『街』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
街
朝は静かみんな仕事に出かける
夜は疲れやストレスを発散するためにあの街にいく
たまにはいいよね発散しないといつかパンクしちゃう
題 街
一緒に歩きたい人がいる。
だけど、街に誘えない。
遊びにも、どこにも。
私の心が臆病だから。
一言声をかければいいのに
そしたら、結果が分かるのに。
それでもその結果すら
知るのが怖くてどうしようもない
一緒にいたいよ
隣でいたい
私の隣にはあなたしかありえないと
確信しているのに
臆病な心は
言葉を紡ぐのを拒絶する
結果を告げるあなたの顔を見るのが怖いから
あなたと話すのは
こんなに楽しいのに
この心のぐるぐるを
誰か収めてほしい
私はどうしたらいいの
どうしたら勇気が出るのかな
どうしたらあなたの横に並べる?
そんな事を考えながら
私は今日も平然とした顔であなたと話す
チャンスを伺いながら
あなたへの本心をひた隠しにしながら
我が家は広場の真ん中にあって、四方に道が伸びている。
南の通りに入れば本屋が並ぶ。
東にはCD、北にはゲームショップ。
西の通りは映画館がたくさん。
住んでいるのは私ひとり。そういう街を心に描く。
好きなだけ孤独になれる街。
『街』(春)
猫がブロック塀の上であくびをする。
桜が風に撫でられる。
散る沢山の花びら。
その1つが、寝転がる川の背中にちょこんと乗る。
今年も君と春を迎えられてよかった、と
花びらは微笑む。
子供たちが公園を駆け回る。
紋白蝶がそれを追う。
飛び交う子供たちの歓声。
それを遠くで佇み見守る木陰が私を誘い込む。
今年もあの人とここで春を迎えられたらな、と
私は微笑む。
そして少しだけ、空の彼方を見つめる。
「街」
都会にはキラキラした人生を送っている素敵な人ばかりだと思っていた。
そんな都会に憧れ、わたしはど田舎の地元を離れて東京に行った。
いざ住み始めるとその生活はキラキラと輝いていた。
でもそんな気持ちもすぐに変わった、
ほんとは心に闇を抱えたくらい人が多くまいにち泣きそうになる毎日。
今週末にでも実家にいこうかな
【街】
観覧車
遠くに見える街は
僕には大きかった。
母を置き去った故郷は
遠くも心はそこにあった。
観覧車
遠くに見える街で
僕は仕事に明け暮れた。
母を置き去った故郷は
遠くも心はそこにあった。
観覧車
遠くに見える街に
護るものを見つけた。
母を置き去った故郷は
遠くも心はそこにあった。
観覧車
遠くに見える街を
妻と子と眺め笑う。
母を置き去った故郷に
想いを寄せて帰省する。
観覧車
ゆるりと
流れる時と人
ゆっくりゆっくり
出会い、繋がる。
荒れ地も湿地も砂漠も森も
人交わりて街となる
『街』
『街が消えた日』
どかーん、と
爆発一つ、二つ、三つ…
真っ暗闇の空から光の雨が降り注ぐ
それが家や地面にぶつかって
どかーん、と
爆発一つ、二つ、三つ…
昨日まで確かにあった
僕の家も
学校も
人も
街も
ぜんぶ、ぜんぶ
どかーん、と
爆発一つ、二つ、三つ
簡単に吹き飛んで消えていった
僕らの3月9日東京
海の見える街で育ったから
トンネルを抜けても
林の中を進んでも
通り抜けた先から
海が見えないとわかったとき
故郷から遠く離れた場所へ来てしまったのだと
ようやく気付いた
今日好きな人に告白しました。その返答が中学生になったらまた告白していいよって言うからと言われたのでワクワクしました。また違う人の事が好きになるかもしれません。なので期待はしません。
あの頃の自分にはあの街が都会だと感じていた。
シャッターばかりのただただ長い商店街。
小さいぼろぼろの映画館とゲームセンター。
デパートなんか行った日にはすごいはしゃいでた。
大人になってビルばかりの街に住んで、旅行にも行って、
違う土地を知ってしまうとすごく廃れて感じる。
でも逆にあのとても新鮮だった気持ちは
今の私がどこに行っても感じれないような気がしている。
私には明確に故郷だと言える場所があって、
それがとても幸せなことなんだと思える。
今週末に帰るよ。待っててね。
街
田舎者の私にとって若い頃からずっと憧れてきた街
華やかで 何でもあって オシャレな人が多い街
就職先は絶対街にしよう!と決めていたあの頃
まぁそれも叶えられなかったのだけど
あの会社に行けていたなら
私は私の得意な事を仕事に出来ていたと思う
思うだけだけど
今も華やかな街は好き
でも 住む環境としてはこの田舎が最適
足るを知る
ナツキとフユト【8 街】
ナツキが朝食の後片付けを引き受け、フユトは出勤して行った
ナツキは、マンションの窓から外を覗く
眼下に、朝日に照らされた街並みが広がっている
ぼんやり眺めていると、足早に駅に向かうフユトの姿が見えた
ナツキは、微笑みながらつぶやく
「この景色、好きかも」
(つづく)
No.26『街』
私の日常のほとんどは室内にいる。
街になんて出かけないし、出たいとも思わない。
でも、閉じこもってばかりじゃ何も得られないということに最近気づいた。
だから私は今度街に出て見聞を広げてみようと思う。
「街」(一行詩)
迷路な街中を無造作によろよろろ
◆
摩天楼ビルの花が咲く街中
◆
一夜限りの色沙汰が街路に転がり
ここに来た時は、どんな未来が待っているのか、不安と期待が入り交じっていた。
救急隊の仕事に就いて、その仕事でヘリに乗る。
朝だったり、昼間だったり、夕方だったり、夜だったり。
色々な顔を持った街。
そして、色々な人達と、彼女と出会えた。
今、ここが俺の街。
おわり
お題:街
川の流れる街。風が吹く街。海の見える街。人のいる街。動物の暮らす街。僕の家がある街。
皆どこかの街で暮らしていて、いろんな方法で生きている。その街の自然と触れ合い、心を豊かにする。その街の動物と触れ合い、癒しを見つける。その街の人と交流し、自分を見つける。皆いろんな苦悩の中で自分のため、周りのために今を生きている。
お題『街』
・2『街』
スキュラは自分の住む街が嫌いだった。
特に男達は私を向こうから歩いてくる
無料のエロコンテンツくらいにしか思ってない。
ほんとうに嫌だ。
私はいつも海に来てしまう。だれも来ない浜辺があって
もったいつけて、誰に見られるわけでもないのに
格好つけて、ダルくて、訳アリそうな女を演じながら
歩くのがすきだ。
ほんのちょっとだけ浅瀬に入る。
早く誰かと出逢いたい
運命の誰かと。
【続く】
「街」が今日の作文テーマだ。「町」よりも都会的でオシャレな印象の「街」である。自分はもともと田舎で生まれ育ち、しかも人間嫌いで自然が好きな若者だったため、都会に対する憧れは全くなく、むしろ若干毛嫌いしていた。大学進学時には、わざわざ北海道の大学を選んだ。社会人となった今は、夫の仕事の都合で東京圏の端っこに住んでいる。東京圏ではあるが、ギリギリの端っこなので、そこそこ田舎である。趣味のリアル脱出ゲームを目的としてちょくちょく東京へ出かけるようになり、都会の賑やかさや華やかさも好きにはなったが、やはり住みたいとは思わない。「町」に住みながら、たまに「街」に出かけるくらいがちょうどいい。
街に行ってみた。村とかでは無いが、比較的田舎に住んでいる俺はキラキラした都会に行ってみたかった。実際に行ってみると人は多いし建物は全部高いし圧迫感とか、疎外感が凄くてキラキラを感じる余裕は全然無かった。でもそれは昼間だったからと思い、夜にも出掛けてみた。とてもキラキラしていた。キラキラといっても沢山あって、色んな色が入った明るいキラキラとか、黒いのにキラキラしてるのとか、なんか凄かったのは確かだった。俺の住んでる場所には無い色だった。色としてはあるのだが、色の使い方?色の彩度とかが違った。空気が汚いだとか聞くが、そんなもんだろうってレベルだった。そこまでの田舎に住んでないからかもだけど。とにかく、街に都会にキラキラを求めて行った俺は大大収穫を獲て家に帰宅した。むっちゃ楽しかった。機会があったらもっと計画立てて行くことにする。綿密に立てなくちゃ!