『裏返し』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
裏返し
裏返しにしたシャツに苛立つくらい冷めてしまった愛情
日々家
【裏返し】
好きな子に意地悪しちゃうのは好きの裏返しだなんて言うけれどもこれが意地悪なんて可愛らしいものに見える?眼前の少女は生気が全く無く、瞳孔が開ききり、頬には涙が伝った痕がある。顔は綺麗だがシャツを捲ると腹部にはおびただしい数の痣や傷がある。三日。失踪してから三日でこうなっている。犯人は逮捕済み。素直になれなくてこんな風にしたんだと自供している。おぞましい。若い子がこうやって逝ってしまうなんて、と年を重ねれば重ねるほど胸が痛くてたまらなくなる。やりたい事、欲しいもの。沢山沢山あっただろうにと無念さを感じ取りながら少女の瞼を手で閉じる。私に出来る事は犯人に罪を償わせる事だけ。十分だろう?そんな訳がない。少女の未来と償いが平等になんてなりはしないと唇を噛んだ。正義の為に働いてはいるが正しさとはと頭を抱える日もあるし、世界の理不尽さに憤りを覚えない日はない。はぁ、祈るだけで世界が平等で平和になったらいいのに。なんて。
【裏返し】 ※あるドラマを元に
「先生!一緒に昼食食べる約束したじゃないですか!」
「うっさい。あんな人混みん中、行きたきゃねえよ。」
僕はあの二人の関係を知らない。
元指導医と研修医、ぐらいしか知らなかった。
でもやけにあの二人の距離が近い。
僕の心臓は、締め付けられるような痛みを最近覚えた。
「楽しそうだね、僕も混ぜてよ」
君たちを見ていると、
得意の笑顔が出来ているか不安になるよ。
裏返し
私は不思議な魔法にかかっている。
みんなの前だと素直になれるのに幼馴染の前だと思っていることと逆の言葉が出てしまう。
一緒に学校行こうとすると嫌味が出て
ありがとうじゃなくて別にが出る。
...好きなのに嫌いと言ってしまう。
自分でもなんでこうなっているのか、どうすればいいかわからない。
友達に相談してもニヤニヤしてばかり...
限界が来て幼馴染に相談してみた。
...顔を真っ赤にしてごにょごにょと呟くばかりだった。
「ハッキリ言ってよ!」
そう伝えると幼馴染は深呼吸して私にこう言った。
「もしかして...あ、いや気のせいだったら
恥ずかしいんだけど...僕のこと好き...なの?」
今まで無かったこの気持ちの答えが今わかった。
私はすぐさまそれを幼馴染に伝えた。
魔法はもう解けていたようだ。
語り部シルヴァ
友達と 白黒返す 久しぶり 負けて曲がる 顔かわいい
僕がいつもみんなに見せているのは、
明るく元気な僕。
だけど裏の僕は、
暗く引きこもりの僕。
僕は表面上は元気を演じてるのに、
それを裏返したら、きっとみんなに引かれちゃうから。
みんなから嫌われちゃうから。
嫌われるのは嫌。
引かれるのも嫌。
だから、おねがいだから、
誰も僕を裏返さないで。
「彼女になってあげる」
私はいつも裏返しのことを言ってしまう
好きなのは私、付き合いたいのは私
でも言えないの
そんな私にみんなは愛想つかして寄ってこない
「好きにさせます」
そう言ってくれたのは君だけだった
ホントの事言えない割にガラスのハートだし
胸の内を見透かされたいなんて思っちゃう
君との距離が縮まっていく
君になら言えるかも、できるかも
「彼氏になってください」
「彼氏になってあげる」
少しはにかんで君は言ったね
「好きにさせたよ」
これからもよろしくね
子供の頃
親戚達にホットケーキとお好み焼きを作った
上手く裏返し出来ず悔しかったが
みんな美味しいと言ってくれた
大人になってから再び親戚が集まる機会があったが
ホットケーキとお好み焼きしか作れないと思われている
さすがにそれは無いだろ
親戚たちはあの頃のままの自分に見えるのだろう
仕方ない
思い出話に付き合うか
「裏返し」
服を裏返しにするみたいに
人生も裏返しにしてみたい
そしたら
自分でも気づかなかった
努力の後とか
苦労の後が
たくさんの縫い目や
糸くずになって
目に見えるのに...
でも...
裏側、すっごい綺麗だったらやだな(笑)
桜の木の下で寝っ転がっていると
「ねぇ、ウチのこと好き?」
唐突にオレの顔を覗き込み
そう聞いてきたお前に
少し起き上がって、そっと優しいキスを贈る。
すると、お前は少しムスッとして
「ねぇ聞いとるんやけど、首振るかなんかはしてよ」
それに対してオレはこう思った
『仕方ないだろ?
オレは口がきけないし
それに…素直じゃあない』
だから
こうした捻くれた裏返しの愛情しか表現できない。
お前はそんなオレでも好いてくれるか?
桜の木の下に、恋人が寝転がっていたから
なんとなく、
『ねぇ、ウチのこと好き?』
と聞いてみたら、口がきけない彼は、
一瞬驚いた顔をすると少し起き上がって、
その言葉の代わりにキスを優しく贈ってきた。
それが凄く嬉しかったんやけど、
何となく意地悪したかったから
『ねぇ聞いてるんやけど、首振るかなんかはしてよ』
そう言うと、彼は顔を顰め、何か言いたげな雰囲気を出す
それをみて、微笑みながら、ウチは彼の横に寝転がる。
きっと「オレは口がきけないし、それに…素直じゃあない」
とでも思ってるんやろう。
別に、大丈夫やで?
あんなことを言うたけど、アンタが喋れなくても
ウチは、アンタが言いたいことはわかるよ
アンタのその少し捻くれた裏返しの愛情が理解できるよ?
ウチはアンタのこと大好きやで?
だから心配しないでね?
ある晴れた日の午後
満開の桜の木の下に
口のきけない少年と
天真爛漫な少女が片手を絡ませながら昼寝をしていた。
2人は雰囲気からおそらく恋人同士で
とても仲睦まじい様子で、スウスウと眠っていた。
きっと、2人共、同じ夢をみてるんだろうなぁ
#裏返し
勇気いるんだよ 知らない人に声かけるって
すぐにネット社会で吊るしあげられたり
いちゃもんつけてくる人もいるし
だから許して あの時のおじさん
お洋服裏返しになってたの
躊躇ってたら声かけるタイミング逃したの
悪気はなかったの
だからお願い
気をつけて!
ぐぢゃぐちゃに崩壊したお好み焼き
裏返す事に失敗し
テーブルに散らばる千切りキャベツを
とりあえず口に入れる
数日後、床下で発見される未回収のキャベツを拾い上げ
心の中でキャベツ農家に平謝り
次はつなぎを増やすことを誓う
お好み焼き食べたい。
いつもいつも
感謝しているのに
きつい言葉をかけてしまう
優しさを持てない私
ホントはきつさの向こうの
裏返し
ありがとう
・裏返し
めっちゃ恥ずかしいエピソード
お風呂に入ったあと、、、
しばらくして気づいたの
服を裏返しに着ているということを
……私ってホント、バカだよな
ありがとう
お気になさらず
ぜひ
またね
/お題「裏返し」より
裏返し、私の言葉の意味分かってくれた?
全て言ってる事は貴方にとっての毒なのよ。
今まで気付かないで応援だと思った?
優しい人の言葉だとでも考えてた?
可愛い人にでも励まされたとでも思ったか?
幸せな脳みそは幸せホルモンでタプタプですか?
かっこ良く僕を見てくれている人だとでも思う?
はっきりと言おう。
"貴方が心底頑張っていて凄いですね!!"
(貴方の努力は水の泡なのに頑張ってて可哀想)
これが本当の気持ち。
分かってよね?
"ありがとう。"
(さようなら、僕の罵詈雑言少女二度と会わない)
また、一人消えていった。
言葉の意味には注視しよう。
(裏返し。)🦜
あのね。
此の前
僕達 すずめ、の
健康診断が
有ったんだよ。🦜
(その時にね。)
・すずめ、はね
外見で
《男の子、か
女の子、か。
見分けが
付かなかいんだだよ。》
✣その時に
「お医者さんが
無理やり
僕を、裏返しに
したから
僕は、恥ずかしいし
びっくりして
お医者さんの、手を
噛みついたんだね。」🦜
【先生が、びっくりして
力を入れたから
僕は、気絶したんだよ。】
❝もう、健康診断は
絶対にしないと決めた。❞
不安は慎重。
不安になるのは、あなたが慎重だから。
心配は安心。
心配するのは、今が安心できるから。
「裏返し」
「妊娠報告を聞くのが辛い」
そう言ってた友達が
不妊治療の末に
妊娠できた
「母子手帳を受け取りに行くの」
「これから婦人科行くよ」
「つわりもなく順調」
「やっと産院決まった」
「今月から安定期」
「予定日は○月頃になりそう」
「帝王切開だからそろそろ日付決める」
「○月✕日に予約したよ」
不妊治療中の人達もいるグループチャットで
何度も何度も事ある毎に報告
すごいな。
彼女は真逆にくるりと変わってしまった
でも、おめでとう
これからも友達だよ、私はね
裏返し
母は私のことが嫌いだと言った
何をしても好いてもらえなかった
オトナになって体調を崩したとき
相談した看護師さんか仰った
「でも、忘れないでね
きっと、あなたのお母さんは
あなたを心配しているのよ
だって自分の子どもだもの」
そんなふうに見えなかったけど
母なりに心配してくれていたのかも
今までもずっとそうだったのかも
いろんな思いが裏返しで伝わって
縺れて絡んでしまっていたのかも
離れて暮らすようになって幾年
少しずつ解けてきた気がします