『視線の先には』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
名前を呼んでくれるだけで十分だったはずなのに
いつも視界に入れてて欲しいだなんて
欲張りになっちゃうの、嫌だなぁ…
#視線の先には
視界に映る自分の手足、床、天井。
全てが歪んで真っ黒に見える。痛い痛い視線
"あるはずがない"視線
妄想にまみれた、視線
私を見ているのは誰?
私を傷つけてくる刃物のような視線の持ち主は
私?
ふと顔を上げると
赤い本を持った男と目が合った。
その赤い本は私が昨日
買ったものと同じものだ。
同じものをもっていると
その人に興味が湧く。
話をしてみたいかもって思った。
それは出会いが広がる瞬間なのだと思う。
視線の先にはいろんな出会いが広がっている。
「視線の先には」
視線の先には、いつも君がいた。
「視界に入れる」では気が済まない。
君を見つめていると、安心する。
時々、君が2人に見えた。
1人目は、僕が好きになった君。
2人目には、正直会いたくない。
泣き虫で、怒りっぽく、急に黙ったりする人。
罵声を浴びせてきたり、無視したりする。
嫌いだ。
ある時、僕は、君が好きなのは僕ではないと気づいた。
君が好きなのは、僕の嫌いな人だった。
僕は君が好きな人をさらに嫌いになった。
そのことを君に伝えた。
君は僕のことを責めた。
なんで仲良くしてくれないの?
なんで否定するの?
なんで嫌いなの?
君と僕の間に距離ができた。
あれから、君とは会えていない。
僕の好きな君はいなくなった。
今日このアプリを見つけて取ってみた!描いて見よう👀
道端にボールペンが落ちていた。
実はこの世界を支配しているのはボールペンで、
我々人類はその下僕なのではないだろうか。
ボールペンが地球の支配者で、
我々は支配される側なのではないだろうか。
ボールペンが人類で、
我々こそボールペンなのではないだろうか。
ボールペンを使うのは人類だと思っていたが、
実は人類はボールペンに使われているのではないだろうか。
この世界が仮想現実でないことを証明できないというが、
ボールペンが人類ではないという証明もできないのではないだろうか。
何も確たる証拠がない。
人類の文明たるや、なんたる無力。
そんなことを考え歩いていたら電柱に漫画みたいにぶつかった。
そうか、電柱が人類で、我々が電柱だったかもしれないのだ。
視線の先には 完
「視線の先には」(一行詩)
視線の先には群青色の空
◆
視線の先にはつめた~い無糖の珈琲が入った自販機
◆
視線の先には君が冷や酒を飲み干し掛けている喉元
◆
視線の先には素足でうなじをさらけ出してる無き姿人よ
◆
視線の先には
昔なら、大好きな人!
って言うんだろうな〜
今は、何だろう?
見上げると、満月…
違うな、まんまるじゃ無い気がする
調べたら今日は、『十三夜の月』
まんまるじゃなくても、とても綺麗で優しい感じがする
いい事あるといいな〜
視線の先にはあの娘がいて、話しかけようとしたら、いきなりこっちを向いて呟いた。死線が見えるから、気をつけなねぇ、
お題「視線の先には」
今日は、父親とも母親とも話してしまった。
関わりたくないのに、、
あんな醜いもの、いらないのに。
自分の視界に入れたくないのに、入れざるを得ない
辛い、美しいものすら、穢れて見える。
視線の先には
授業中によく視線を感じることがある。
その視線の先には、いつも君がいた。
向日葵のような笑顔を咲かせて。
君の視線の先には
あの子の後ろ姿‥
その君の背中をみてる
◎視線の先には
「綺麗だなぁ」
空を見上げて口を間抜けに開ける少年は、星を指でなぞって形にしていく。
「あれは、ベガ。あっちが、デネブ。あそこのが、アルタイル」
夏の大三角が完成すると楽しそうに笑う。
「明日は天の川、見れるかなぁ」
頬を赤くして、手に持った小さな天体望遠鏡を精一杯握りしめる様子はまだまだ幼い。
(お前にはこの空はどう見えてるんだろうな)
宝石箱のように輝いて見えるのだろうか。
その視線の先にはどんな世界が、未来が見えているのだろうか。
「きっと、見れるさ」
そう言って、その景色を忘れた父親は少年の髪をくしゃりと撫でた。
視線の先には彼女の澄んだ瞳があった、とても綺麗だ
「視線の先には、檸檬があった。」
貴方は今、何を想像したのかしら。
酸っぱい黄色の果物かな。それとも、あの有名な文学作品の『檸檬』?
檸檬を見つめるわたくしの姿でも良いわね。
ねえ、こうして答え合わせをする時間すら惜しいと思わない?貴方にその気があるのなら、早くわたくしの傍に来てちょうだい。視線の先には、貴方がいいわ。
視線の先には
あなたの視線の先には
私の作品があると良いな
と思いながら
今日も書く事に挑戦です
何が今映っているのか知りたい。
貴方のその、視線の先には。
『視線の先には』
「何か見えてるの…?」
別に何も見えてない、霊感とかもない。
ただ考えごとしたり空想にふける時間が人よりも多くて、
その時必ず壁や天井をジッと凝視してしまう癖があるだけ。
むしろ見えてるようで本当は何も目に映ってなくて、
ただ頭の中が広がってるだけ。
お題【視線の先には】
別の場所を目指す視線があることを知っていながらひとすじに追う
視線の先には
少し早めに眠りについて
2、3時間後に目が覚める
別に寝付けない訳でもないが
枕元に置いたスマホを手にする
暗闇が照らすライトを見ると
人は錯覚に堕ちるらしい
目的地へ向かうために
避けては通れぬ雑踏の中
前の人の歩幅に合わせてみたり
色付きタイル飛び越えてみたり
人生の主役は自分だと
当たり前のことに自惚れてみて
青信号の交差点の真ん中
ふと永遠のような一瞬を立ち止まり
特別な意味を込めて歩き出す
いつの間にか
忘れたよな
視線のピントの合わせ方