『街』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
壮大なひとりごと 「街」
街と聞いて思いつくのは、魔女の宅急便に出てくる街並み。
おしゃれで可愛くて。
グーチョキパン屋のおソノさん、いい人だったなあ。
パンが美味しそうだから、パンが出てくるシーンが特に好きだったなあ。
あと、ニシンのパイを焼くシーンも好きだった。
おソノさんの旦那さんがキキの宅急便の看板みたいなの作ってたけど、あれってパンだったっけなあ。
それとも食べられないっけ?
どちらにせよ、おいしそうな色だなあって思ったことは覚えてる。
それで、え?こんなに美味しそうなのに食べれないのかあって思ったような気もする。
そういえば、優しいおばあさんたちがキキモチーフのチョコケーキ作ってくれてたような。
あっれもめちゃくちゃ美味しそうだった。
ん?私食べ物の話ばっかじゃね?
飯テロ注意。もう手遅れだったらすまん。
ていうか魔女の宅急便基本みんな良い人だよね。
目に見えて悪さしてくる人いない。
あーでもトンボの友達がちょっと嫌な感じだったけ?
良い人だったらごめんなさい。
世の中偽善説と性善説とあるくらいだから、良い人間ばっかじゃないってことだ。
良い人だけの世の中なら、そもそも偽善とか性善なんて言葉は生まれないだろうに。
なんか虚しいな。
良い人ばっかじゃないって思ってるから、心のどこかで相手を信じられないから、
私はめったに他人へ素を出せない。
今までずっと素を出さず殻に閉じこもって生きてきたから、
素の出し方も分からないし、出したら出したでみんながどう言う反応をするかも怖い。
考えすぎって言われるけど、考えずにはいられない。
そうやって生きてきたから簡単に変えられるもんでもないし。
まあでも、そういうふうに自分を決めつけ続けているから自分を変えたいと思っていても変えられないのだろう。
いつかは自分を好きになってみたいな。
よく見なれた街に、取り壊しが施され、また違う見慣れた街になる。
行く先行く先、何処に行くにしても誰かの見慣れた街であって、誰かが見慣れていた街じゃなくなっていたり。
見慣れた街には、何千通りの物語が、ここに在って、そこにもある。どこにだって植え付けられた、生きた証に。
その生きた証が、次世代によって取り壊される。
とある道を歩く度に思い出す。学生の通学路。
とある店に行く度思い出す。欲しいおもちゃ。
とある家族を見る度思い出す。幸せの形。
とある仲いい子を見る度思い出す。私の青春。
とあるカップルを見る度思い出す。片思いの楽しさ。
とある匂いを嗅ぐ度思い出す。私の母の味。帰る場所。
…泣きそうだ。
街
小さい時、母に手を引かれて
人混みの中をかきわけて立ち見で見た映画館。
百貨店で食べるご飯にショッピング。
あの頃は、スマホもなくて、みんなが顔見てお喋り。
たまにある贅沢が、楽しくて楽しくて幸せだった。
思春期が来て、お喋りする事なく
無言で味気ない、ご飯屋さん。
欲しいものをただ嘆き、欲望のまま
毎日口喧嘩をして、母を怒らせて困らせた。
いつも隣で寝ている母と見る映画とは、また少し違う。
友達や彼氏と観る映画は、緊張が勝って
なかなか中身が入ってこなかった。
結婚して、子どもが出来て母になり。
また、小さい頃この街で母がしてくれた事を
今度は私が今、している。
母は、おばあちゃんになり
少しだけしわしわの手で孫と手を繋ぎ笑っている。
親子3代で映画を観て幸せの循環だなと、心が温かくなる。
同じ街なのに、いろいろな感情が溢れて蘇る。
時が経ち、キラキラ映える街並みに変わっていったけど
小さい頃手を引かれて、見上げた時の母の顔が一番最初に思い浮かぶ。
『街』
都会になれないこの街は
かつて天下をとった人がいた場所とは思えない
静かな場所となってしまった
この街から離れる人がたくさんいる
別の街が都会のように賑やかだから
賑やかな場所へ行きたいとおもったりする
しかし生まれたこの街が好きでしかたがない
離れることを考えたりしたこともある。
なんだかんだ文句はいいますよ
街が好きだから
『街』
「セバスチャン、私お出かけしてきますわ」
「どちらへ?」
「九狼城へ。会いたい方がおりますの」
街の名前を聞いた途端、
セバスチャンは眉をひそめた。
「あそこは治安が良くない、
一人で行くのは危険です。俺も同行します」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
九狼城。
蜂の巣のように建物が密集し、
歪な城塞都市を形作るスラム街。
ここは犯罪と違法薬物の巣窟であり、
不法移民や難民、犯罪者や魔物の血を引く
者たちの格好の隠れ家でもあった。
無数の屋台が軒を連ね、
地底の迷路のような狭い路地からは
ドブや麻薬特有の甘い臭いが立ち昇る。
壁には大量の落書きと
裸婦のポスターが貼られ、
街の灯りには蛾が群がり、
屋台の料理には蝿がたかる。
治安も衛生環境も劣悪だが、
同時に熱気と賑わいに満ちた
下町情緒が色濃く残る刺激的な場所だった。
屋台で買った肉まんを食べながら街を歩く二人。
「久しぶりだな、フェンリル」
突如、荒々しい目つきをした野犬のような
風貌の男が現れセバスチャンに声をかけた。
「ガルム」
「知り合いなのですか」
悪役令嬢が小声で問いかけると、
セバスチャンは僅かに頷く。
「しばらく見ない間に
随分と垢抜けたこった」
ガルムと呼ばれた男は不敵な笑みを
浮かべながら、悪役令嬢に視線を向ける。
「お前の連れからいい匂いがする。
ここの女とは違う上等な香りだ」
男の視線から遮るように
彼女を背後に隠すセバスチャン。
「この方に指一本でも触れれば、お前を殺す」
「ふん、ナイト気取りが」
男はつまらなさそうに鼻を鳴らす。
「なあフェンリル、また一緒に組まないか。
そしたらこの街を俺たちの物にできる」
「お前の話に付き合っている暇はない」
セバスチャンは彼女の手を取り、
すぐさまその場を後にした。
薄暗い路地裏を通り抜けながら、
悪役令嬢は執事に尋ねる。
「あなたはここに
暮らしたことがあるのですか」
「はい、少しの間ですが」
セバスチャンと出会ったのはこの九狼城。
彼はボロボロの姿で路地裏に倒れていたのだ。
揺らめく街の灯りを横目に、
悪役令嬢は控えめにセバスチャンの横顔を仰ぐ。
彼の過去や混沌としたこの街との繋がりを
もっと知りたい。
静かな好奇心が彼女の中で募り始めていた。
気まぐれで降り立った場所に広がっているのは街とかそういうものよりも廃墟と言った方が正しそうだった。
コンクリートでできた団地がたくさんある。でもそこに生活感というものは一ミリも存在しない。
そもそもここの住人は全員生きているのか、存在するのかすら不明だった。
しばらくそんな廃墟街を進めば開けた場所に出た。
そこまでは灰色コンクリートの地面だったところが、突然色がついているコンクリートに変わり、カラフルな屋根がついた一軒家が五軒ほど立ち並んでいて、中央に少し高くなった木の地面、そしてそこにグランドピアノが置かれていた。
高くなった場所を囲うように花壇がそんざいしていた。花は流石に生えてなかったが、かつては住人たちの憩いの場だったことが伺える。
グランドピアノに触れれば綺麗な音が流れた。
と、同時に急に暖かな風がふいて、僕の髪を揺らした。何も生えてなかったはずの花壇に色とりどりの花が咲いた。
まるで廃墟が目を覚ましたかのような感覚に少しだけ楽しい気分になりながら僕は演奏を続けた。
同時刻、別の場所で元の世界に帰りたがっていたのに洗脳されかけていた男の子がこの世界から突然消えたことも、この世界の理が壊れてしまったこともまだ何も知らなかったのだ。
僕は今日、分岐点に来ている。
というか、いつも来ている。
十字路だ。通学路の
僕はいつものように立ち止まって、息を吸って、足を一歩前に出す。
ドンッ
···と、言うこともなく普通に前進しただけだった。
今日も食パン少女は現れなかったようだ。
「街」
「街」
それぞれの想いを
胸に抱えた
人と人とが
一瞬の出逢いと
別れを繰り返す街
巡りあい
すれ違いの
ドラマを見続け
見守り続けた街は
巨大な万華鏡
光と影とが
ネオンに彩られ
美しさと哀しみを
投影していく
夜の街
朝には
透明な心で
それぞれ歩み
夜には
色とりどりの
心を落としていく街
いつか、行ってみたいなぁと思ってる。
響きだけでも、楽しい事や、いっぱい建物があって。
きらきらしてて、見るもの全てが新鮮だろうなぁ…。
街ってそんな所!
と楽しい想像が自然と広がって行くんだ。
街
俺の考える街って言ったら……
夜は暗いのに
ネオンライトに照らされた店外
客引きをする女の人
女の人を誘う男
とか。
そんな街に惹かれた俺も
きっと俺のイメージした街の
住人なんだろう。
_私はこの街が嫌いだ。
この街の嫌なところをあるだけ出せと言われたら、口が裂けるほど出てくる。とりあえず今日は三点ほど。
まず、相手のことを考えられていない人が多い。自分自身のことしか考えれない自己中な人が多くて、本当に救われなきゃいけない人が救われていない。この前、電車におばあちゃんが乗りこんできた。優先席は既に埋まっていて、それを見たおばあちゃんは手すりを一生懸命に掴んで電車の揺れに抗っている。優先席には妊婦さん、おばあちゃんと同い年ぐらいのおじいちゃんが二人、ヘルプマークをつけた女の子、そしてスマホをいじっている男子高校生。結局男子高校生の目的の駅に着く前に、おばあちゃんは降りていってしまった。お前元気なら退くべきだろうよ。本当自己中なやつはこの世に居ない方がいいし、この街に相応しくない。
次に、人に対しての礼儀がない。初対面なのにそこまで言う?みたいな発言をしたり、言葉遣いがなってなかったり。親の育て方が悪いようにしか感じない。去年私は高校二年生で、自慢じゃないけどバスケ部の次期部長と持て囃されていた。私は部長の先輩とも他の三年生とも仲がいいほうで、よくご飯に行ったり遊びに連れてってもらったりしていた。だけど、この年に入った一年生の中にめっちゃ先輩に馴れ馴れしい子がいて、部長とかに対しても「〇〇じゃん」とか「〇〇しようよ」みたいな感じで、先輩たちも困ってて嫌がってるのに、一年間ずっとそれで。先輩のことを尊敬していないのが丸分かりで、礼儀って知ってる?って思ったし、普通に非常識すぎるでしょ。
最後に、当たり前のことが出来ない。謝罪とか感謝を伝えることは私の中では極普通で、極当たり前のことだと思っていた。だけどこの街の人達はそうじゃなくて。人にぶつかっても謝らないし、落し物を拾ってもらってもありがとうの一言もない。増してや頭を下げるなんてこともない。中学三年生の時、同じクラスの少し派手な子のピアスを拾って、その子に届けてあげた時、何も感謝されなかった挙句、目も合わせてくれないわ、睨まれるわで本当最悪な気分になった。拾わなきゃ良かったって思わせるの上手ですねー、ってその時は頭の中で思ってすぐその場から逃げたけど。
まあこんな感じで、こういう人が多いからこの街は全然好きになれない。こんな雰囲気で世界が良くなるわけがないし、この街が良くなるわけがない。そう思いながらも、私はこの街で大学生になってしまった。早く離れておきたかったのに。そう思いながら、キャリーケースを引いて大阪行きの新幹線に乗り込んだ_
_僕はこの街が好きだ。
この街の好きなところを出るだけ挙げろと言われたら、口が裂けてしまいそうなほど沢山出てくると思う。とりあえず今日は三点に絞って説明したい。
まず一つ目は、皆が相手のことを思いやっているところ。この街の人達は相手に話しかける前に、しっかりと相手の状況とか、環境とかを観察しているなあと思う。この前友達と一緒に電車に乗っていたら、ある駅で一人の老婦人が乗り込んできた。優先席に座るのかな、と優先席を見てみると既に席は満員状態で、婦人は仕方なさそうに手すりに掴まっていた。席に座っている人の中に、見るからに元気そうな男子高校生がいるのが見えた僕は、「何で譲ってあげないんだろう。」と友達に呟いた。すると友達からあたかも当然のように「だって怪我してんだから当たり前じゃん」と返ってきて、もう一度彼を見て驚いた。ズボンで隠されていた長い足が垣間見えた時、彼の足首に包帯が巻いてあるのが見えた。彼の横には松葉杖まで置いてあった。松葉杖まであったのに、僕は見かけだけで周りも見ずに、彼が元気だって判断してしまっていたのか。僕だけが全く周りが見えていなくて、友達も婦人も周りの人も、全員が彼の状況を見ていたからこそ、誰も何も口出ししなかったんだと思うと、自分だけ彼を嫌な目でいた事が凄く恥ずかしくなった。
次に二つ目は、皆が誰に対しても尊敬を忘れていないところ。コミニュケーションをとるのがこの街の人達は得意みたいで、人が言ったことを素直に受け止めることが出来るのも、尊敬の心があるから故だと僕は思う。去年僕は高校二年生で、モテるためだけにバスケ部に入部した。僕たちの高校は男バスと女バスが同じ日に体育館を半分に分けて、部活動を行っていた。とある日に、女バスの一年生の子が、三年生の部長や、その他の先輩たちに敬語を使っていないところを見た。あれでいいのか、とモヤモヤする日々が続き、ある日部室に戻ろうと向かっていた時(男バスの部室は女バスの部室を二部屋挟んだ隣で、部室に行くには女バスの部室を通らなければいけなかった) 、女バスの三年生が集まって話をしているところに遭遇してしまった。僕が食いついたという事は、その会話の話題は勿論例の彼女で。
「あの子めっちゃタメで話してくるよね。」
「ね。うちらが言ったことすぐに受け止めてて最高。」
「やっぱ敬語より楽だよねーうちらも。」
「うんうん。次の部長あの子でもいいかもねー。」
「いやいや、あの子になったら皆仲良くなりすぎて部活にならなくなっちゃうよ笑」
最初は悪口かと思っていたが、どうやらあの一年生のタメ口は、先輩たちから直々に言われてしていたらしい。部室で着替えた後、体育館に忘れ物を取りに行って初めて知った。彼女は全員が帰った後も自主練していたのだ。先輩たちの練習している姿を撮って、その姿に近づけるかのように、スマホと睨めっこしていた。尊敬の念が無い、というよりかは尊敬の念"しか"ない。この方が最適な気がした。
最後に三つ目。当たり前のことが当たり前にできるところ。感謝とか謝罪するのって、日常的には当たり前ですることが極普通だと思うけれど、その普通が出来ない人もこの世には存在していて、その普通が出来るからこそ、この街はより良くなっていると思う。人とぶつかっても、見てない自分にも責任があるからと誰も責めない。落し物を拾ってもらっても、お互い助け合うのが当然だと思えているからお互いの声に反応できる。僕は中学三年生の時、クラスの派手な子のピアスの落し物を拾ったことがあって、その子のだって知ってたから届けたけれど、あまりいい反応じゃないのを見て迷惑なことをしてしまったと思った。が、彼女は僕の思った反応とは真反対で、「ん」と言って手を差し出してきた。でもその手は誰もいない空白の場所に差し出されていて、「僕はここだよ」と教えると、「あ、ごめん、さっきカラコン先生に取られちゃって目見えづらいの。」と彼女が早口で一言。咄嗟に見知らぬ相手に謝罪の言葉が出てくるのって凄いな、ってこの時は感心の方が勝ってしまったと思う。
こんな素敵な街で何年間も過ごせたことは、今でも僕の誇りだ。この街はこれから更に素敵で豊かな街になっていくと思う。なんてったって、この街の人達はこの三つだけじゃ語れないほどいい所がたくさんあって、思いやりで溢れている。僕は二十何年間この街に居続けて、この有難みに気づいた。会社に就職したタイミングで大阪に行った僕だけど、毎月一日は必ずこの街に戻ってくる。それぐらいこの街が大好きなんだ。今日がその大事な日。僕はキャリーケースを引いて東京行きの新幹線に乗り込んだ。
「街」
街に行くとおしゃれな街灯賑やかな商店街
私はその風景がすごく好きだ
「街」
僕はたまに、街を散策する。
賑やかな町並み。
静かな通り。
朝の涼しさ。
昼の眩しさ。
夜の静けさ、そんな中賑やかな飲み屋街。
街には色んな魅力がつまっている。
まだ見ぬ何かを見つけられるかもしれない。
気分転換には良いものです。
『街』
「夜景綺麗だね。」 なんて言う君に、
「うん、本当に綺麗だ。」って。
別に夜景とか見てないし、
君の横顔しか目に入らなかったのにさ。
街の夜景を見下ろす君がやけに綺麗に見えた
もうずっと前の夏の日。
あたしは、ずっと望んでた。
この街が幸せで満ち溢れること!
たくさんの人が、声が、笑顔が行き交って
ものすごい活気で
カラフルに染め上げるの
でも、
あたしは、ずっと知ってた。
そんなこと、叶わないってこと!
たくさんの人が、罵声が、涙が行き交って
悲しみと苦しみで
汚ったなく染め上げるの
あたしは、今日も見ている。
この街の行く末を
遥か遠く、誰の手も届かないところで
〜街〜
人々が歩き回る
雑草が手折れていく
機械みたいに同じ方向を向いて、馬鹿みたいに足並みを揃える不変的な文化
逆流する者は軽蔑される街
大きい顔した狭い世間で
ありもしない視線を気にしている
町に一歩繰り出すと昼は特に騒がしい。
どこのお店も混んでいる。ゆっくりできない。
みんな話すことに集中していてたまにぶつかる。
夜もそう。行事ごとに参加しようと人が集まる。
一人で行動するなら、人波にのまれて迷子になりそう
「こんなことなら家にいたい」そう思うときがある。
でも趣味の映画は見たいし、新作の本もチェックしたい!グッズ集めもやりたい!!
たまに気分転換にカフェ行って集中して勉強に取り組みたい。(多分できない笑笑)
こんなに文句を言っているが自分から町に行こうと思っても、準備に時間がかかるため行かないことが多い
大人になって、ゆっくり自分の足で町をまわってみようと思う。
「街角」
街角ピアノ
夏休みに弾きに行くんだ
今勉強している曲を
7月までに歌えるようにする
レパートリーの暗譜を
引き続きキープする
街の灯りってなんであんなに綺麗なんだろうか?
星の光よりも手が届きそうだからだろうか?
それとも、自分ではない誰かが作る暮らしが眩しいからだろうか?
自分じゃないニンゲンがたくさん集まって作る光の箱。
時には美しい緑に埋もれてそれを眺めて。
時には自分もその一部になって。
何かを壊して作った景色なのにこんなにも美しい。
きっと名前も知らない誰かも自分が星に紛れて輝くのを見ているんだろう。
街
【どこで】
ライト、街頭、自転車、車
道路の音、光る窓、人の流れ
歩く人、誰かの声、コンビニ
ビル、客引き、電柱、暗い、白線
散歩、静か、誰もいない公園、門のしまったなにかの施設
【誰が】
仕事帰り、やることは特にない、また明日も仕事
家に帰ったら何を食べよう
いつもの帰り道
散歩、涼しい夜風が服を揺らす
リュック、首からかけたヘッドホン
【いつ】
夜、20:00、暗い道、コンビニは明るい
【何を】
なんだか落ち着く道
帰り道だからだろうか
涼しい、足は不思議と疲れてない
心地よい、1人は楽だ
何も取り繕わなくていい
夜の散歩って何かは分からないけど気持ちよくて
心が軽くなるよね
今回は資料読みっぽくイメージを書いてみました。