは2年前。その時は結ばれていることに気づいて飛び跳ねて喜んだのを覚えている。
でも、逃げたくても逃げさせてはくれない、赤い糸に体を蝕まれている今の私を見て、2年前の私は何を思うだろうか。
君が僕以外の誰かと繋がっているというのなら、君の指に繋がるそれをほどいて、僕が君以外の誰かと繋がっているそれを切ってしまって、そうしてバラバラになった僕たちの糸を結ぶんだ。
推しのスチルと赤い糸繋がってたら良かったのに…すり抜けぇぇぇ
赤い糸、本当にあったらいいのにね
信じていた頃があったっけ…
【赤い糸】
糸が切れた音がした。
いつ切れたのか、気のせいだったのか
赤色だったか、青色だったのか
今にも切れそうな糸だったのか
汚れ傷ひとつ無い糸だったのか
どんな糸だっただろうか。分からない。
でもこれだけは覚えている。
僕は、切れた音に気づかなかった。
切れていたことに気づいたのは最近のことだ。
先輩に指摘された。
「もっと感情を込めて!
そしたらもっと上手くなるよ!」
感情…? 込める…?
[どうやるんですか!?]
「歌とか歌える?それみたいな感じで!」
歌? 歌えるけど、音程取るだけじゃないのか?
[わ、分かりました!頑張ります!!]
頑張ってやるけど
先輩からしたら何かが違うみたいだ。
[今日帰って頑張ってやってみます!]
「うん!頑張って!」
他の先輩からのアドバイスは「気ままにやる」らしい。
個人的に気ままにするためには
無駄な感情や邪魔な感情を取っ払って
目の前物事を楽しんだり悲しんだり驚いたりするのが
1番いいと思った。
だから邪魔な感情を何かわかるために
一人で寝転んで探した。
まず、次の大会に行けるために色々気にしている。
そんなのいい!自分の思うままやれ!
あと、疲れている…
疲れなんか忘れるくらいやるんだ!
あとは…もうないはず…ないはずなのに…
背中に力が入っている…手に力が入らない…
胸が冷たい…
あ、1階から自分を呼ぶ声が聞こえる
まだ分からないけど行くか。
親「今日はうどんでいい?」
[え?弟は焼きそばがいいんじゃないの?]
あれ? なんか胸がもっと冷たくなった。
「弟くんは違うの食べたから大丈夫 うどんでいい?」
[そうなんだ…うどんでいいよ]
「じゃあ呼ぶから待ってて〜」
[はーい]
部屋に戻って、冷たくなった理由を探した。
弟と親が関係する感情。なんだ?
(あ、それ弟くんが食べちゃったよ。ごめんね)
(弟くんがこれがいいらしいから今日これでいい?)
私…は、私を…見てほしいんだ。
嫉妬?憎悪?いや、寂しいのかな。
そんな感情取っ払いたいけど
簡単に取っ払えれるなら
感情が込めれれなくて困ってないよね
でも、気ままにやるためなら
どんな感情も取っ払って感情を込める。
深呼吸をする。
今はやることだけに集中する。
よし。
やろう。。
―――――――――切れたものは。